紙の本
なるほど!
2016/10/01 20:14
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段スニーカータイプしか履かない人間には目から鱗。
ヒールがある程度あった方がふくらはぎが鍛えられるというのは初めて知った。
靴の販売員は靴のプロではないということをあらためて教えられてちょっとがっかり。
靴は購入者が知識を持たないとならん商品だなと感じた。
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ぴったりサイズの靴に今まで出会ったことがないすべての方におすすめしたい本。
一般的に売られている靴はほとんど大きくてパカパカ。
靴ジプシーを終わらせたい、と本屋さんで衝動買いしました。
「もしかしたら、あなたにあう靴はつくられていないかもしれません」
と、薄々感じていたことをつきつけてくれました。
日本には靴の標準規格が144サイズあるのですが、このうち25サイズで約70%をカバーできるといわれているそうです。具体的には足長22~24㎝、ワイズ(足幅)D,E,EEのラインナップを充実させればいいそうです。
そのため、5人のうち1人はコアサイズから外れていて、特に足の幅が狭い人はなかなか合う靴に出会えない状態になっています。
筆者いわく、ぴったりの靴を見つけるには、まず自分の足のサイズを知ること!
本書には正しいはかり方も載っています。
そして3つのポイントに注目して、とにかく試し履きをすること!
靴はメーカー独自にサイズの基準が違うことが多く、サイズにこだわりすぎるとかえって足に合わない靴を選んでしまうこともあるそうです。
理想的なフィット感は「ちょっときつめ」に目からうろこが落ちました。
コアサイズ以外の方向けにショップリストも載っています。
最後に、ある程度サイズの合う靴を見つけたら、インソールで数mmずつ調整を行うこと。数mm調整するだけでかなり履き心地が変わってくるそうです。
読んでさっそく下駄箱中の靴を履いてみましたが、本書の基準だとすべてぴったりではありませんでした…。
だけど今後は、この靴は合わないな、と始めから判断できるようになっただけでかなりの収穫でした。
読了後まだ靴は購入していませんが、今までよりも靴選びが楽しくなりそうです。
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ワイズ、わざわざ大きいの選んでた。
靴ずれとその他の痛みで靴が嫌いになってた。
勘違いしてたんだわ。
もっと小さいサイズにしたらよかったんやなあ
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早速自分の足のサイズを測ってみた。外反母趾の原因や足豆のできる箇所で足の状態が分かるという事に気づくことが出来る。
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<メモ>
細靴メーカー
・Chochotte(ショショット)オンラインショップ
ワイズ:AAA~A
http://shoe-chochotte.net/
・シュープレモ
ワイズ:AAA~EE
http://shoepremo.com/
・パンプスメソッド研究所i/288
ワイズ:A~F
http://www.pumps288.jp/
・tartaruga(タルタルガ)
ワイズ:AAAAA~B
http://www.tartaruga.co.jp/
・2008年の調査ではD~EEEが女性全体の78%
・ワイズを測る時はボール位置(足の指が曲がる位置)、つま先立ちした時に足が曲がる場所を測る
・体重をかけた時と書けてないときのワイズ差が1.2センチ以上あれば開張足が疑われる
・足に合った靴を履いていれば会長即は自然と改善していく
合わない靴のチェック
・裏から見る
エジプト型・ギリシャ型・スクエア型
エジプト型(親指が一番長い)は親指側に余裕があり、靴先の絞りが親指側に傾いている靴を選ぶ
・足の甲に隙間がないか
指が全く入らないか、指の先が少し引っかかるくらいのあき
・つま先立ちをして、かかとが抜けないか
横にぱかっと広がったり変なしわができてないか(靴が笑ってないか)
・理想的なフィット感はちょっときつめ
履いて5~10分ほどたつと痛みや違和感を覚えず楽に立ったり歩ける
・かかとの調整は市販のインソールでは難しい
・3~5センチのヒールはヒップアップ・美脚効果もあり
・足入れサイズと木型サイズ
参考文献
『腰痛・歌詞痛のための靴選びガイド』
『足のクリニック』
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女性の靴についてここまで熱心に研究してくれている方がこの世にいるなんて…。しかも著者は男性。感動しました!
