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禅の食事作法=典座教訓と赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)
食事は修行そのもの。
典座和尚=食事を扱う禅師
一日作さざれば一日喰らわず=作務をやらなければ食べない。働かざるもの食うべからず。やることをやらなければ食べない。
日々是好日=毎日が良い日、というのではなく、毎日がかけがえのない体験の日、という意味。
楽しいから調理をする、のではなく調理をすることを楽しむ。
現在、過去、未来の3旬を食べる。
現在を7割、過去と未来を合わせて3割。
旬を楽しむ、去りゆくものを惜しむ、これからの旬を楽しみにする。
よく噛み、箸は一口づつおく。
和食は、器を持って食べるもの。そのためには一口づつ箸を置くことになる。口で迎えに行かない。手で受けない。
渡し箸は禅ではOK(箸置きがないため)。
箸は袋におさめて返す。
手盆は美しくない。小皿、小鉢を口に持っていく。
レストランで横柄な態度をとらない=その人のうちにある仏様をないがしろにしている
お酒は飲める量の7分か8分にしておく。
酒が悪いのではない、飲み方が未熟なのだ。
寝る前2時間は食べるものを口にしない。
洗い物はその日のうちに。