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【17歳。大人になる直前の切なさやもどかしさ】京都・祇園で修業中の舞妓や、青森・マグロ漁師の娘など、日本各地で生きる少女たちの心情を80年代の洋楽にのせて描いた短篇集。
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何かに戦っているのに、何に戦っているのかわからない。そんな事が自分にもあったような気がする。
遠い昔の気持ちの欠片を思い出させてくれた。
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風に吹かれた花びらを浮かべて波は遠ざかる~♪ 1964年、西郷輝彦の「17歳の子の胸に」です。17歳、高校2年生の者も、既に働いている者も、子供から大人に移り変わる多感で夢と希望に溢れた時代でしたね!坂井希久子さんの「17歳のうた」2016.10発行です。舞妓さん、女まぐろ漁師、女性宮司さんなどに挑戦してる17歳の女性5人の生き方が描かれています。小説の内容的には、私には物足りなかったです。
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高校生ものとかあんまり共感できそうにないなと思ってたけど読み始めたらすんなり入ってきた。短編集で読みやすかったからか?私は17の時ってどうだったかな…高校はあんまり好きじゃなかったしイマイチ思い出せないけど(´・ω・`)マンガの君に届け!でも青春が眩しいわ。と思ったばかりだったのだけど、これはこれで眩しかった。
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17歳、雑誌の名前にもあるからか、どこかきらきらした印象のあるこの年齢の女子たちの、きらめいているどころではない悩みや決断を個性豊かに描きあげられた短編集。
舞妓や、神主や漁師の娘などと設定はけっこう珍しくはなっているので「お話」ぽく演出されてはいるものの、彼女たちの等身大の惑いや揺れはどこか遠い自分のその世代を思い起こすような、リアリティあるものでした。
同年齢の友達に抱く憧れ、嫉妬。異性に抱く恋情やいらだち。そのひりひりとした疼きこそ、17歳のきらめきなのかもしれないな、とも思ったのでした。
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みずみずしくてキラキラしていて眩しかったです。
地方都市で生きる5人の17歳のヒロインの将来の選択と別れと恋。
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書評を読んで、読んでみようと思ったのだと思うけど。
17歳の少女が主人公の短編集。
おもしろかった。
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方言で彩られた十七歳の五人の短編集。仲の良い両親の元で父と同じ漁師に憧れたり、リンチを防ぐ為浮気相手とタイマンを張ったり。舞妓の彩葉、神社を継ぎたい千夏、観客は身内だらけのご当地アイドルみゆきの話が興味深い。曖昧なまま繰り返されるキスには寄り添えず、好きでもない男性と握手がしたくない心情に共感した。
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5編の短編を収録。物語はそれぞれ独立しているが
17歳の少女が主人公、
日本の地方都市を舞台としている、
タイトル及びテーマがちょっと昔の洋楽からとっている、
という共通項がある。
かつて17歳だった大人が過去を振り返り、今をもう一度見つめて、明日もう1日頑張ってみようか!ってな風に活力を得る。そんな風に楽しむのが、この本のだいご味のように思えた。
程度の差はあるものの、どの娘も逆境の中にあり、その逆境に諦念を抱きつつあるが、なんとかその殻を打ち破って一歩踏み出そうとする、そんな5編である。勇気をもらわずして、何が大人かっ!
好みが分かれるところだが、舞子修行をする1話目と、王道ラブストーリーの巫女さんの話が好きだな。
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17歳ってこんなにしっかりしてたかな?って自分に重ねて読んでた。
色々悩んだり思うこともあるけど、どこかみんなすごく前向きで読んでいて私もがんばろうって思えた。
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京都の舞妓、青森の剣道女子、福岡のマイルドヤンキー、
和歌山の神社の娘、山形のご当地アイドル…。
まったく異なる環境で生きる5人の"17歳"の衝動を
焼き付けた連作短編集。
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2020/9.16.
坂井希久子さんだな〜〜〜〜という感じの本。坂井さんマニュアルみたいな。ショートショートで読みやすかった分「うん、面白かったな!」で終わっちゃった。面白かった。
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17歳の人生観。面白い。
最後のアイドルのストーリーだけしっくり来なかったのが残念だが、自分の理解力の無さか。
物語の順番を変えたら星5つだったかな。
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冬休み9冊目
同じ17歳として読まな!と思って読んだ。
皆それぞれもがいてたけどあんまり共感できるシチュエーションじゃなくてそこまで感情移入できひんかった
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Owner of a Lonely Heart
舞妓の道を選んだ彩葉。
Hero
マグロ漁師の娘、留子。
We are the Champions
姉がもともとレディース総長だった、マリエ。
Changes
神社を継ぎたい千夏。
I Want You Back
ご当地アイドルとして活動する、みゆき。
17歳の女の子の話。
それぞれ、方言丸出しで、それがまた良かったなー。
どの子も自分の将来について考えてて
それがまた良かった!!
今の自分に満足してなくて、でも将来への変化にも
戸惑いもありつつ、モラトリアムって感じー!!
「17歳」ってなんか特別な年齢だよねー!!
なんでそう思うのか分からないけど、
雑誌もセブンティーンってあるくらいだし、
なんかいいのよー笑