一家に一冊置いておきたい本。
自分の持っている靴は全部ぶかぶかだったとわかりました。。
自分の足を測ってみると、幅はCのよう。
P51の表を見ると、標準の狭め。
幅広だと思ってたのに、狭めってこと?!と思いきや、P106の足囲測ろうプロジェクトのデータでは、非荷重計測でのCは標準より広め。このプロジェクトではなんとAA以下がいちばん多目だったらしい。
やっぱり私の足は足長の割りに広めのようだ。
著者は後書きで、EとかEEの靴が増えてるけど、そんなサイズの人がどこにいる?と言っている。
確かに、EEEだったら私の足囲より2cm以上も広いということ。そんな人見たことないな。いないわけではないだろうけど、滅多にいないだろう。
でも私EEEの靴を最近買っていた。
しかもその靴何故か少しキツいと思っていた。
著者の言うように裏から見たり甲に指を入れてみたところ、なんと他の手持ちの靴とほとんど変わらない。
他の手持ちの靴は多分、幅の細かいサイズ表記なんて無かった物。女物の靴ってそういうの多いよね。安物だとSML表記の物さえある。
そういう靴はEEEレベルに幅広に作られてる物も多いって事か。
靴業界が残念な状況というのは本当かも。
私はスクエア型かな。結局丸っこい靴を履かないといけないようだ。ポインテッドトゥさようなら…?
合う靴を履けば足が細くなったりするらしい。
私は踵に重心がいってるみたいだから、靴を変えれば細くなれるかな?
ーーーーーーーーー
さてその後。
結局ハイヒールは疲れるよな、という結論に落ち着いてしまった。
著者が言うように履いても疲れないハイヒールは存在するのかもしれないけど、スニーカーやペタンコ靴並みに楽という事は絶対ないわけで。
ペタンコで甲が覆われたデザインで幅が自分の足より広めの靴なら大抵どんな靴でも履けるし、靴探しに苦労する事もないわけで。
著者はやっぱ男性だからハイヒールを履く辛さは知らないんだろうと思った。
長時間は疲れる、速く歩けない、走れない、危ない、カンカンうるさい…。
夜道で変質者に追いかけられた時、ヒールのせいでダッシュできずとても怖い思いをしたこともある。
自分のために靴を選ぶなら、もうヒールはいらないかな。仕事も幸い服装自由だし。フットワークの軽い私に合った靴を選ぼう。
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正に目から鱗の話!
合う靴がなかなか無いなぁと思ってる人はかなりいると思うから、ぜひ読んでほしい。
著者のお店かセミナーが近くにあれば絶対行くのに!
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らくちんペタンコ靴を選んでいたのに足が疲れやすく
いつの間にか両小指にマメができてしまいました。
ヒールはもちろん、スニーカーでも当たると痛くなってしまい…
原因を探しているうちにこの本に出会いました。
読んで納得!
良かれと幅広いものを選んでいたことが、こんな結果につながるとは。
これからはしっかり足を測定、アドバイスのように自分に合ったサイズと調整で
また足元のオシャレを楽しめるよう
早く痛みから解放されたいと思います。
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スニーカーはプラス1センチ、パンプスはぴったり。
足を上げたワイズに合わせる。土踏まずからかかとを窮屈にする。
靴べらなしで履けるのは大きい。
23Bサイズ。小指にかけて短いエジプト型。
1、靴の裏を見て、親指側に余裕がある靴。
2、甲に隙間がないか。指が入らない又は引っかかる程度。
3、爪先立ちでかかとが脱げないか、横に広がったり変なシワができないか。
サイズ調整はジェルを指の付け根に、足のトラブルにはアーチを持ち上げる
もっと早く知りたかった、と思うけど、靴の探し方は主にヒールのあるパンプスについてだったから、スニーカーなどに不安が残る。
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へー!そうなんだ!て思うことが多かった。
足長も短めで、パンプス探しがとても難しかったが、ワイズの重要性がわかっていなかっただけなのかもしれない。
Bワイズの靴、取り扱ってるお店はあんまりないし、未だにパンプス難民ではあるけど、足に合う靴を見つけやすくはなったかな。
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読んで良かった。
ワイズがかなり細いことが判明した。そら、どんな靴履いてもカパカパするわ…。
家にあるパンプスをチェックしてみたら、幸い全て足にあった形をしていた。ヴェリココ、ありがとう!
ワイズの細い靴を売ってる店も紹介されてるので、一度行ってみたい。
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可愛いパンプスを履いたら靴擦れは当たり前。
…そんな今までの当たり前が覆される本でした!
新しい靴が欲しいと思っていたので、この本を参考に痛くならない可愛い靴を探してみたいです。
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アーチが崩れて開張足になっているのが原因。無闇に幅の大きい靴を履かないこと。アーチを保つためにインソールを入れること。
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[墨田区図書館]
先日息子の靴を買いに行った際に初めて「C」という幅表示をみつけてびっくりした。てっきりE~3Eとか5Eとか、Eだけで表示するものかと思っていたから!!!
