紙の本
新感覚のショートショート
2018/07/10 21:35
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
裏表2ページで読める超ショートショート。ページをめくる時に答え合わせ感覚で結末を予想しながら楽しく読めます。地の文章だけでなくイラストの吹き出しに話の落ちがあったりするのも新感覚です。
紙の本
ショートショート
2017/01/27 17:21
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
100話のショートショートですが、挿絵もたくさんですぐ読めました。
ドタバタコメディ。
おいおい(笑)!ってツッコミを入れたい作品がたくさんです。
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ギャグだな…。それもそれほど質が良いわけでもない。
でも、実はそれもすべて計算済みだったのかもしれない。
立派にオチがついているのだから。
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短いのでさくっと。
本当にそれぞれ5秒で読み終わる感じであっという間に読了。
深く考えず気軽にいける。
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これはすごい!!ひとつの話はたった2ページなのに、展開があまりにも衝撃的。いろいろな大切なことに気付かされる。
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水平思考クイズのような内容を期待して買いました。
半数ほどは確かに意外だなぁ、そうきたか、と感じました。
ただ、残りは無理がある結末であり、さらに一部に関しては結果ありきのストーリーです。
特に、結末が後の有名人の話は、意外とは程遠いです。
無理に100話揃えなくても良かったのではないかと思いました。
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図書館で借りた本。
ショートショート。タイトル通りページをめくると、意外な結末が待っている短い短いお話たち。思わずにやっと笑っちゃう話や、突っ込みを入れたくなるような話たち。面白いなと思ったものを子供にちょこっと呼んで聞かせたら、おもしろがってくれた。
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ショートショートが100話。
「賢さの証明」、「愛はお金では買えない」、「最後の一言」はブラックジョークが効いていて面白い。
比較的本書はブラックな結末を辿るが、それは心の中にある己の闇を引き出すのに持ってこいだ。
自分の心の闇を知れば対処ができる。
インフルエンザと同じで、かかった、とわかれば対処もできるが、わからなければ対処できない。
私は清廉潔白、真っ白なのだ、素晴らしい人間であらねば、と思うからうまくいかなくなる。
かといって私はダメな人間で最低最悪だ、と思いこみすぎるのもまた極端に卑下していてうまくいかない。
大事なことは、認めて、微修正を繰り返すこと。
それが難しいのはわかっているけれど。
一つの話をすぐ読み終えられるので、長い話は苦手という人におすすめ。
いろいろなパターンを読めるので、飽きっぽい人にも。
このシリーズは比較的平易で、種類も多いので、タイトルから引っ張ってみて、つまみ読みでもいい。
読書が苦手なら、全部最初から最後まで読まなくたっていい。
本が好きな私だって初めは文字のない絵本。
ロシア文学はいまだにマンガ、映画、テレビ番組ですましてしまっている。
立派な本を通読するのが目標ではない。
自分がより良く、楽しく生きる糧を得られればそれで十分。
お休みの間は、ちょっとだけ、本を読んでみませんか?
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電車の中吊り広告を見て気になった本。
ちょっと読みたい時にいい。端的に書かれているので、サラッとあっさり読める。
イラストが良かった。気になってページをめくってしまう。昔から伝わるお話しが多いのかな?
学生時代に、何処かで読んだ事があるような話も含まれている気がした。
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そうなるのかと結果がわかるのもわからないのもあり、面白かった。
すべての辻褄があっており、意味がわからないのがなかったので、もっと読みたいと思える一冊だった。
量的には、100話あるが、1時間もかからない程度で読めると思う。
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このシリーズがとても好きなのですが、今作もとても満足出来るほど面白いものでした。一つ一つのお話がとても短く読みやすいと思います。短いにもかかわらず、トリックには感嘆です。読書が苦手だという方や、日々の生活に追われて読書をする暇がないといった方でも十分に読むことが出来る本だと思います。
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国語の先生をやっている身としては、この本は国語力の初歩の初歩でつまずいている子にとってなかなか価値が高いと思う。
まず、すぐに1話が読めるので、読書が苦手な生徒も読みやすい。
1話ごとに意外性も違いがあって飽きずに読めるし、もし飽きてもそれほど挫折感には繋がらない。
それと、「意外」と感じるためには文脈を読み取ることが必要になるので、どういうことか頭を悩ませる必要がある。
案外全く国語ができない生徒はこの本のオチにも気付くのが遅れるんじゃないかと思います。
とっぴな発想をして国語の力がなかなかつかないよって子にいい練習になりそう。
話の内容もユニークだし、ところどころ皮肉が効いてるのもいい。
最後まで読むとオチがあるのもよかった。
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シリーズの中で初めて読んだ作品。第1話がずっと頭に残っていたが、エピローグを見て安心した。世の中5秒後に何が起こるか分からないし相手の思考も分からない。可能性の世界観に浸った作品。
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100話もあるのでこれはすごい!と感嘆するものも、どう考えても辻褄が合わないものもあったが、概ね楽しめた。
軽い気持ちでちょっとした時間に読むのにちょうど良い。
でも自分が書けと言われたら「5秒後に意外な結末」を100も用意するのは難しい。
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「5分後に意外な結末」シリーズのスピンオフ作品。
2ページほどの非常に短いお話が100話も載っている。タイトルに偽りなし。
一話ごとの印刷が紙の裏表のため、ページをめくって意外な結末を知るという凝った構成になっている。また、全てのお話に挿絵が載っていて、更に挿絵の人物のセリフでオチが分かる話もあり、読者を飽きさせない工夫もされている。
「5分後に意外な結末」シリーズは海外の小咄やブラックなジョークを10ページに満たないほどの文章で書かれていて、「5分後~」シリーズの本を読んでいたときは、「昔読み漁った2ch(現5ch)のまとめサイトにあった『意味が分かるとこわい話』みたいだ」と読後に感じた(実際に似たオチの話があった)
この本に収められている話は「意味が分かるとこわい話」にあるようなものの中から、更に掲示板の1投稿ほどの文章量のものがまとめられている。本当にまとめサイトで怖い話のコピペを読んでいる気分になった。
あのようなまとめサイトに足しげく通っていた人にとっては、よく言えば馴染み深く、悪く言えば既読感がある作品集。
自分の場合は後者の既読感のほうを強く感じた。
ただ、この感想は自分の年齢とネット歴によるものだと自覚している。
このシリーズの読者対象は中学生であり、まさに自分自身が中学生のときにこのような話をまとめサイトで読み漁っていたからだ。
むしろ中学生どころか小学生高学年からも人気を集めているのが凄い。
一つの話は非常に短いので、読書を苦手としている子にとって手に取りやすい。
このシリーズで読書やお話の楽しさを知った子が「5分後に意外な結末」シリーズに手を伸ばし、さらに他のショートショートや挿絵少なめの児童文学を読んでみる、と読書の幅を広げていくという流れができるといいなと思う。
そういう意味では、読書のステップを踏んでいく中で、「絵本」と「挿絵少なめ児童文学」のジャンルの間にある本として良い一冊だと思う。
好きな話は、第23話「外国語を習う理由」。
【受賞記録】
「第3回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」TOP100(「学年別ランキング『6年』」第5位)
「第2回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」TOP100(「学年別ランキング『5年』」第12位、『6年』第8位)
「第1回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第20位