紙の本
於通さんが美魔女過ぎる
2016/12/31 18:31
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
於通さんと娘 ほとんど年齢に差がないように見えるのはちょっと…。
淀殿と幸村が退場してしまったのは悲しい。於通はそれをも乗り越えて 止まる事が無いんですね。
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201611/今回も面白い。史実モノは書かれる視点次第で、どっち寄り・どっち贔屓になりがちだけど、各々の境遇や背景がうまく挟まれてて、どのキャラ達もただのコマではなく、血が通った人物として伝わってくるのもすごい。
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【ネタバレ有り】
読んでいるこちら(現代人)は分かっていることながら
真田幸村(信繁)も淀の方も秀頼(何故hideよりと変換する、我がATOK……)も
あの通り最期を遂げる訳で。
で、大坂方にも於通にも立ちはだかっていた家康も世を去るのですが……
今度から於通に立ちはだかるのは
かつての教え子(という設定・史実では違うと思われる)だったおふく、後の春日局。
秀忠と江与の末娘である和姫(和子)の入内……となる訳ですが
昔誰かの小説を読んだ時は
徳川贔屓な書き方だったのか
和子可哀想、帝や殿上人がいけず、な印象だったんですが
こういう描かれ方だと帝やおよつ御寮人達も可哀想だなあと。
確かに徳川のごり押しなんだよねえ。
ところで今度木母寺へ参詣してみようかな。
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2019.11.24市立図書館
53 大坂落城
54 送り火
55 東下り
56 それぞれの正義
於通やぬばたまの影の支えも虚しく、真田幸村は夏の陣で家康の首をあげることかなわず、千姫を奪還した後に大坂城は炎上、太平の世も近づきもう自分の役目も終わりと思った於通にあらたな役割、徳川家の姫の皇室輿入れの介添え役が命じられ…
於通が徳川家に送り込んだおふく(春日局)は力をつけ於通とは相容れない存在に、娘の於図の成長と恋、かわいらしい和姫、と続きが気になる。
2016年秋刊行、大河ドラマ『真田丸』とオーバーラップする頃にこの展開だったのか。