投稿元:
レビューを見る
確かに長い1日だ。
脇坂副署長、お疲れ様です!
アイドルの1日署長に部下の謎の行動に家族の問題と一気に押し寄せる中、大車輪の活躍がかっこいい!
身勝手な上司もいるのも大変だし。
でも、人の動かし方がうまい。
先が気になって、ぐいぐい引き込まれて読んでいた。
ラストの着地点がお見事。
エピローグも、ついニヤリ。
妻も娘も、強いわ(笑)
投稿元:
レビューを見る
読み始めたら止められない!w
脇坂副署長の、本当に長~い、お疲れ様な一日!www
地元出身のアイドルが一日署長を務めるイベント当日。
病欠していたはずの若い巡査部長が、事故現場から逃走?
マスコミの注目が集まる日に、身内の不祥事とは!?
一方、脇坂自身の家庭内でも、前夜から妻と息子に不可解な行動が・・・。
職場も家庭も、謎が謎を呼び同時多発する出来事に、休む間も無くひとり立ち向かわざるを得ない脇坂。
表紙の印象から、まさかのドタバタコメディか?と不安がよぎるも、読み進めるほどに大事件の予兆が~~!!!
いやー、結構な読み応えで、読後も爽快っ!ww
どうしようもないほど生粋の、馬鹿真面目でおめでたい、根っからの警察官の大奮闘&大活躍の一日♪
投稿元:
レビューを見る
警官の失踪、アイドルによる一日署長、中学校への何者かの侵入など、賀江手署の副署長・脇坂に降り注ぐ災難を描いた作品。スピード感もあり、コメディ要素もたっぷりで、前半はさくさく読んでいたけど、段々事実に近くなるに連れて、警察の不祥事隠しが理由だと思ったら、ペースダウンしてしまった。でも、この人の作品で、これだけユーモラスな感じは「デパートへ行こう」以来なんじゃないかと思うくらい、楽しんで読めた。
投稿元:
レビューを見る
謎が謎に繋がり、事件が事件を引き起こす。
〝どうしようもなくて警察官〟な副署長の一日。
熱い男のおもいが、眠っていた事件を揺り起こし、県警を激震させる。
投稿元:
レビューを見る
ある警察署で巻き起こる長〜い1日の話。
警察ドラマのスピンオフみたいなイメージの作品。少しずつ盛り上がるので最後まで読んでください。
投稿元:
レビューを見る
う~ん。
真保さんは好きな作家さんですが、これはテンポ良く読むことができなかった。
何でだろう。。。事件の内容が今一つ興味持てなかったからかな。
投稿元:
レビューを見る
狭いロケーションに事件をたくさん詰め込んでしまっているので、てんやわんやで全く落ち着かない。
ホワイトアウトを超えるものを生み出して欲しい!
投稿元:
レビューを見る
地方警察の脇坂副署長。アイドルの一日署長イベントの日、病欠のはずの巡査長が事故を起こし失踪。アイドルの薬物疑惑発覚。家庭でも妻と息子が行方不明・・・なんていう事態が徐々に9年前の事故処理された案件の疑惑捜査へと結びついていく。
警察が身内を捜査する困難さと自己保身優先が良く伝わるが、少し色々ごちゃごちゃしすぎかな。
あと、副署長はもっと冷静な人物かと思った。まぁイライラする状況であったのは理解できるが。
投稿元:
レビューを見る
地方所轄の一日の事件簿。
骨太の警察小説を創造していましたが、脇坂副所長の視点だけでなく時々娘の視点が入ること、事件の解決に向けて副所長が主体ではないことなどからエンタメに近い感じでした。
三つの事件が一つの真相に収束していくところは面白いのですが、時々、強引な筋読みをしている感じもあったので「実は」というどんでん返しがあったらもっと面白かったと思います。
著者の得意の巻き込まれ系ミステリーの分野になると思いますが、主人公が警察副所長ということで制約があるものの周りの人間を使えたりするのでサスペンス感が無いのが残念でした。
投稿元:
レビューを見る
