『力を引き出す「ゆとり世代」の伸ばし方』
2017/01/19 20:05
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
箱根駅伝3連覇の青学監督と博報堂若者研究所リーダーの対談本
(じっさいには原田が訊き原が答えるインタビュー)
“ゆとり世代”を相手に実績をあげているリーダーが語る
若者分析、動機付け、育成方法の数々
会社業務にも適用してみたいです
2017/01/17 08:15
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投稿者:キャプテンK - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゆとり世代の特徴が的確に書かれていて、部下達の行動にも当てはまる部分が多いと感じました。今の子達をどうすれば能動的に動いてもらえるかを指南頂けたと思います。
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青山学院がサンキュー大作戦で今年の箱根駅伝に勝利し三冠三連覇を達成した次の日そそくさと購入そそくさと読了。スポーツのチーム論、勝利論ではなく今時の若者のモチベーション論になっているところに興味をそそられました。対談者である若者研究の第一人者がまえがきで述べているようにあまりにも「わかるわかる」系のやりとりなので全然ストレスなくページをめくれちゃいますが若い世代に向き合っているふたりの目線は結構高く言葉は結構重く感じました。最近、原監督がTOKYO2020のことを語り始めたのも学生に対する目標の置き方を工夫しているからだと合点がいきました。今、すべての会社で働き方についての模索が健在化していますがそのヒントは満載だと思います。
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まさに今、会社で20代後半から30歳くらいの部下と向き合っていて感じる、「なぜ上手くいかないのだろう?」という思いの答えになるような本でした。
一応管理職をやっていると、いきなり若い子に辞めたいと相談を受けて、え?と思うことがあります。聴いていると、相談じゃなくてもう自分の中で決まっているので、検討してもらう必要はないです。これからどうするの?とか収入が得られるか不安とかはないです、最低限生きてはいけるのでやりたいことをやりますと。あるいはこれから責任が重くなると逃げられなくなると。いきなりいなくなるというのもあります。
この本はそんな若者像というところから解き明かしており、基本のルールは徹底し譲らない上で、それ以外は自由にする、個人のメリットを大事にしてあげる、など、スポーツ、陸上という枠を超えてビジネスにおける組織づくりにも大いに取り入れられる内容でした。
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部活動の運営から学級運営まで、悩んでいたことがあったが、かなり参考になった。整理をして、実行していこうと思う。あと、月に一回の目標設定とそれについてのミーティングはしていこうと思う。良いと思ったことはとことんやってみる。
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箱根駅伝で3連覇を成し遂げた青学の原監督がインタビュー形式で、ご自身の考えを語られた書。
さらっと読めて、それでいて”なるほど”と、立ち止まって考えさせられる箇所もある。
「常に原点に返って同じ説明をする。」
「怒られたではなく”アドバイスされた”と思わせること」
学生と対等の立場で、ゆとり世代とひとくくりで非難されがちな彼らの良い面を引き出そうとされている姿勢が印象に残った。
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あれ?唐突に終わってしまった。もっともっと原監督語録を聞きたかったのに…
要所要所でなるほど!と思い、引用もしたけれど、それでも青学が成功したのは、原監督個人の魅力も大きいと思う。
同じ事を私が言っても子供達に響かないだろう。
多分今までの人生経験に裏打ちされた真実の言葉だから、学生も素直に聞くんじゃないかな?
そして、負けん気を持っている子達だからぐんぐん伸びていける。
なにくそ、と思えたら、そこから変われると思うけど、どうしたら無気力な人間になにくそと思わせられるのか、その答えはなかった。
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ベーシックなルールには厳しく。
その上に自主性。
コミュニケーションの大切さ。
自分の意見を言えるように。
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4連覇記念に再読。
40台以上の管理者が、20台と向き合うコツがわかる。原監督も言っているようにあくまでコツの一つであって答えではない。全力で向き合うこと、それだけが正解。
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厳しい上下関係よりも厳しいルールを。自分の言葉があり、信念のある子を育てる。努力に対する評価が公正であること。君のことを思って、君が損しないように。
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講演会でも本に記載されていることを、原監督の言葉とユーモア溢れるプレゼンテーションで聴かせてくれていた。
「箱根駅伝のため」ではなく、ゆとり世代の「子供達の将来のため」自主性と自分の想いを伝える力の育成を原監督自身の人生経験と悔いの残る選手時代を振り返って討論してくれる内容にとても感動を覚える。
益々原監督のファンとなる一冊です。
新書版で読みやすい討論形式なので、是非ともお読みください。
会社組織の管理職者である指導者にも有効な本です。
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いいことが書いてあった。できないことを他人のせいにしない。いい上司というのは、真剣に向き合ってくれる、最終的には励ましてくれる上司。反対にだめなのは、本質の議論をしないで枝葉ばかりで議論する上司。権限を与えない上司。積み重ねの努力で人は変わる。世の中のたいがいのことは訓練が必要で、監督も最初はプレゼンが苦手だったが、訓練をした。最初は一語一句原稿を書いて棒読み、緊張してやっていた。
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原田曜平氏がインタビューをされてるのであれば、もう少し気の利いた事を聴いて欲しかった。原晋さんも本ネタは限界かな?