伊藤若冲製動植綵絵研究 描かれた形態の相似性と非合同性について みんなのレビュー

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投稿者：6EQUJ5　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

外科医である著者による伊藤若冲の動植綵絵の研究書。描き込まれた様々な情景から、相似と思われる部分を切り出し詳細に解説しています。こういう見方もあるとは思いますが、私は馴染めませんでした。情熱と努力は凄いとは思います。

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投稿者：ふみしょう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

若冲の偉大さを再発見し、科学的なアプローチをなさった赤須先生に 驚きと感謝の気持ちです。

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投稿者：Ｎ．Ｉ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

”美の巨人たち”で、若冲の”千年の謎”として取り上げられていたので、興味を持ち購入しました。筆者独自の視点で、”千年の謎”に関係する“隠し絵”について、理系の文章構成で説明されていて、それが老荘思想の「万物斉同」を表していることもよく理解できました。”美の巨人たち”では、取り上げられていませんでしたが、隠し絵が仏教の「一切衆生悉有仏性」や「草木国土悉皆成仏」という教えにつながっていることも分かりました。また、お医者様の視点で、「動植綵絵」にはフラクタルや種の起源についても描かれていることが説明されており、それらが若冲の哲学や宗教と深く結びついていることもよく分かりました。ただ単に図録としてパラパラ見ても楽しめると思います。

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投稿者：くるみママ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

伊藤若冲の大ファン！テレビ東京の美の巨人たちで伊藤若冲をとりあげると知り、ワクワクしながら観た。そこで紹介されていたのがこの本。全くの新しい視点で若冲の作品に隠された秘密を解説。隠し絵の存在など思わず納得する内容で引き込まれた。若冲好きには是非、読んでもらいたい1冊。