紙の本
金髪ヒモ美人×2000年代のスーパー攻め様w。
2016/12/31 17:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中編+短編3本。
バリタチで誰もを落としてきた礼一郎は、クラブで会った宿無しの美人を家に誘うが…という話。
礼一郎の臭いセリフにスコーンと落ちてく周りと、爆笑して扱き下ろしていく剛剣との差に笑えましたw
タチ×タチですが、バリタチ受けの激しい抵抗は無く、礼一郎の過去とストーリーの起承転結が良い具合にマッチしてました。とても読みやすく、面白かったです。
短編も面白かったですが、キャラが素敵なので表題作を1冊で読みたかったかな。
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正直攻めがつるまるくにながに見えて見えてしょうがなくて最高すぎでした‥すみません‥受けは途中から長谷部に見えてきました‥よこしまな楽しみ方ですみません‥すみません‥。でも最高でした!!とにかくあの〜エロですね!!エロと、やっぱ攻めが格好いいです!!サラリと!!ほんとつるまるくにながの最高の攻めだと思っていただければ間違いはないです。表題作以外にも短編がいくつか!喧嘩もの(ギャグがおもしろい)とちょっとダークな監禁もの(続きはハピエンだそうです)と獣人もので、一冊全部れーいちろうさん(長谷部)とごうけんさん(鶴丸)でもよかったな〜!と思いました!もっと障害物を入れて!!でもあの二人はあそこで終わったからよかったのかもなとも!別CPでも、一冊まるごとタチ食いだともっと売れると思います。自分の好みとはことごとくCPが逆でしたが、それでも読み進めさせる力のすごくある漫画でした!!ギャグのテンポが良い〜!!
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★3.5。
無理矢理、お道具系はあまり好きじゃなく…。でもユアマイヒーローのタイトル絵が秀逸。あとがきで一応ハッピーエンドを用意してあるらしいのですが…受けよ救われてくれ(泣)
獣人×薬売り(受け攻め逆?)のcpが良かった。ケガした狼を介抱するという王道だけど、まさしくわんこな獣人が褐色筋肉隆々でカッコ可愛いった
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▼あらすじ
地位・財産・美貌すべてを兼ね備えた男、神室礼一郎(かむろれいいちろう)。
彼はこれまで数々の男女を魅了してきた、ミスター・バリタチ。
ある日、今夜の相手を見繕うために出向いたバーでミステリアスな美青年・多田剛剣(ただごうけん)と出会う。
甘い言葉で口説くものの、飄々とした剛剣に普段の調子を崩されタジタジの礼一郎。
更には剛剣のペースにハメられるまま、処女まで奪われそうになり!?
スーパー攻め様喰いのカリスマ・よつあしが贈る、笑いあり涙ありのドタバタ・ラブコメディ!
***
安定のスパダリ受けなので前作(僕のハイスペック彼氏様)ほどインパクトは無かったけど、テンポの良いストーリーとツッコミのキレの良さは健在で、ほぼずっとニヤニヤしながら読んでました(笑)
正直、私の好みはスパダリ攻めなので、よつあし先生のCPの好みとは反対なんですが、それでも単純に「面白い!」と思えるのがよつあし先生の作品の好きなところです。
今回も表題作はなかなか楽しめまして、何よりも礼一郎のキャラがとても自分好みでした。前作は天然なスパダリ受けでしたが、今回は憎めない系のナルシストなスパダリ受けで、キャラは凄く際立っていたな、と。
エロシーンも多く、剛剣に拘束されて極限まで追い詰められてもネコをするかの質問に涙目で「絶対、嫌だ…っ」と答えたシーンは良い意味でぞわぞわっとしてしまいました(笑)
ただ、恋愛部分の描写はちょっと分かり辛かったかな、と思います。
特に剛剣は態度も発言もクールというか、割と落ち着いているキャラなので感情の変化が分かり辛く、また、恋に落ちるきっかけになるような強いエピソードもこれといって無いので、正直、どこで礼一郎の事が好きになったんだろう?と疑問でした。
そもそも剛剣の飄々としたイメージのせいで好きというのが果たして本音なのかどうかも怪しい…と、私は思ってしまったりもして。
…まぁ、そういった細かいツッコミどころもあるにはあるんですが、それでも全体的に見ればテンポも良いし会話も面白いので十分楽しめる範囲ではあるんですけどね。
因みに、表題作の他に何本か収録されているお話がありますが、『ユアマイヒーロー』だけは残念ながら好みでは無かったですね。
この作品の中で唯一、笑いを取りに行っていないシリアスな作品で、監禁、モブレ、BAD要素ありの駄目な人はとことん駄目であろう病んだお話です。
私は死ネタでさえ無ければ一応大丈夫なので、後味悪くてもギリ許容範囲でしたがストーリーはもといCPも好みでは無いので萌えはしなかったです(^^;)
あと、よつあし先生があとがきでハッピーエンド予定だと言っていたのでそれに多少、救われた部分もあるかな。
他は表題作程ではないにせよ、そこそこ楽しめたってところでしょうか。
よつあし先生の作品はとにかくノリが良くて楽しめますので、表紙を見て気になった方や、王道の逆を行く作品が好きな方は是非お手に取ってみてはいかがでしょうか?
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まだ既刊は2冊だが、もう自分の世界が出来上がっている所は流石。
ギャグもシリアスもエロも書ける作家さんはなかなか無いと思います。もっと評価されるべき、これからもっと評価される作家さんになると思います。
交換日記をしているのに、見た目がヤンキーだからが故にヤクの交換してると疑われる話が好きでした。