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Kの遺書で安心する先生はエゴイストかもしれないけど
それは私だって他の人間だって一緒だと思った
誰だっていちばんは自分なんだと思う…
罪悪感を背負い続けて結局先生は自殺
それが先生の弱さの表れなのかなぁ
先生のこころはきれい
多少の汚いものも許せない
だから自分も否定している
Kは何で死んだんだろう
奥さんはほんとに何も知らなかったのかなど
気になる点もちらほら
今年の読書感想文メモ
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第3章
国語の教科書に載ってたよね
教科書掲載部分だけでも
深いなぁなんて思って読んでたけど
やっぱり全編読むと違いますね
ぜひ
大人になった今
改めて読んでほしい本です
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高校の時初めて授業で読んで、なんだこれ、って感じだった。
その時の気持ちが忘れられなくて久しぶりに読みました。
あの時は全然わからなかったけど今になってわかることもある。
古い作品だけど、これは是非読んでおきたい作品の一つ。
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今も昔も男女の三角関係は変わらないようです!
全然古い感じがしない・・・・ということは当時は新しいものだったのかも?
手紙が長すぎたかな。
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様々な解釈があると思いますが、
自己犠牲という利己と逃避が描かれている小説として、強く心に残っています。
私の原点かもしれません。
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人の心は本当に欲望に弱いものだと思う。だが、誰かを傷つけて欲望を貫いて、その罪悪感の重みと共に生きていかなければならないとしたら…。それでも欲望を貫くことなんて出来るのだろうか?それは本当の幸せと言えるのだろうか。 結局、人は知らず知らず欲望に翻弄されて生きてるのかもしれない。
「欲を前にすると、それまで善い人でも、悪に変わる」というようなことを、漱石は文中で先生に言わせている。人間の欲深さや、弱さ、そして強さ。いろんな形で表現されている。先生は欲望を貫く強さがあるなら、なぜKの告白を聞いたときに、Kとまっすぐに向き合ってみようという強さを持てなかったのだろうか…。先生にとって、欲望を貫く事は、強さではなくて、弱さだったのかもしれない。
常に信念を持って行動しているKにとって、先生に秘めていた思いを打ち明けることはただならぬことだったに違いない。信念を貫くKは悲劇的な決断を選ぶ。それは先生への怒りではなく、きっと言い知れぬ虚しさがあったのではないだろうか。自分に対してもあったのかもしれない。 先生がどんどん追い詰められていく様子、苦しむ様子・・・。手紙の中の表現は、読んでいても苦しくなってくる。「死のう死のうと思って、死ぬ機会を待って居る人にとって、死ぬ機会が来るまでの生きながらえている時間と、死のうとして腹に刀を突き立てる一刹那、どちらが苦しいのか…」というような文章があるのだが、これが先生の抱えてきた事の重さを表しているような表現に思える。常に苦しみや罪悪感とともに、「死」というものを意識して生きてきたのだろう。先生は「私」に告白したことで、心を開く事が出来たのだろうか。せめてそうであってほしいと思う。
人の心の奥にあるエゴというものを色んな形で見ることが出来る。人間のこころの中に潜むくらい部分。そんな闇を書ききったこの作品は、何度読んでも、毎回いろんなことを深く考えさせられ、毎回違った感想が出てきてしまう。本当の名作だと思う。
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心理描写、細かい設定、すぐ近くで見ているような感覚でのめりこんでいました。
登場人物は少ないけれど、まったく飽きず、主要人物のこころの隅まで思い描いてじっくり読める、大好きな本です。
…が、読んだのとコレ表紙が違うんだけど私読んだのどれだったんだろう・・・沢山出てますね。
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日本人だし、やっぱりこういう歴史的文学も読んどくべきかなーと思って、家の本棚に眠っていたのを取り出してきました。
高校の教科書に一部抜粋されたのがあって、授業でよんだこともあったなーとか懐かしみながら、その抜粋部分が「先生」の膨大な量の遺書の一部であったことを初めて知りました。
現代文の授業中数学しかしてなかったツケですね。
時代が違うために共感できない部分もあったけど、時代が変わっても恋の駆け引きや心がぎゅーって苦しくなる気持ちは変わらないんだな、と思いました。
友達とおなじ人を好きになるなんて、よくあること。
友に好きな人を奪われることも、その罪悪感を抱えながら結婚生活を送らなくてはいけないことも、
どちらも苦しすぎて悲しい。
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先生が切ないって言葉を運んできた。
いつの時代も恋愛で、三角関係や自己や他者で悩むんだと思った。
教科書に載ってたのかな。
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切ない話。
「しかし君、恋は罪悪ですよ」っていう先生の言葉、実感できないなりにひどく胸を打つ言葉だと思ったものだ、初めて読んだときは。
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夏目漱石は文体が知的で美しくて大好きなのです。話自体はそこまで好きというわけではないのですが…。
全作品読みたい作家の一人です。
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高校生で初めて読んだ時の衝撃。今年3読目で感じたこと、これは極上のミステリー。もし自分だったら・・・?
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「私はその方を先生と呼んだ。」
この冒頭一行で、もうやられます。
先生、、、きっと背中から多大なる哀愁が放ってるんだろうな。
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08/11/15
リメンバー日本文学。
3部構成。
やっぱり恋愛なのかな。人間変えるのは。
Kと私。
心に残る傷。
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悲しすぎる
こんな話があったら本当に恐ろしいと思う
満足しすぎても、満足しすぎて無欲になって死ぬことも
考えます