紙の本
あの倒し方はなしで
2016/12/17 23:16
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者も懸念していたが、ぶっちゃけシリーズ中、一番面白くない。
冒険小説に大事なわくわく感、そして全般的に漂う閉塞感を吹き飛ばすだけの爽快感を感じることができなかった。
本編の方が先に進んでいて主要メンバーが無事とわかっているから、幾ら危機感を煽られても、どうせ助かるんでしょになるところも痛い。
本編の方が暗い展開が続いていたので、外伝のこちらだけでも明るい話が読みたかったんだけどな。
整合性とか気にせずに元々の話の構想で進めてもらった方が良かったかも。
ティオネさんの尻愛は唐突だった。
あの倒し方はなしで。
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ロキファミリアによるクノッソス挑戦も、度重なる試練の連続で結果としては敗走。…なんですがそこは都市最強ファミリアの一角。フィンが脱落しながらもメインメンバー主体に個々の能力や機転で切り抜けるあたりはさすがの一言。最後のリーネ一行は話の流れで場当たり的に犠牲にされた印象になってしまったのがちょっと残念。口絵もあったくらいだし個人的には今後救いがあってもいいと思うけど。あとがきであったラブコメバージョンは是非読んでみたい(笑)
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いやあ、今回も、ど迫力の展開。
毎回派手だな。
ダンマチ外伝7巻目はロキ・ファミリアがオラリオに暗躍する者たちを追って人工迷宮クノッソスに踏み込む展開。
その中で分断されて、各個に攻撃され、団長も倒れるという、あれ? もしかしたらロキ・ファミリア絶体絶命?
今までで一番やばいんじゃないこれ? という展開。
でもまあ、そこは歴戦のロキ・ファミリアの面々。
何とか危機を脱して押し返したと思ったら、例の規格外のバケモノの登場で、いや派手だねえ。
ベルたちの本編ではさすがにまだこんなバケモノは相手にできないので、その分こっちは容赦なく強敵を登場させている印象だ(笑)
でも、ダンジョンで強敵と戦うというこの王道のドキドキ感がいいね。
ハイライトはアイズの命を燃やしたエアリアルの風に仲間のみんなが駆けつけてくるところ。
彼女のもとには英雄は来ないかもしれないけれど、仲間はちゃんと来るのだ。
いや、たぶん、今はまだ無理だけど、英雄だってそのうち現れるはず!(そうだよね、ベル君!)
しかし、あのバケモノがまだ5体はいるのかあ。
まだまだ話は続きそうだな。
そのうち本編の方にも現れそうだけど。
ちなみに、あとがきの幻のプロットが非常に気になる(笑)
そんなニヤニヤな展開、ぜひ書いてほしいです。
本編でもいいんですよ!(笑)