紙の本
とても参考になりました。
2016/10/10 14:04
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投稿者:まこと - この投稿者のレビュー一覧を見る
丸善さんの売れている本のところに、たくさん平積みで置いてあって、読みたかったので、速攻で図書館にリクエストして借りました。
前半は、ムダづかいの本当の原因(脳のクセと販売の罠)を知る。で、つい買ってしまうムダづかいをなくす方法。売り手側の意図がわかれば、だまされません。これは、自分でも、なんとなくわかっていたことが多かったです。それをまとめてくれて、文章にされると、やはりなるほどと納得します。
後半は、賢いお金の使い方(ストーリーの描き方)を身につけるです。
「そのモノや体験にお金を使うときに、”ストーリーを正しく描く”ことができましたか?」と自分に問いかけてみるということで、それはものすごく自分がダメだったと反省して。もうしないようにしようと決意しました。洋服などを買うときに、「あのシーンで着るかも」と想像して、買ったけれど、永久にそのシーンがやってくることがなく、流行遅れになって、または、年齢的に着られなくなって箪笥の肥やしになった服が泣くほどあります。ほんとこれからは、ありえないシーンによってありえないストーリーは描かないよう気をつけたいです。
電子書籍
とても参考になった
2018/06/26 12:23
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投稿者:ぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ムダ遣いを抑える方法が論理的に紹介されていて大変参考になります。特に「購入する時にそれを使用している場面の具体的なストーリーが描けるか?」という部分が印象的です。
電子書籍
購入欲をコントロール
2017/02/19 11:39
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投稿者:apfel - この投稿者のレビュー一覧を見る
購入しようか迷っているとき、
●割引がなくでも欲しいモノか
●送料がかかっても欲しいモノか
●ポイントやその他の特典がなくても欲しいモノか
●割引率ではなく、値引き額で判断
●すぐに購入せず、数日置く
これらを購入の基準にすると、無駄遣いが減ってきました。
このような事を、わかりやすく書いてある内容です
紙の本
脳科学というよりは・・・
2017/04/18 09:44
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投稿者:imikuto - この投稿者のレビュー一覧を見る
なぜ物を買ってしまうのか?
それは脳のクセだった。脳が騙されているのだ。
そんな理解でいいだろう。
でも書いてあることの7割程度はあたりまえのこと。
あえて脳に結びつけるほどでもない。
たとえばネット通販で、ある商品に紐づけてこんな商品も買っています、
というコメントを付ければ、買ってしまう人がいる。
こんなことは、いままでなら買い手の心理という言葉で片づけられていた。
それを脳科学と呼ぶ。
脳科学の語句をタイトルに付けてこの本を買わせようとすることが、
脳を騙すテクニックを駆使していると言えるのではないか?
とはいえ、わかりやすい面もあるし、一読の価値はある。
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容としては頭では理解できるのですが実践するのは、なかなか難しいよと思いました。意思の強い方にはいいかも。
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欲しいものなあっても、まず買わずに時間を置いてみようと思う。あとは、お金をたくさん持ち歩かないこと。読んだばかりで今は気をつけられているけれど、買い物の快感は本能。貯めるための目標を決めて、後悔なく、満足のいくお金の使い方をしていきたい。
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どうして買い物をしてしまうのかを脳科学の観点で記していて面白い。購入する物に対する自分の中で買う理由、ストーリーがあることが大事。同時にムダを全てカットすればいいというものではなく、生活の中で余白が大切というのも同感。
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脳はナマケモノ。判断せずにすめばそのほうを選ぶ。デフォルトが好き。周囲に流されやすい。
依存症は、ドーパミンがでるから。
酒、ギャンブル、買い物。一時的な快楽しか得られない。
離れるには、距離を置くしかない。手に届かないところ。
コンプレックスがあると誘惑に負けやすい。
アンカリング効果=最初の数字に影響される。高級品を先に買うとその後の買い物が減る可能性がある。
正常化バイアス=火災警報器がなってもすぐには反応しない。正常ではないか、と思いたがる。
後知恵バイアス
自己顕示欲に左右されない=SNSを見ない。
プロスペクト理論=得をしたい、より損をしたくない、という思いが強い。損失回避性バイアスがかかる。ポイントに左右されない。
割引は、%でなく金額で考える。
コース選択がある場合、一番安いコースは選ばない事が多い。2択で考える。
サンクコスト、コンコルド効果にごまかされない。面白くない映画は見ない。途中で出る。半年使っていないポイントカードは捨てる。
なんとなく払い続けているものをやめる。
返報性の原理=試食の例。
一貫性の原理=ハイと言い続けると、ハイと言いやすい。
ネットの買い物は送料を払ってでもほしいか、考える。
無料が売り、のものには近づかない。
自分で決められないときは、決めないでやめる。本当に欲しいものではないから。
限定品、これ限り、というのは他の人と被ってでもほしいか、考える。
買う気のない商品は手に取らない。
テッレビショッピングの罠。商品紹介者のトーク、体験者の声、限定アピール、おまけ戦略。
心からほしいもの、を見極める=自分が主人公のストーリーを描けるか。見栄で欲しいのではないか、と疑う。
自己投資と浪費は紙一重。脳の勝手な書き換えで自己投資と言い訳をしていないか、疑う。
クレジットカードを使わない。3日待つ。買いだめ禁止。安いが理由の買い物をやめる。
脳の判断力を無駄遣いしない。何を着るか、何を食べるか。
パセリはムダではない=ストーリーを描けるから。
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ストーリーを考える、脳が余分なエネルギーを使わないように安易に購入してないか気を付けるにゃい。(ФωФ)
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知っている知識が多かったけど、知らない方が読めばなるほど!と納得できる内容だと思う。ストーリーを考えることについては様々なことに応用できて、考え方を変えることのできるアクションだとは思うけど、使い方を気をつけないと買うための言い訳としてポジティブなストーリーを作り出してしまうから難しい(現に私は非常に良いストーリーを、欲しいものを買うための言い訳に生み出しがち)
逆に物を買わせたい側の人からしても、入門編として参考になる気がする。
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脳からの無駄遣い警告本。初!笑笑!
