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ヴォルテール回想録 みんなのレビュー
- ヴォルテール (著), 福鎌 忠恕 (訳)
- 税込価格:1,980円(18pt)
- 出版社:中央公論新社
- 発売日:2016/10/06
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紙の本
17世紀から18世紀のフランスの哲学者ヴォルテールによる現代ヨーロッパの源泉がまざまざと蘇る名著です!
2020/07/14 09:59
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、17世紀から18世紀に活躍したフランスの哲学者であり、文学者でもあり、また歴史家でもあったヴォルテールこと、本名フランソワ=マリー・アルエ氏の代表作です。同氏は、歴史的にはイギリスの哲学者であるジョン・ロックなどとともに啓蒙主義を代表する人物とされ、またドゥニ・ディドロやジャン・ル・ロン・ダランベールなどとともに百科全書派の学者の一人と見做される人物です。同書では、「精神の革命」を主唱した18世紀ヨーロッパの「二人の王」、ヴォルテールとフリードリッヒを中心に、その愛憎半ばする交友関係を軸に、マリーア・テレージア、リシュリュー、ポンパドゥール夫人など、当代の代表的人物をも活写する一大ドラマとなっています。舌鋒が災いし、投獄を繰り返しながらも絶対的理性への信奉を貫いた行動する哲学者ヴォルテールによって、現代ヨーロッパの源泉がまざまざと蘇る名著です。
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