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投稿者:はるにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
夢は、なかなか叶うものでは無いと思いますが、叶えられたらとても良いなと思って読んでみました。
とても、ためになり、良かったです。
夢がある人間がうらやましくなる
2020/03/31 17:13
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投稿者:積ん読太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私には現時点で「夢がない」。
夢がないにも関わらず、本書を手に取ってしまった。
夢を手に入れるための参考になればと思ったから。
「夢の本質とは、自分を楽しませることだ。」
なかなか自分を楽しませることが見つからないので、つらいです。
何か見つかるといいな。
夢が見つかったら、本書を参考に夢を実現したい。
夢について真面目に考えたくなる本
2017/08/01 20:18
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
夢について、これだけ冷静に分析し、定義し、その叶え方、
その”処し方”を書いた本はきっと無いだろう。
他の著者の本だったら胡散臭い話だろうと敬遠したが、
著者が森さんなので読んだ。読んで良かったと思っている。
夢は自分にとって良い結果をもたらすもの。
自分のために叶えるもの。
当たり前のように思うが、案外見落としていたり、そのような発想には
ならない。
夢を見なくなった人にこそ読んで欲しい。
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2017.5.6読了。
再読するに値する一冊。
自分が見たい夢か、「見せたい」夢なのかを見極めることから始めよう。
夢を叶えるために、自分がどのように考え、動くべきなのか。
夢への一歩が日々歩めているものか、ちゃんと自分の評価眼で見定める必要があるよとのメッセージが書かれている。
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<目次>
まえがき
第1章 憧れの人生 憬れの生活
第2章 抽象的な夢と具体的な夢
第3章 夢の価値
第4章 夢を実現させるためには
第5章 周囲を気にしない夢
第6章 夢の楽しさを教えよう
第7章 作る夢のすすめ
あとがき
<内容>
元大学教授、作家の森さんのエッセイに近いもの。著者に言わせると、多くの人は「夢」を持っていないという。夢は①実現できるもの②時間がかかるもの③人のためなく、自分のためのもの④少しずつ実現できるもの⑤職業でなく趣味である⑥楽しいもの、だという。それを実現するためには①コツコツちょっとずつ進捗させる②失敗を気にしない③アウトプットする(ただし「いいね!」を期待しない)④形に残るものを作る、らしい。
いわゆるビジネス書の「自分探し」の本に比べ、肩の力が抜けている(その分不安かもしれないが)。しかし、言っていることを実行しようとすると、第1歩目の「夢」探しが難しい。そんな本である。
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いや、もうさすが森博嗣という内容です。
一般常識から見れば独特の論かもしれませんが物事の本質を捉えているという点では他の追随を許しません。
あたなの夢は「見たい夢」か「見せたい夢」か、の問いかけは頭にガツンと衝撃が走りましたね。
とても面白かったです。
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森博嗣著『夢の叶え方を知っていますか?』を読む。著者の言う「夢」とは、目標以上絵空事以下であり、自分から近づいていくことが要件で、「お金でも社会的成功でもない」ものである。したがって世間で多く用いられている意味とは異なる。
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20170129読了
夢の叶え方について書かれた本。抽象的だが汎用性のある内容だと思う。
筆者はまず夢の叶え方の前に、あなたの夢は自分が本当にみたいものなのか、人に見せたい・他者評価の夢なのかについて問うている。
本書の方法論を要約すると単なる自己啓発の様になってしまい上手く説明できないが、
自分の中にある楽しさに向かって日々進んでいく、という姿が本書でいう夢の叶え方ではないだろうか。
(自分でもよく分からない)
その他印象に残っている内容は以下
・夢を実現させることは、自由を獲得する行為
・他者から与えられる刺激は慢性化する。厭きてなんとなく時間を過ごしている場合は、慢性化している原因を早めに断つ。
・大事なのは元気ややる気のような気持ちではない。元気もやる気もなくて何をなしたか
・夢の本質とは、自分を楽しませること
・自分史上初を重ねる、とにかくやってみる
・大きな成功への最大の障害は、小さな成功である
・結局のところ、夢が具体的に何であるかは問題ではない。夢という漠然とした表現のまま、そのに向かって突き進む、その姿勢だけが具体的なものであり、周囲の目に触れるものなのである。
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【内容】
なぜあなたの夢は、実現しないのか?
