紙の本
相変わらず先が気になる展開
2019/04/27 08:57
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はある程度、犯人は予想がついていながらのスタート。それだけに捜査班が、どうして教会に誰か見張りをつけていないのかなどなど、その動きがもどかしかったです。でも内容は面白く、先を知りたいので、一気読み。次はどんな展開になるのか更に期待が高まります。
紙の本
シリーズは続く
2016/09/04 00:36
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投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品では前作で傷つけられ、行方不明となっている主人公・藤堂比奈子は前半(文庫本で131頁まで)、全く出てこないという異色の展開。一方、佐藤都夜によると思われる凄惨な殺人事件が続く...。安定のシリーズ物で面白く読ませるのは相変わらず。そして、・・・To be continued.
紙の本
タイトルに意味はあるのか?
2016/08/08 22:36
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投稿者:Zero - この投稿者のレビュー一覧を見る
都夜がラスボスかと思いきや、あっさりとやられてしまって肩透かしをくらった感が。。。真のラスボス永久をめぐる話は、テーマとしては深いけれど、ミステリー仕立てではなくサスペンス調で描いて、永久側の視点を掘り下げたほうがよかったような気もする。あと英単語のタイトルだが、何か仕掛けをしてたりするのかな?現時点では見えないが。
紙の本
非常に面白かった
2016/07/24 17:46
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投稿者:ツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ONEの発売を待って、ZEROと合わせて読みました。
ドラマ化をきっかけに読んでみたところ、ハマってしまったシリーズ。
相変わらず凄惨な事件で、目を覆いたくなる描写もありましたが、厚田班のチームワークがますます良くなる様子のおかげで、最後まで夢中で読めました。
犯人は早い段階で読めてしまいましたが、佐藤都夜の脱獄があり、結末まで緊張感がかなりありました。
比奈子の人柄のお蔭で、様々な人が協力してくれる様子、チームが一致団結する様子が爽快でした。
比奈子を普段はからかいつつも、心配してくれる東海林先輩の様子がツボでした。
死神女史とガンさんの過去も気になりますし、次の発売が待ちきれません。
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to be continued⁉︎??続けるなぁ!
一段落した感あるんだけど。
シーズン2か?
まぁ面白いからいいか。
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前作「ZERO」にて狙われた比奈子が気になって気になって。。
結果的にはめでたしめでたしなんだけど、若干物足りない感も否めない?
これで物語りも終わりかーと思ったら続くらしい。ちょっと嬉しい。
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オチとしてもまあまあ好みでした。結構投げっぱなしな部分も多いけど、山場もあったし良かったんじゃないでしょうか、でも1冊にまとめて欲しかった気持ちはあります
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○「鈴木ひろし」の正体に驚愕しやるせない。そしてやっぱりグロい。
「猟奇犯罪捜査班」藤堂比奈子シリーズ第5弾「ZERO」の続きで、後編。
前作では、比奈子が児玉永久くんに連れられ洋館に侵入し、何者かに腹部を刺されそのまま倒れてしまうところで終わる。
しばらく見つからない比奈子と、それを追う猟奇犯罪捜査班の面々。
死神女史の調査により、死体の子供から見つかったのが長野の鬼無里付近に関係がある虫だったことがわかり、児玉の関係する団体の活動範囲とも重ねる。長野に三木と倉島が派遣される一方、栃木刑務所から脱獄した佐藤都夜がやりとりしていたという手紙を、ガンさんが見つけ、手紙に暗号が隠されていることに気づく。やはり、比奈子が狙われていたのだ。
倒れた比奈子は目を覚ますが。その後再び倒れてしまう。
比奈子の運命は。そして鈴木ひろしの正体とは。
第5弾の続きで焦燥感たっぷりで、かつ都夜が手にかける殺人の方法がいちいち残酷。
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とどまることを知らない都夜の凶行。比奈子の捜索に焦燥する捜査陣。そして、いよいよ犯人の心理に潜入する野比先生。いよいよ事件解決に向けての怒涛の展開開始です。
犯人の正体はなんとなく見当がついたのですが。それでも怖いというよりはひたすらに哀れで仕方がない印象でした。こういう人こそ、野比先生の研究で救われてくれるとよいのですが。
おそらくシリーズ最大級にはらはらさせられ、そして比奈子を取り巻く人々の絆にもほっこりさせられた一作でした。しかしそれにしても……「雲切目薬」がものすごく気になります。欲しいかも(笑)。
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ドラマは、主人公のキャラが違いすぎてもはや別の物語。
主人公の比奈子が普通の感覚でチームを正しい方向に導いていくのが、この小説の肝だと思うのだが、そこを変えたらまずいと思う。
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前作ZEROから続く一連の事件の完結
犯人はそこかあ…ってびっくりしました
それと同時にシリーズ作品ならではの、また魅力的なキャラクターが今後のメンバーに増え、次回作も楽しみ
シリーズ一作目で感じた文章のぎこちなさは、もう全くありません!
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(ZERO、ONE 共通)
主人公受難の巻。
企画的に 2 巻に分けたんだろうけど、別に一冊で出しても良かったのではないだろうか。おおよその分量はこれまでのシリーズとさして変わらないのに。(^^;
主人公のピンチのせいで、最初の事件の印象がほとんど残らないというのはどうだろうか?(^^;
新登場の人物(というか、人物として描かれるのが初めてと言った方がいいかな?)のキャラクターの濃さとか、再登場キャラクターの行動とか、読みどころは多いですね。
ちょっと、ハンニバル・レクターをもらっちゃっているところは賛否あるでしょうが、リスペクトしているものと考えておきたいです。(^^;
犯人の意外さもこのシリーズでは一番。
ミステリーファンなら、このパターンかと思うところもあるんだろうけど、「このシリーズとしては」以外と言っても良いんじゃないかな。
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ドラマの最終回が唐突の展開すぎて、ざんねーん!だったんだけど、ふむふむ 原作ではこんないろんなことがあったのねー とLEAKのときと同じような感想。
しかし、原作の藤堂ちゃんが永久くんに対して抱いた感情 永久くんのような「心がない」こどもを描こうとしてドラマでは藤堂ちゃんがそれをも担っていたのかー!と思うと 少ししっくりきた。
さて、藤堂ちゃんと中島先生の今後はいかに。
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犯人はすぐに分かったんだけど、彼がそこへ至る思考がとんと思いつかなかった。なるほどなぁと。
そして比奈子ちゃんてば愛されすぎ。
さらにわたしは麗華さんが好き過ぎる。
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長野と東京で見つかった複数の幼児の部分遺体。そしてシリーズ2作目『CUT』で出てきた猟奇的な殺人鬼 佐藤都夜が脱獄し比奈子を狙う。
前作『ZERO』から続く後編。浮かんでは消えていく容疑者たち。犯人は想定の範囲内ではあるけれど、前作とあわせて数段構えになっていて面白かった。
今回比奈子がいなくなったことで、相手の懐にさりげなく入り込む彼女の武器が際立った感がある。犯人や関係者たちと向き合い、傷つきながらも成長する姿を見ると、こちらも前向きになれる。
てっきりこれでシリーズ終了かと思ったら、まだ続くらしい。普通っぽさを失わない比奈子の今後と、野比先生との関係に期待。