紙の本
想像の翼を広げるファンタジー
2024/04/26 21:15
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
いたずらっ子の兄エルグは妹と2人で留守番をすることに。
そこにお世話をしにやってきたのは、4人のおばあちゃん。
なぜ?それは両親が再婚同士だからだそうだ。
作者は「ハウルの動く城」で知られる、イギリスの「ファンタジーの女王」とよばれる人。
奇想天外だけど想像力が広がるお話。
紙の本
おばあちゃん
2016/10/29 06:40
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
留守番をしているときに、おばあちゃんが4人も来てしまってドタバタとした感じが、ほほえましくもあもしろかったです。
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それぞれ特徴のある四人のおばあちゃん。厳しかったり、心配性だったり、ケチだったり、怖がりだったり。そんなおばあちゃんが合体したら最強。
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パパとママが出張する間、4人の個性豊かなおばあちゃんたちが子守に来てくれるんだけど…。
奇想天外、愉快なジョーンズ流エヴリデイマジック。
魔法のよう、と言えば、図鑑とゲームしか興味ない小学3年生男児が初めて物語の本を誰にも強制されずに「面白い」と読み通したのがこの本!まさにマジック。
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お年寄りに関する物語を探していて、手に取った。
エルグとエミリーの兄妹には、おばあちゃんが四人いる。
お父さんとお母さんが再婚したからだ。
ある日、お父さんとお母さんが出張に出かけることになり、四人のおばあちゃんが、エルグたちのめんどうを見にやってきた。
(『魔法! 魔法! 魔法!』収録作だったものに、カラー挿し絵を入れて一冊の本として刊行)
タイトルはおもしろそうで、1号~4号のおばあちゃんに、それぞれ個性があるのはおもしろかったけど、外国的な過剰さがある。
エルグは、男の子の謎っぽさが出てるのかな。
エミリーのキャラも受け付けられなかったし、絵が妙にギャグっぽいのも楽しめなかった要因。
著者が気に入っていた画家だというけれど……。
おばあちゃんが合体してさいあく、なのもなぁ。
とにかく、私には合いませんでした。。
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ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジーは侮れない。
彼女の書く物語は、けっして子どもの見方ではない。
こんなはずではなかった!を経てからでないと、子どもの方へ寄ってこないなかなかに気難しいファンタジーなのだ。
エルグとエミリーは、両親が再婚同士の兄妹。
だからおばあちゃんが4人もいる。
両親が揃って出張に出かける一週間、一癖も二癖もあるおばあちゃんたちと暮らすのはなかなか難儀なことなのだ。
そこでエルグは願いをかなえてくれる機械を作成し、口の減らない妹と厄介なおばあちゃんたちを何とかしてもらうことに。
本人すら信じていなかった機械のおかげで希望通りになったエルグは、しかしその事実を隠ぺいするために汗だくに。
もうこの辺で笑えてしまう。
すべでが明らかになった時…すべてが納得できる理屈になっていないところもさすがである。
そうそう思い通りにならない。
そんな現実を思い知らせてくれる良質のファンタジーだ。
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両親が再婚同士で、性格がそれぞれ全然違うおばあちゃんが4人いるエルグとエミリー。
出張中に子どもたちの面倒を見てほしいと両親が頼んだら、全員来てしまって。。。
ふりがながついているので1年生からでも読めるのだろうけど、内容が複雑で奇想天外。