紙の本
早くも次作が楽しみ
2016/11/26 20:37
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
1年振りの新作。感想は今作は、優太君が可愛く、また、塔子も成長したやんと思ったものの、公安の登場がイマイチだったのか、内容的にはあまり印象に残らない、可もなく不可もなくという内容。でも、おそらくまた1年後に出されるであろう次作に向けての前編なのではないかと思え、それだけに次作への期待が高まる内容でした。早くも次作を読みたいです!
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シリーズ第8作。
タオルに血で書かれたSOSを手掛かりに捜査を開始した刑事・如月塔子と相棒の鷹野。しかし彼らが発見したのは、監禁されすでに事切れた被害者だった。タオルを運んだ人物として捜査線上に浮かんだのは九歳の少年・優太。年の割に大人びていて、事件について頑なに口を噤む彼は、なぜか塔子にだけ懐く素振りを見せる。これまで多くの特殊犯罪を解決に導いてきた捜査一課十一係―殺人分析班の捜査と推理が光る、人気警察ミステリシリーズ最新作!
猟奇的な殺人事件ではない代わりに、少年を守る塔子というのが今回の目玉か。後半の展開はやや薄味で物足りない。
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タオルに血で書かれたSOSを手掛かりに捜査を開始した刑事・如月塔子と相棒の鷹野。しかし彼らが発見したのは、監禁されすでに事切れた被害者だった。タオルを運んだ人物として捜査線上に浮かんだのは九歳の少年・優太。年の割に大人びていて、事件について頑なに口を噤む彼は、なぜか塔子にだけ懐く素振りを見せる。これまで多くの特殊犯罪を解決に導いてきた捜査一課十一係――殺人分析班の捜査と推理が光る、人気警察ミステリシリーズ最新作!
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鷹野と塔子のコンビの活躍が面白い。上條刑事が出てくると胡散臭くなるが、そろそろ鷹野の前の相棒の事件の話になるのだろうか。
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10月-6。3.0点。
警視庁十一係。拉致され、救出された少年、心を閉ざし
犯人の情報など話さず。
塔子にだけは心を開いていく。
安定している。今回は猟奇的な影が少なく、面白い。
次作も期待。
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捜査一課第十一係シリーズ8作かー。
あらすじ
タオルに血で書かれたSOSをもとに捜査するが、監禁され、亡くなった被害者を発見する。タオルを運んだのは、9歳の少年だったが、なかなか話をしてくれない。どうやら行方がわからなくなっている父親から言われているようだが、事件は、3年前の少年の母親が亡くなった事故や、公安が調査する組織とも関わっているらしい…。
もうこのシリーズは円熟だなー。塔子はまだまだ未熟だけど。捜査にはいろいろな人が関わっていることや、なかなか思い通りにはいかないこと、鷹野にも苦手なこと(今回は子供。)があることとか、細かいことを丁寧に書いている。数作前から?登場した公安の上條も嫌な味出しつつ動いているし、次の作品も楽しみ。
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警視庁捜査一課十一係シリーズ、8作目。
安定のシリーズ作。相手が子供だったり、公安絡みだったりで、真相に辿りつくまでに結構足止め食らったけれど、最後に待っていた父子の真相は意表ををついていて、面白かった。公安捜査員の上條の存在はほぼほぼ記憶から消えていたが、この胡散臭いキャラは意外と嫌いでないかも。今後もたまに絡んでくると良いかな。
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今までの中では、私としてはイマイチだった。無敗とかそういう称号がぜんぜん似合わない。ちょっと持ち上げすぎじゃないかと違和感。そして少年に振り回されまくる面々に多少の苛立ち。そこも含めてプロじゃないのかとも思ったり。子供相手だとどうしても怯んだり、要領得なかったりするけれども。一人の少年に色々背負わせ過ぎている感じで、ちょっと好きになれない作品でした。
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タオルで血で書かれたSOSから監禁された男性の遺体が発見され、そのタオルを運んだ人物として9歳の少年が浮かび上がる。「無敗のイレブン」十一係は少年を保護出来たが何も語らない彼に手を焼き捜査はいつも通りにはいかず難航。公安の影もちらちらして大きな裏があるようだが…。少年への対応に塔子の成長ぶりが発揮されて一人前になってきてるなー、と感慨深いがその分事件解決の流れがどうも甘く感じる。いやそれ気付いてなかった?な点があって残念。鷹野の前相棒の事件が進みそうで続きに期待。しかし河上さん、報われないなぁ。
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今までと違って子供が出てくる作品で、内容も11係というより、鷹野如月ペアが前面に出ていました。
徐々に手代木さんとの距離が縮み始め、11係に入りたいのかなぁと思うほどです(笑)