人に認められたい、人に褒められたい、人に勝ちたい
という気持ちでは、夢は叶わない。
小説家として億単位を稼ぎ、
子供のころからの夢の庭園鉄道生活をおくる著者による、
願いを現実にするための画期的思考法&シンプルな方法論。
【感想】
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森博嗣さんの本。良くも悪くもいつもの森節炸裂で、個人的には非常に楽しめた。あと、自分がやりたいことをするために生きているわけで、その事を実現するためには、きちんと毎日考えて生きなきゃいけないよな、と改めて感じたりもした。
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特に叶えたい夢があるわけではないけれど、夢の叶え方を著者がどんなふうな切り口で語るのか、そこに興味がわいて読んでみた。
この本を執筆するにあたり、担当編集者がネット上でアンケートをとったらしい。夢があるか、その夢に対して現在具体的に何かやっているか、それはどのくらい先に実現できそうかというもの。
その内容に対して、著者が率直に正直に書いたというコメントが、なかなか面白かった。いかにも著者らしい表現というか、言いそうな感じというか。
こうなったらいいなというぼんやりとした夢から、すぐに実現しそうな目標のような夢まで、人の抱く夢にはいろいろあると思った。
作家になることが夢だったのではなく、夢や理想とする生活を送るための資金を捻出する手段として物書きを始めたという著者。
何だか先日テレビで観た、新庄剛志さんの夢はスターになることで野球はバイト、って言ってたのを思い出した。やりたいことのために自分が出来ることで資金を捻出する。
才能に恵まれていた人の特殊な成功例かもしれないけれど、実現するには明確なビジョンを持ち、自身を客観的によく理解し最適な方法を考え出して行動する、ということに尽きるかもしれない。
夢の叶え方には、もうある程度決まったものがあると思う。そのためにとにかく動かないと何も始まらないし、目標の設定にもやり方にも考え方にも工夫が要る。
その工夫は、結局自分で考え生み出すものでしか、モノにはならないのだろうな、ということはよくわかった。
この本を読んで、何かと触発されたり、考え直させられたり、思いの外脳内に響いてしまって戸惑った。
夢についての考察、実現するための助言などいろいろ書いてあるので、夢に興味のある人は気負わずに、とにかく読んでみることをオススメします。
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夢の叶え方というよりも,まず夢とは何かということを定義するところが森氏らしい.そして森氏の夢を実例にアンケートに基づいた夢へのコメントが面白かった.
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そもそも夢の定義が異なる.森先生と同じ定義でなければ,本書は何の効力も持たない.夢とは自己実現をするための段階的ゴールだと思っていて,それは本書の定義する夢に合致するが,市井の人達(少なくとも本書に登場する人達)がそう考えていないことにむしろビックリする.社会文明の衰退を実感する一コマである.
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森博嗣さんがますます好きになる。「子供のときの夢を一つずつ実現していくのが人生だ」名言!森さんの夢はもちろん自作の飛行機を飛ばしたり機関車を走らせたりすること。可愛いなぁ(笑)夢と趣味の違いがよくわからない。
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先日読んだ、「「やりがいのある仕事」という幻想」という本が面白かったため、こちらの本も、タイトルにひかれ、手に取りました。
森さんは、かつて国立大学の教授でした。
趣味の鉄道模型の費用を稼ぐため、小説を書き始め、
小説がヒットして大もうけし、大学を退職し、趣味に生きている人です。夢のような人生です。
この本には、現在、叶えたい夢がある人には、夢の叶え方が、夢がない人には、その見つけ方が書かれています。私が印象に残ったのは、下記のとおり。
職業的な夢は、他者との競争になるので、趣味的な夢がよい。夢を実現するために、大事なこと…
・自分の夢を知っている
・自分が何をしたいのか、明確なビジョンを持っている
夢を実現すめための方法
・夢のため、1歩でもいいから前進する
・考えたことを順番に実行する
どのようなものを夢として選んだらよいか…
手が届きそうなもの
人の評価を待たない
自分の価値を高めることを目的とする
仕事でなければ、自分の価値は、自分で見定めればよい
人からなんと言われようと知ったことではない