紙の本
最良の自己啓発書のひとつ
2017/11/06 14:46
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投稿者:スーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
古典的名著。著者のもうひとつの名著でる自助論と併せて読みたい。読む順番はやはり自助論が先で、この向上心が後、とするのが順当なところ。是非とも本書から自らの成長に種を撒き、花を咲かせてほしい。
紙の本
向上心とは何か?を考えさせられる。
2016/12/30 19:10
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
向上心とはどのようなものか?どのようにして向上心をもつか?
本書は、過去の偉人の発言などを引き合いにそれを展開して
いく。
向上心を持つことが人生にどれだけ重要であるかが良く分かる本である。
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宣伝文句の「『自助論』と双璧をなすスマイルズの「人生論」」につられて読了。正直、『自助論』の方が響いたのだが、多くの格言をメモった。
「人生の中心は、ありふれた平凡な義務をはたすこと(p42)」
「今この場で“本分”を尽くす!(p283)」
肝に銘ずる。
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まぁまぁ、すごい人たち逸話ばかりで、到底、自分は及ばないことを再認識させてくれる本。
帯にある 何度読んでも、充実感に満たされる?人は、よっぽどすごい人だと思う。
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人の立ち居ふるまいは、ある程度その人の人格を表すものだ。
→礼儀の大切さを再考させられる
最大の幸福とは、もつれた糸のようなものである。幸福は悲しみと喜びの組み合わせで、悲しみがあればこそ喜びも大きくなる。
→そうなんだよ、納得しました。
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「竹内 均」さんの訳が的確で心の中に入ってくる。生きるために消費されるエネルギー、勇気をどんどん増やしてくれるそんな内容の本である。
定期的に読むことが肝要である。
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高尚。
実現に至るハードルも高いだろうが
越えたときには違った風景が見えそう。
一読では、まだまだ理解が追いつかない。
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常に明朗であることを選ぶ。
明朗さは人間を育てる為の何よりの土壌である。
訓練次第で明るい気質にも病的な気質にもなり得る。
物事を良い方に解釈し、希望的に考える習慣は、ほかの習慣と同じように育てられるもの。
日常生活で起こる現実的な出来事を公平に判断し、思いやりのある慎重な行動ができる人が、思慮分別のある人。愚かで心の狭い人は執念深く、偏った考え方しかできない。
人生は、そのかなりの部分を自分の気の持ちようで作っていける。
ウォルタースコットの死の床での息子への言葉
徳を持ち、神を信じ、正しい人間であることだけが、最後に満足感を与えてくれるものだ。
悲しい出来事や災いは、向上させるための試練であると考えよ。
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やっぱスマイルズ先生最高!
格好良すぎる
「自分の習慣の奴隷になりさがったり他人を盲目的にまねしたりするのは、しっかりした人生の目的を持っていないときだけである」
萌え~
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朗らかさっていいよ
高い理想、純粋な思考、高潔な心
敬虔な心で大きな愛に駆られて行動するのである。何かを期待しながら行動するのではない。
精神が怠惰になってはいけない。
最も危険なのは暇な時間
石臼に小麦をいれずに回り続けるようだ
習慣は訓練で手に入れられる。気質も変えられる
行動を通して自分の性格を示す
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人生とは、幸福とは、生きるとはなど
本質的な内容にしっかりと答えてくれていた。
「生きるとは、たゆみなく努力を続けること」
「真剣に生きるとは、精力的に行動するということ」
「活力みなぎる行動は、周囲に伝染していく」
「幸福はわれわれの内にある」
「怠惰は人間を堕落させる」
「最も危険なのは暇な時間である」