脳内のなんとかっていう物質が出ると欲求が抑えつづらいとか、そういう脳のくせを利用して販売してる世のものたちに踊らされないようにどうするか。っていう。笑笑
選挙でひたすら何回も名前を叫ぶのは、何度も聞いてるうちに知り合いかと思ってしまい、誰でもいいなら知ってる人にするか。と、なりやすいらしい。その効果を利用して、何度も何度も名前を連呼する。
脳の癖を利用した様々な販売方法が提示され、そんな誘惑に負けないために脳に違う働きかけをしようとする、節約のための新しい発想の本でした!
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大切なのは、自分主体のストーリーを描けるかどうか。
脳は自動的にラクな判断をしているから、そこに気づいて客観的に見つめられれば無駄遣いのその一歩は踏みとどまれる。
色んな脳の仕組みについて書いてあったけど、モノを売る側、買わせる側としても役に立ちそうだなと思いました。
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令和2年!
1月10日、えべっさん!
「商売繁盛!笹持って来い!」
で、もう、バーゲンセールが、始まった。
先日の折り込みチラシで、正月の年賀はがきの下2桁の数字で、30%が、2枚も当たっている・・・ワクワクと思い気や、風邪をひいて、ダウン!
結局その期間に行けずに、この本を読んで、こたつに居るのだが、、、、
読んでいて、、、なるほど
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脳の視点から無駄遣いの抑制の話を書いている。
欲しいものを目の前にすると脳が高揚する。
その時は3日時間をおく。
人と同じ。皆がこうしているから。を決め手にしない。
他人と意見が食い違った時は、人に合わせる前にまず、自分の意見を深める。
人気、オススメが価値が高いと思い込みを捨てる。
元々欲しかったものか。どの位の頻度で使うのか。をお金を払う前に考える。
買い物メモを必ず書く。
通販サイトやショップのメールや葉書は全て解除する。
ポイントカードは厳選して持つ。
ノベルティそのものにお金を払う価値があるかを考える。
X割引。はX円引と絶対値に換算して考える。
3つ以上の選択肢から1つを選ぶ時は、一つ一つ順番に選ぶ。
値下げが買う動機なら、価格を調査してみる。
定期的に習慣的な支出を見直す。
投資やギャンブルは前もって、損切りするラインや投資額を決めておく。
なんとなく支払い続けているものに要注意。なるべく一度きりで支払いを済ませられる買い方をする。
脳は一度保有すると保有し続けたくなる。特性がある。
セールスマンに対して一度同意すると、次の同意もしてしまう傾向にある。また、相手が親切にしてくれると、ついお返しをしたくなる。これは巧みなセールス方法。
無料はコストゼロではない。
無料のものには無料になるだけの理由や戦略がある。
買う気のない商品は、見ない、触れない、試さない。
インターネットで自分の情報がどこまで知られているか、google社が提供するAds Preferences Managerを調べる。
目的なくテレビショッピングを見ない。
テレビショッピングを見て欲しくなったら、同じ商品を一度インターネットで調べてみる。
物を買う時、ストーリーを思い描く。いつ、どこで私は使うのか。という具体的なイメージを描く。
お金の使い方が、人生を決める。
身の回りをシンプルに整える。お金、時間、空間をワンセットで考える。
幸せになるには、手に入れるお金の量よりも、その使い方を考えることが重要。特に、経験や体験に使うこと。他人に使うことで幸福感を得られる。
お金が減ると貧乏になるのではなく、欲望が増えると貧乏になり、不幸になる。
脳に重要な決断をさせるため、些細なことは決めて決断しないこと。例えば洋服は決めておく等。
脳の仕組みからのアプローチは新鮮で面白い。どんなものでも、自分の頭で素敵なストーリーを描き、その為にお金や時間を使うようにする。
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無駄使いが多い…と感じている人にぜひおすすめしたい一冊。買い物をするときの「脳のクセ」が分かります。何となく買ったもので後悔したり、必要のないものまで買っていしまうのには脳が原因だった!?そんな謎が解き明かされる。