真保裕一さんが、警察を描くのは久々のような気がする。『密告』以来か。本作は、ある地方所轄署の激動の24時間を描く、ノンストップ・ミステリーという趣向である。ポップな装丁はコメディっぽい展開を連想させるが、そこはやっぱり真保裕一作品なのであった。
賀江出署が地元出身アイドルを一日署長に迎える当日。副署長の脇坂に、病欠していた若手巡査部長が、自損事故を起こして現場から逃走したとの連絡が入る。不祥事か? マスコミや殺到するファンでごった返す中、秘密裡に事態の収拾を命じられた脇坂だったが…。
脇坂という男は、現在は事情により現場を外れているが、第一線への復帰を熱望している。警察官として仕事熱心な反面、家族との折り合いはよくない。難題を抱えたとはいえ、娘の電話にそっけない対応をする脇坂。実は、この電話が重要な意味を持っていた。
現場に残された原付バイクの所有者である巡査部長が、何かを隠しているであろうことは、読者にも察せられる。しかし、一日署長のアイドルにある疑惑が持ち上がり、それどころではなくなってくる。県警本部の幹部や地元有力議員の思惑も絡み、さらに収拾困難に陥る。
そして、アイドルからまさかの告白が。何なんだこの度胸。僕はアイドル好きではないけれど、馬鹿にするつもりはない。アイドルユニットが乱立する中、笑顔の裏で努力を重ね、ポジションを掴み取ったのだろうから。おそらく頭も働く。実際にここまではやらないと思うが…。
中盤以降はどんどん話が膨らみ、当初の目的だった収拾からどんどん遠ざかっていく。やがて、個人対組織という、初期の真保作品で見られた懐かしい展開になっていく。そう、脇坂も「小役人」に過ぎないが、派閥がどうした。警察官としての矜持は捨てていない。
脇坂の家族事情が絡んでくる辺りは、今野敏さんの隠蔽捜査シリーズにも通じるものがある。竜崎がザ・警察官僚なら、脇坂はザ・警察官か。魅力面では竜崎の勝ちかもしれないが、決して信念を曲げない点は共通している。これを機に、少しは家族と和解できるといいが。
真保裕一作品で、明確にシリーズと呼べるのは、外交官黒田シリーズくらいである。今後、脇坂が再登場することはあるだろうか。シリーズが続くかどうかは、売り上げ次第とも聞く。近年、売り上げ面では苦戦しているであろう真保さんだけに、本作は売れてほしいと切に願う。
投稿元:
レビューを見る
なぜこんなに次から次へと問題が起こって来るんだ!もう、脇坂副所長の寿命はこの日一日で多分5年は短くなってるね、まちがいなく。
警察内部の派閥争いと過去の事故とアイドルイベント。この三つが複雑に絡み合って混乱。途中思わずメモをとって思考整理。
前のめりになって先が気になるまるで「24」のような手に汗握るノンストップミステリ。
投稿元:
レビューを見る
作者が得意とする謎が次々と連鎖するミステリー。
分刻みの先が読めない展開。
面白かったです。
続編を期待しています。
投稿元:
レビューを見る
脇坂副署長、長い一日ご苦労様でした。なんだかんだ色々な事が起こりましたが、一件落着。まだまだゆっくり出来ない最後でしたが、頑張ってくださいね。
投稿元:
レビューを見る
こんなにいろんなことがある1日だったら、めまぐるしいな誰でも。
1日でなんとか解決してしまえたのだからすごいのか!?
警察官の家族は何日か戻ってこなくても仕事だなと思わなければいけないような生活なのかしら? それもまた大変そう。
知らないほうが幸せなような、知っていないと不安になるような……。無縁な生活でよかった。
投稿元:
レビューを見る
地元出身のアイドルが1日署長を務める日
交通事故を起こしたかもしれない部下が失踪
家族にもゴタゴタがあり
それぞれの事件が次なる事件に繋がり
本当に長い長い1日。
普通なら好きそうな展開なのに
年末ストレスフルなとこで読んだせいか
なんだか読みづらかった。
【図書館・初読・12月22日読了】