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銀河帝国興亡史3 ファウンデーション 対帝国(CLASSICS OF SCIENCE FICTION) みんなのレビュー
- 久間月慧太郎 （著）, SeldonProject （著）, サイドランチ （編）, アイザック・アシモフ （原作）
- 税込価格：990円（9pt）
- 出版社：サイドランチ
- 発売日：2016/12/06
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コミック
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紙の本
セルダン(死者の手)と金髪の小僧(生者の意思)の闘いの結末は？
2019/11/29 08:35
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投稿者：氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻、ホバーマロウがセルダン危機に対応してから後の話。
ホバーマロウからファースター号を譲り受けたロードホルクや、ホバーマロウが訪ねた辺境惑星シエナに住んでいた老貴族オナムバーの息子達の世代で起きるファウンデーションの危機の物語。
若き金髪の小僧が率いる帝国無敵艦隊がファウンデーションに迫り、占領の危機に。
それに対し、腐敗したファウンデーションの実力者達は何も有効な策を講じることができない。
この危機に立ち上がったのは...
派手な戦闘シーンはありませんが、ギリギリの駆引きがこの物語の魅力でしょう。
その駆引きの果てに何が待つのか、最後まで見えてこないのも。
色々とご都合主義的な部分はありますが、読んでいてスリル感があり、面白い。
最後の最後で...
これがこの物語の醍醐味でしょう。
今回は格言めいた言葉は出ませんでしたが、十分に楽しめました。
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