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大好きな向田邦子さん関連の本
対談本なので、読みにくいかなと思ったけれど
面白かった
特に黒柳さんとの対談は
お二人の声が聞こえてくるようだった
またお宝本が増えちゃった
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見つけると嬉しい、向田邦子さんの新刊。
まだ読んだことのない対談を読むことができて
とても嬉しかった。
どの方との対談でも、「らしさ」が
ピンとたっていて、気持ちいい。
あの少し高い、上品な口調で、あら、こんな単語も
使われるのだ、という発見もあって。
知る程にますます好きになり、
叶わないとはわかっているのに、
もっともっと、新しいものが読みたくなる。
とても魅力的な向田邦子さんの世界に
心地良くひたれる読書時間だった。
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対談本です。
面白かった!
貫太郎一家の話、父の詫び状の話も出て来て、また読み返したくなりました。
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なんとも豪華な対談集。それにしても、こういうものを読むにつけ向田邦子という人がなんと稀有な人だったんだろうと改めて思う。もし、はないけれど、生きていたらこの方の50代以降はどんなだったろうとつらつら想像してみたり、手元の向田本を読み返したりする。
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ドラマ・トットてれびから。
向田さん、とっても素敵な方だったんだなって。
''私も四十七歳になって文章を書き始めて、まあ大変に遅いですけれども、遅く始めるというのは割にいいことですね。
でも、遅く始めるなら、それまでを割とイキイキと油断しないで暮らさないと、五十になってからでは始められないということはありますね。''
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向田邦子ファンとしては垂涎ものの一冊。
中でも、脚本家の名手たち、倉本聡、山田太一、橋田壽賀子大先生たちの対談はカットなしで何頁でも読んでいたかった。この俳優さんとやってみたいということが実名入りで書いてあって(山田太一は吉永小百合、向田邦子が根津甚八、
緒形拳等。)
こんな夢のような対談が実現してたんだぁ。
大ゲンカした経理部長の名前を全部、悪いヤツにつけたってとこも笑った。
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向田邦子と、俳優(森繁久彌)やディレクター・プロデューサーなど放送分野や執筆分野の16人との対談集。テレビや映画業界の実態が分かるが深みはない。でも向田邦子の本を読んでみたくなった。
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テレビ台本千本、ラジオは一万本、放送作家、向田邦子さん、「時間ですよ」「だいこんの花」「七人の孫」「寺内貫太郎一家」・・・、TVは見ていませんが、当時とても人気のある番組だったことは知っていますw。最初のエッセイ「父の詫び状」、最初の小説「思い出トランプ」、大好きな作品です。遺言のつもりで書いた「父の詫び状」は、乳がんを患わなかったら書いてなかったそうです。「お茶をどうぞ」(2016.8)、黒柳徹子、阿久悠、山本夏彦、ジェームズ三木ら16人との対談集です。
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短いけれど脚本家同士の対談が面白い。
創作秘話、という感じ。
おっちょこちょいの生死の瀬戸際 黒柳 徹子
偉大なる雑種・強運 森繁 久彌
男運だけはいいのよ 小林 亜星
ぜいたくって何だろう 阿久 悠
小説とテレビの脚本では勝手が違う? 池田 理代子
テレビの中のインテリア 山本 夏彦
男の眼女の眼 ジェームス三木
ブラウン管の裏側で 和田 勉
いやな人の台本は書けない 橋田 壽賀子/山田太一/倉本聡
マリリン・モンローとローレン・バコール 原 由美子
私のマドレーヌは薩摩揚 大河内 昭爾
結婚しない女の先駆者じゃない、嫁きおくれです青木 雨彦
男の美学について 常盤 新平
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エッセイも小説も名人だが、対談も面白い!
森繁久弥や久世光彦など、相手もツワモノ揃いなので
お互いから刺激を受けて、人の世を鋭くつく、
斬新な視点が提示される。
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向田さんの時代は独身女性はマイノリティだったんだろうなぁと感じました。
森繁久彌氏の発言が女性蔑視的だなぁと思う面もあったのですが、読み進めてみると、女性が年をとってからでも新しいことに挑戦して才能を開花させるべきだと、考えていらっしゃることがわかりました。だから家庭の中で終ってしまう当時の女性の生き方に批判的だったのかと。誤解されやすい方だったのかもしれません。
この森繁氏との対談で向田邦子が、「この人と一緒なら飛行機も落ちないのでは…と思える強運の持ち主が森繁さんなんです。」と。これは1981年1月の「婦人生活」の対談ですが、向田邦子が飛行機事故で亡くなったのが1981年8月。森繁さん、事故の知らせをきいてどう思ったのかな…と感じました。
大河内昭爾さんとの鹿児島の話は勉強にもなりました。読む価値ありです。
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生まれておらず、向田邦子さんのドラマを拝見したことはないので、
いち女性としてこの方を見ると
正直、きつい人だなー、という印象で、
あまり好きなお人柄ではない。
きっと優秀なお方なのでしょう。
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図書館本。向田邦子さんブーム到来。エッセイと同様に面白かったです。特に大河内昭爾さんとの鹿児島トークがお気に入り。対談もの自体読むことが初めてでしたが、ご本人たちの生の声が読めるので、なんというか臨場感をもって最後まで失速することなく読めました。
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どうしてこんなに言葉に力があるんだろう…???
しゃべってる分には、一本筋の通っているおばちゃん、て感じなんだけど、その中にもところどころ、他の人とは違う何かが見える…。
黒柳徹子よりも年上だったんだな、向田邦子……。
そりゃ時代を感じる訳だよ…。
いや、時代は感じても、悪い意味での”古さ”は全く感じないんだけども…。