紙の本
汀女せんせい・・・・
2016/10/25 17:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
雷雨に帰宅を阻まれた幹二朗と加門麻。
この後二人は・・・・。
でも、汀女先生がいる限り幹さまは ですよね。
汀女先生と麻先生体制で吉原遊女学校でしょうか?
今後も目を話せません。
女裏同心もね。
投稿元:
レビューを見る
流鶯という言葉が美しくてよかった。
巻名にふさわしく、みごとに美しく一人の老人が亡くなり、薄墨太夫は美しく吉原を去った。
今巻は意外な展開の連続で、最後は、えええ~っという感じでまさかの続き。
これからどうなるのか……。
個人的には、薄墨太夫と幹次郎がくっつくのはナシだと思っているが、今巻の展開には驚いたし、おもしろかった。
でも、3人で同居までしちゃったら、いよいよくっつきにくくなるよね、妻妾同居みたいではないか。そんな品のないことを幹次郎&汀女夫婦がするとは考えられない。薄墨太夫にはこのまま美しい片思いでいてほしい。
伊勢亀のご隠居の亡くなりかたがすばらしく、ある意味、理想。佐伯泰英さんも、こういうシーンに思い入れて描くようになったのだなぁ。
投稿元:
レビューを見る
まさにシリーズの転換点。
え?ええっ?ええーっ!? ←読んでいる間はこんな感じ。
コレ、次巻はどうなるんだ!待ち遠しいです。
投稿元:
レビューを見る
余りの急展開に頭の固い私はついていけず。
柘榴の家での三人同居そして、最後の頁は
幹次郎と麻の長い一夜で終わってしまう・・。
運命の次巻は読むのが怖いです!
投稿元:
レビューを見る
次巻の噂を聞いているので、この流れか…と鬱になりそうな展開でした。
伊勢亀のご隠居のくだりはわかりましたが、ここにきて薄墨太夫はそういう扱いなのかと。
新たに女裏同心なる女が会所にやってきましたが、これが今後新しい流れになるのかどうか。
投稿元:
レビューを見る
約半年振りの第25作。このシリーズもそろそろ終わりかと思ってたらここに来て薄墨太夫が・・・ さらには女裏同心見習いも新たに出てきて、新たなる展開も。さて、どうする?
投稿元:
レビューを見る
内容(「BOOK」データベースより)
吉原会所に突然、「裏同心」を希望する女性が現れた。十八歳と若い「女裏同心」に戸惑う吉原裏同心の神守幹次郎と会所の面々。一方、札差の伊勢亀半右衛門が重篤な病に罹り、幹次郎は遺言を託される。遺言には、薄墨太夫にかかわる衝撃の内容が書かれていた―。薄墨太夫、幹次郎、汀女にとって大きな転機となる内容とは何か。シリーズ最大の山場が待つ第二十五弾!
平成28年11月28日
投稿元:
レビューを見る
吉原裏同心に見習いです(#^.^#)
どんな活躍してくれるのでしょう 楽しみです
そんななか 薄墨太夫が見受けされる! 幹次郎様が?
とても粋な話でした 最後までかっこいい 大旦那様 そして幹次郎様、麻様 ですね。
私的には 玉藻様と正三郎様の行方が気になります。
投稿元:
レビューを見る
吉原裏同心25~目黒の道場の娘が四郎兵衛を頼って来て女同心になると願って受け入れられた。薄墨の客であった札差し行司が死の床に就いて、薄墨を落籍し、次の行司争いに倅が巻き込まれない用心を幹次郎に願った。薄墨は幹次郎と汀女の家に引き取られたが、札差しの49日に…~作者の願望か何か知らないけど、みんな出来過ぎで、横恋慕した長崎奉行勤めの旗本の用人に同情する
投稿元:
レビューを見る
ようやく図書館から回ってきたので。
伊勢亀のご隠居が亡くなるくだりには
ほろっと来たんだけれども
結局薄墨太夫を吉原から出して
幹次郎と…‥という展開のために
作者がご隠居を利用したのだろうか?
と思ってしまう。
薄墨と幹次郎、汀女の三角関係に
作者や男性読者は萌えているのかもしれないけれど
女性読者の一部(特に既婚女性)は
幹次郎が長年汀女に対して誠実だっただけに
うーんと思ってしまうのでは?
展開の仕方によっては
平岩弓枝さんの御宿かわせみの時のようなもやもや感に似たものを
おぼえてしまうかも。
投稿元:
レビューを見る
L
超個人的な感想で失礼。
だんだんだんだん面白くなくなっていると思うのは私だけなのか。私だけですよね、失礼。
吉原の内も外も事件も起こし尽くしたか。
身内にもいっぱい事件起こしたしね。
もういいよ、幹どのは麻と一緒になって汀女さんにはほかにいい男を見繕ってさ。汀女さんは自立してるんだから一緒にいる理由がもはや見つからない・・・。
ってそういう目線で読んでるから面白くないだけかw
女吉原裏同心、スパイスになってた?
ねぇ、なってたの??
やっぱり目的のない長期シリーズモノが陥る末路じゃないの?人気シリーズに限ってそんなことないか・・・。
ここまできたら次巻も読んじゃうけど。
2017.3月追記
まさかの新章スタート?あらーとやっぱり!が交錯する複雑な気分。あっち読むかな。読まないかもな。
投稿元:
レビューを見る
佐伯泰英氏の描く題名に、いつも感心させられる。居眠り磐音シリーズにしてもそうであるが、今回の「流鶯」(りゅうおう)にしてもそうだが、この響きの良さ。
今回、桜の満開の季節に読んだ本で、内容が、この季節に重なり、何か胸を打つ作品であった。
札差の伊勢亀右衛門が、重篤なのに花見をしながら、「桜は、五分、六分が見物するのに一番の見ごろでございますな。」と、、、、
満開になれば散るだけだ、桜吹雪は寂しいでな。と、語るのだが、、、
雨と花冷えで、ピンクの絨毯になった時に、蕾から花開くまでのワクワク感が、散ってしまった後をながめると、わびしく感じられるのは、桜の潔しとする姿なのか?
隠居が、実の息子だけでなく、死への苦しみ、悲しみ、絶望の淵に居る時に、一緒に穏やかに理解して寄り添ってくれる幹次郎にも、知って欲しかったのだろう。
そして、薄墨大夫を、死しても、吉原から、大枚をはたいて、身請けする姿に、男の心意気のようなものを感じる。
人間、最後は、歳をとり、老いて、死を見つめなくてはならないのだから、どのように一生を過ごすかが、問題である。
先日、桜の道を通ったら、もう葉桜になっていた。
穏やかな新芽の色合いと、香りで、花が散った後も良いものだった。
投稿元:
レビューを見る
第二十五弾で一部?完結
会所に若い娘が裏同心希望で、何か秘密が?
贔屓筋伊勢屋の元薄墨太夫が自由に?、加門麻として
何か今後をどう展開させるか気になる終わり方
そして玉藻も
投稿元:
レビューを見る
人生の哀歓を見事に描いた山本周五郎や藤沢周平。佐伯泰英がしっかりとその後を追っていると感じさせられた今作。それほどに半右衛門の死の描き方は美しかった。そんな時代小説の人生派。まだまだ楽しませて欲しいものだ。
投稿元:
レビューを見る
この先どうなるのか?
26巻はいつ発売?
24巻を読んだら25巻もということで図書館で借りた。