息子の足は私同様幅広甲高。そのためこれまでも靴選びには困っていたが、このところの成長の速さから思った以上にサイズ感がよく分からなくて「幅に合わせるか長さに合わせるか」でしばらく悩んだ。
帰ってきてから新たに知った幅表示についてネットで調べたところ、「開帳足(こんにゃく足)」という言葉を知った。土踏まずに関わる縦アーチのことは知っていたし、自分の外反母趾の一因は足の(縦)アーチがないから(とはいえ土踏まずはあるしと不思議だった)と推測はしていたものの、横アーチについては初耳。しかもある人はその判断基準として、「空中での足の形と、床に置いた時の足の形が異なる=開帳足」として紹介している!靴を選ぶ際は座って履くだけでなく、最後は立って体重をかけた状態やできれば歩いて、何故なら「足のサイズ(幅)は体重をかけたら変わるから」と教えられて?きた常識を覆す新たな情報!!!!
そこから少し足について調べようと調べて予約したこの本。既に開帳足についてはネットで知っていたので足が靴にあっていないことに関する話ではほぼ目新しい点はなかったが、「靴の選び方」に関してはこの本で意識して知った。この本を起点に数冊足と、それから靴についての本を借りてきてみよう。そしてできれば著者の経営する「シューフィット・神戸屋」に行ってみたい。
■靴の選び方(P.112~)
①裏から見る。大半を占めるエジプト型(親指が最長)は、靴先の絞りが親指側に傾いているものを。但し小指が長い人は小指側のデザインにも注意。ギリシャ型(人差し指が最長)は靴の中心線があまり傾かず、靴先の絞りが靴の中央付近のものを。スクエア型(全指同長)は絞りが緩やかでつま先幅に余裕がある靴を。スクエア型に合う靴は全タイプで履ける。
②足の甲のすき間をチェックする。指が全く入らないか、指(爪?)の先が少しひっかかる程度。すき間が指1本くらいなら中敷きで調節可能だが、2本入ってしまうなら調整も効かないほど大きいので購入は勧めない。
③つま先立ちでかかとが抜けないかどうか。かかとのすき間は調整が難しいため、かかとが抜ける=サイズが合わない靴は諦めた方がいい。また、つま先立ちをしたときに靴が笑わない(横にパカッと広がったり、変なシワができたりしない)か確認する。
※中敷きや足首やつま先ではなく、中足あたりにストラップがある靴で調整や生理中はむくんで1サイズ(5mm)くらい変わることも。2タイプ靴を用意するか、むくんでいるときの最大サイズに合わせて用意し、普段は中敷きで調整するなど。
■足の測り方(P. 84~)
①足長(サイズ)
壁に沿っておいた白い紙の上で壁にかかとをつけて立ち、なぞった足の形の一番長い足の指とかかとを垂直に結んだ長さ。
②足幅(ワイズ)
③のボール位置にメジャーを巻いて測った足周りの長さ。採用するのは座っている非荷重時の値。立っている荷重時のワイ��と1.2cm以上の差があれば開帳足。
③ボール位置
親指と小指、それぞれの足の付け根の出っ張った骨を直線で結んだ、つま先立ちした時に足の指の曲がる位置。
■靴の現状(P. 33~)
スニーカーは木型サイズ(捨て寸ナシの、実足長と同じサイズ)なので自分の足長+1cmぐらいのもがよく、パンプス(ハイヒール)は足入れサイズ(その実足長の人が履けるように捨て寸を追加して作られたサイズ)なので、自分の足長サイズくらいのものがいいように、「靴の作りによってサイズ表示が異なる」ことを知り、最終的には「自分で履いて確かめる」。
日本人は幅広甲高と言われるが、それは主に老年層。若年層は逆に小さなワイズが多いのに現状ではそもそも売られていないことが多い。例えばJLIAの調査では「22~24cm & D,E,EE」で7割をカバーできるとなっているが、52歳以上の老年層はE,EE,Dで7割強、45歳以上の中年層はE,D,EEで7割弱、19歳以上の若年層はD,C,Eで7割弱となっている。更に全年齢層で荷重足囲と非荷重足囲を比較してみると2E,E,3Eメイン⇒C,B,Dとワイズダウンする。
■良い靴とは
かかとから土踏まずまでなるべく幅の細く足にぴったりフィットする靴。特に開帳足の場合、幅広の靴をと選びがちだが、体重をかけていない際の細い状態に合わせて靴を選ぶこと。
ハイヒールは体重が前(指)にかかるので足に合っていれば逆に足裏の筋肉に負担もかけず、姿勢がよくなったり足膝腰の痛みが改善されたりなどのメリットもある。3-5cmはバランスがよく、7cmだとふくらはぎが引き締まる。特にハイヒールを履くなどして、「正しくインナーマッスルを使えて歩ければ」足は太くならない。正しくない歩き方でアウターマッスルを代用していると、筋肉がついて太くなってしまう。