「読書によって思想は高められ向上心も湧く」
「礼儀正しさはいつでもどこでも役立つ貴重品」
「自分を貫く勇気を持つべき」
「人生とは世の中のに役立つよう努力をする場所、自分自身のためばかりではなく他の人たちのしあわせをも願って働く場所である」
何年か経ってからまた読み直してみたい。
人生のバイブルになり得るパワー溢れる内容でした。
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1859年に英国で出版され、日本語訳がでたのが12年後の1871年、福沢諭吉「学問ノススメ」と並ぶベストセラー本として明治の人たちに読まれていた事実は、やはり当時の日本人の知的好奇心の高さを物語っています。
そして、現代では本を1か月に1冊も読まない学生が多くいるという落差は近年日本の凋落と符合しています。
本書の内容を簡潔に表した言葉があります。(P53)
「物資的にではなく精神的に豊かになり、世間的な名声ではなく真の名誉を求め、学問を修めるよりは徳のある人間になり、権力を笠に着て権威を振り回すのではなく正直で誠実で高潔な人格を目標にしなければならない」
また、随所にはっとする言葉も。
「人が破滅に追い込まれるのは過ちを犯したからではなく、その後その人がどういう態度をとるかによるのだ」(P121)
「付き合っている友人をみればその人がわかる」(P210)
「経験は往々にして苦々しいものだが有益である。経験を通してのみ強くなることを学ぶ。人格は試練によって鍛えられ苦しみを通して完成される」(P277)
本書を貫く「向上心」は、武士道にみられるような「強さ」「高潔さ」「忍耐力」「行動力」などが当時の日本人気質にピッタリはまっていたのですね。
日本再興のためにも、中学生の必読書に指定してほしい。
解説の竹内均「鉄は熱いうちに打て」も読ませます。
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世界的大ベストセラー!!
『自助論』と双璧をなす、スマイルズの「人生論」
●読み継がれて150年。「人間、いかに生きるか!」
賢者の成功例、失敗例、働き方、人間関係、行動習慣…
随所に散りばめられた豊富なエピソードが、世界中の人々を鼓舞し、充実人生へと導いてきた“不朽の名作”。
●「個人の成長」と「人間力形成」のための大原則
・自分にとって何が最高の人生なのか
・人生は、ありふれたことの中にこそ“本当の智恵”がある
・強い「磁力」を持った人たちの生きざまに学ぶ
・その場限りの評価より“初志”に従え!
・一つの仕事に通じれば人生万事に応用できる
・良書は最良の人生がぎっしり詰まった“上等な壺”
・「心くばり」は人の心に溶け込むパスポート
・いかにして人生という「畑」に、経験の「種」を実らせるか
――何度読んでも、充実感に満たされる本!!
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➖本書のポイント➖
❶ ★学問も富も誠実さにはかなわない
→どんなに学問があっても、道徳的な善と両立なければ意味がない。
→人格は財産である。
→人生に目的を持つことで、我々は正しい道を歩み、力を与えられ、旺盛な行動力を使いこなせるのである。
❷ ★時間を友にするか、敵にするか
→時間は経験を養い、知識を育む。時間を上手に使った日、無駄に浪費してしまったことによって、歳をいたときの明暗が分かれてしまうからである。
❸ ★自分の収入だけで慎ましく暮らす勇気は大切
➖メモとアクションプラン➖
★自分にとって何が最高の人生なのか
・物事の明るい目を見るか、暗い目を見るかを、われわれは自分で選ぶことができる。
・世の中は自分の選んだ通りに姿を変えてくれる。世界を本当に自分のものにするのは、明るく朗らかな人である。
★生きることを存分に楽しむ方法
・素直な人ならば、経験を肥料にして自制心を働かせ、自己鍛錬を重ねればさらに成長する。
★心のブラインドを下ろしてはならない
不満ばかり並べ立てていると、しまいにはそれが病的になってしまうことがある。
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偉人たちの名言や格言が至る所に引用されておりベースになっていて、好きな人にはたまらないかもしれません。単純に普段使わないような言葉が多く出てきて理解するのに苦労する部分が多かったです。
この本で学べたことは、経験がものを言うということです。幸せになりたいのなら、そこまでの苦労や痛み、悲しみ、努力などを経験しないと本当の幸せを感じれないんだなと。そのためにまず行動すること。行動するためには決断力をつける。決断力を持つ勇気。勇気を後押ししてくれるのが本であったりメンターであったり。
自分これからの行動、方向性が固まってきた気がして、この本から少し勇気がもらえました!