紙の本
早死にしないための最良の1冊
2020/11/09 20:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホリエモンは同じような内容が何冊も出ていてどれを読んでも金太郎あめなのだが、本書は違う。胃がん、肝臓がん、子宮頸がんのほとんどは原因となる菌がいるため、予防医療で大半が防げる、歯は大事にしないとあとで大変、喫煙も肺がんの原因になるのみならず、肺気腫その他の原因となり、いずれもQOLが著しく下がるということを明確に説明してくれる。これくらいシンプルでかつ教育的なものは少なく、最良の1冊だ。
電子書籍
薄々一部の人間が思っていたことを代弁してくれた本
2022/04/21 18:55
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投稿者:sklhfstyi - この投稿者のレビュー一覧を見る
病院に行けば治して病気になる前の状態に勝手に戻してくれると思いこんでいる人間がいる。休日に救命センターに行けば平日にその診療科の日本一優秀な医者と全く同じ診断加療が受けられると思いこんでいる人間がいる。そんなことはない。健康はあなたが守るしかないものだ。そして著者の言うように知っていれば防ぎ得たことはあまりにも多い。これは感染予防のワクチンを打つなど限局的なことに及ばず、多岐にわたる。たとえば心臓血管外科の患者の喫煙率には凄まじいものがある。喫煙していない人間が珍しいくらいだ。喫煙さえ禁じれば、全国の心臓血管外科は閑古鳥が鳴くだろうし、日本の医局が行うべきは心臓手術の修練や学会発表以前に単純にタバコを法律的に禁止することだと思うのだけど、それでは儲けられないので、予防するのはあなたが禁煙するしかないのだ(もちろん喫煙と関係なく遺伝病などもある)。…などと自分は考えていたが、この本には様々な疾患の、知ってさえいればあなたの人生のQOLの低下を防ぎ得るエッセンスが詰まっている。つくづく人生は努力とかいっときの運とかよりも「知っているかどうか」がキーなのだと思い知らされる本。
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日々健康への関心を高め、様々なプロジェクトや検査を受けていることは知っていたがこのジャンルの本は著者の中でも珍しくとても興味深い内容だった。改めて著者の見識の深さには驚かされる。人より情報の桁が違うと自分でも言っている通りITリテラシーのみならず医療分野への識見もとても深い。
確かに生命保険や様々な医療保険など罹るかも分からない病気への金には無頓着というかそれをもって安心してしまっているのに対して、忙しい事を言い訳にして現在の健康状態には無頓着な人が多い。
そもそも予防医療に気を配る方が自分の為にもなるはずなのに。。
胃ガンに関してのピロリ菌、歯に関する歯周病の危うさ、視力の改善に対するアプローチ、今の自分に関係する内容がとても多い。特に歯に関しては現在歯科医院に通っている自分としてはとても勉強になった。今改めて歯の治療に専念しているところでもある。
歯の次はレーシックなど目のことも考えて行くつもりだ。これまで自分の健康には殆ど無頓着だったがこれからはやりたいことをやるために健康に気を配り改善できるところはしていきたい。
医療リテラシーを高めてくれるとてもいい本。一読の価値あり。
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様々な病気のリスクや予防について書いている。
早めに予防すれば良い。
当たり前だけど、そのリテラシーみたいなものを解いている。
日本人はいろいろなものに対して受け身すぎるのかもしれない。
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この本の要約
・ピロリ菌の検査をしろ
・健康診断を年1回受けろ
・歯医者は4半期ごとに行き、歯周病の検査をしろ
・視力が悪いならレーシック
・適度な運動
総じて未病の本だったが啓蒙にはよい本。
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多くの人が病気になってしまうのは「検査」をめんどくさがってしまうから。
如何に病気を予防することが大切かを考えさせられた。
「食事や健康法には気をつかうのに、いまの健康状態には関心がない日本人。」
という言葉にハッとした。
検診は面倒だし、怖いが受けて自分のことを管理していきたい。
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私も生命保険入ってないよ。死んだあとに備えるなら予防にお金使いましょうという論理には同意。
30歳になった去年から毎年人間ドックを受けるようにしてるけど(といってもまだ2回目)、除菌や予防接種でがんを防ぐという考え方はあまりなかった。
歯科検診も1年以上さぼってたな、予約しようっと。
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健康に気を遣う人が居れば、全く気にしない人も居る。そして、高齢化社会になり病院通いに病気になる人が増えている昨今、若いうちからもっと体の事を気に掛けようと言うのが本書の趣旨なのではないだろうか。確かに書かれている事はアリだと思うし、保険制度の点からも早期な心掛けはメリットが大きいはず。現状とこれからの取組み方にも一読の価値あり。
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ホリエモン著書。例によってとても合理的な考え方に基づき、生きていく上で最も重要なテーマである健康を、予防医療の観点で展開。一定健康には気をつけていた自負はあったものの、より意識しなければと危機感をもった。
なお、仕組みやインセンティブの観点から医療制度そのものの抜本的な見直しが必要という点にも同意。
・定期的な歯科検診
・ストレスをためない
・人間ドック及びがん検診
・定期的な運動
このあたりは実践したい。
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想像していた以上に、公的機関や論文に基づくしっかりとした論理展開がなされていた印象。
単なる感情論というわけではなく、きちんと根拠を持って主張されている。共感できる部分も多かった。
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自分のやりたいことをやるためには健康であることが第一である、そのために自分の健康について減らせるリスクはとことん減らそう、という考え方は至ってシンプルで、結構好きである。
一番のメッセージは、健康であることが目的ではなく、やりたいことをやるために健康でいよう、ということかも。
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ピロリ菌の除菌、定期的な歯科検診、とこの本のオススメ2点はクリアしていました。
病気になりたくないのに、普段なにもせず、かからなくてもいい病気の治療をするときになって初めて健康のことを思い出すのはまさにムダ、です。
本当に注意してもかかるときはあるにしても、ガンが生活習慣病なのか、感染症なのかによって、注意できるかどうかは大きく違います。
むだな治療を辞めること、データを共有することで今まで見つからなかった病気を未然に防ぐこと、それはみんな実現できることだと感じました。
まずは、予防、ですね。
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うーん、大まかな医療政策には惹きつけられるものがあったけど内容的には濃くはなかった。
しかしホリエモンの様なイノベーティブで合理的な人が、健康に頓着の少ない傾向にある日本人を支える医療業界に参入してきているのは社会にとって良いことだと思った。
内容というより実践してる行動力に感服しました。
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もう10年以上人間ドックを受けていない。
いつか受けないとなとか、酒もタバコもやらないし、太ってないから大丈夫とか色々言い訳していた。
でもやっぱり人間ドック受けようと思った。
治療より予防に金と時間を使う。絶対にその方がいい。
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予防医療の大切さを知った。
予防医療普及協会
ピロリ菌の検査方法は、
消化器内科がある医療機関で行う。
デンタルケアは最善を尽くす。