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(2022/6/10読了)
穂村さんは、エッセイを2015年に『にょにょにょっ記』と、短編集に含まれた本を何冊か読んでいる。
こちらの本、いや〜面白かった。
穂村さん、そこまで自分をさらけ出しちゃっていいの?って感じ。
性別が違うのに、共感することばかり。私も"頭でっかちで心ちび"。上手いこと言うなぁ。
穂村さんの生まれ年を見たら、なんとひとつ違い。
世代による共感もあるんだろうな。
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相変わらず独特な自虐と、ノスタルジーを感じる文章。読んですっきりするとか、温かい気持ちになるというのとは違うんだけれど、確かな中毒性がある気がする。自分は穂村さんのようでなくてよかったな、と思う反面憧れたりもする。
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ほっと肩の力を抜きたいとき、穂村弘さんのエッセイを読みたくなるのだと思う。苦手なこと、避けてきたこと、失敗とか。見たくも振り返りたくもない過去にあえて触れることは痛々しくも感じるが、そうやって自分を自覚することが前進の一歩ではと思わされました。
弱みを強みに変えるというか。自分には、共感と安心感だと思う。是非、短歌も読んでみたいです。
コンプレックスと葛藤、奮闘される姿に必死さを感じ、勇気をもらえました。
今まで読んだものより、シビアで真面目な部分が見られしんみりきた章があった。
学生時代片思いの女子と賭けをしたという「片思い」。片思いの子と秘密を共有したなんて、なかなか青春しているなぁ、ちょっと意外(失礼)だった。
地域猫と飼い猫の行動パターンの違いを元に描かれた「行動パターン」が印象的でした。生まれた時代、生きている世界が違う以上行動パターンの合意はあり得ない。
個人的にふと気づいた。今、トップで流れる悲しいニュース。妥協点、合意はあり得なかったのか。
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新聞のコラムが集まって本になったもの。
最初に天職のはなしがあって、
本当に天職についた人はそれをしていなかったら
自殺してしまうと断言しちゃうほど
“うまれつき”のものなんだなっていう考えに
とても共感した。