■役立つ情報
・シューフィット・神戸屋
著者の経営する「靴は売らない靴屋」として新宿で足の計測、アドバイスを行う。
・ドクターズ・ディモコ
整形外科医である内田俊彦医師が足トラブルに対する治療を行っている靴屋。
・ShoePremo(21.0~25.5/AAA~EE)
自宅または試着オーダー会で無料のフィッティングサービスを受けられる靴屋。再調整サービスもあり左右で違うサイズもOK。
・Chochotte(21.5~25.5/AAA~A)
ヒールの高さもペタンコから7cmと豊富。季節限定色も人気で、選ぶ楽しみが得られるブランド。
・tartaruga(20.0~26.0/AAAAA~B)
ワイズAAAAAの靴を揃えたブランド。このサイズを作れる店は世界を見回しても類をみない。
・パンプスメソッド研究所(19.5~27.0/A~F)
https://www.i288.jp/user_data/item_lineup
JIS規格144サイズ×2タイプ、288サイズ全てが試着可能なブランド。全日本革靴工業協同組合連合会が運営する実験的プロジェクト。浅草橋や日本橋などにあり「パンプス」を3-4万で買う気があれば良さげ。ただ立った状態での、荷重時のサイズ計測らしいのが注意。
・サイズ調整に使えるインソール
指の付け根から中足部分あたりに、ボール位置を中央にするような位置に敷いて使う。1mm厚で2.5mm程度のサイズ調整が可。
コロンブスのfootsolutionつま先コンフォート(700円)、村井のClearJell+フットケアパッド1mm/2mm(700円)など。
・横アーチを支えるインソール(for 外反母趾/開帳足)
涙型の平らなほうがボールラインに接する形で、湧泉を中央にするような位置に敷いて使う。下手に敷くと痛みが出やすい箇所なので薄手のものが多いが、0.6~1mmくらいは厚さのあるものを。
アールアンドデーのCVペリットフォーム(700円)、コロンブスのfootsolution横アーチパッド(700円)
・外側縦アーチを支えるインソール
足の外側の足の付け根からかかとまでの半分くらいの位置にタコができるなら小さなものを。
コロンブスのfootsolutionアーチクッション(450/650/700円)
■その他の情報
神戸屋のサイトで紹介されていたお弟子さん?のうち、都内で行けそうなところをピックアップ。するとその他の同業者さんなど検索で引っかかった個所も。
・フットケアセンター足立
https://yurukakatoaruki.com/reserve/
専用アプリで外反母趾の角度計測し、回内状態になっている親指ならびに歪んだ骨格を"整体施術"で改善させてから"歩行指導"をし、場合によっては靴選びやインソール指導も。通常7500円、初診(月10人のみ)は1480円。
・新浦安の足のむくみを解消する靴と足のコンシェルジェ
https://ameblo.jp/yu-bun5/entry-12336936628.html
フットナビでの足圧測定&計測後、手持ちの靴相談やインソール(\450~\2000)調整、今後の靴選びや体操等の指導で150分25000円、3.5cmローファー試着は5000円。
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あくまで個人の感想です。
ニコの足は、小さい、薄い、狭いの三重苦です。
成人してからこっち、靴は悩みのタネでした。
とくにパンプスです。成人女性というものは、パンプスでなければならない場面が往々にしてあるものです。どうしても必要なんです。裸足では外出できない。
オーダーしたりもしましたが、拷問かとおもうくらい痛い。
痛いのをがまんして履きならして、っていうけど無理。
そんな中、この本に出会い著者の西村氏の診断を受けにも行きました。
なかなかの靴が1足買えるくらいの費用でした。
結果、ニコの足は足幅3Aという極狭で、既成の靴はほぼムリというもの。
んで紹介されたり、勧められたりしたセミオーダーのお店を試したんですが。
やっぱ、痛いんですよ。むしろ既成の、西村氏の診断によれば大きいはずの靴の方が履いていられる。幅に合わせたぴったりなはずの靴の方が、足が削られるようでもう履いていられない。歩けない。
そんなかんじで、役に立たなかったという意味で星1つです。