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過渡現象の基礎 第2版 みんなのレビュー
- 吉岡 芳夫 (共著), 作道 訓之 (共著), 大澤 直樹 (共著)
- 税込価格:2,860円(26pt)
- 出版社:森北出版
- 発売日:2017/01/21
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紙の本
初心者に優しい
2022/05/23 09:11
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投稿者:月面考古学 - この投稿者のレビュー一覧を見る
理工系の本は、「入門」「基礎」というタイトルでも、実際にはある程度の予備知識が必要、というのもが非常に多いが、少なくとも本書はそれほどでもない。
過渡現象とは何か、という電気工学的な基礎の説明に加えて、さらに、過渡現象を学ぶために必要な微分方程式や電気回路の理論も約20ページを割いて解説してくれている。他の過渡現象の本では、ここが省かれているものが多い。
そのおかげで、電気系の数学と回路理論の基礎知識さえあれば理解できる。過渡現象の本では最も敷居が低い1冊だ。
学習目標や演習問題も収録されている。技術書では貴重な、独学もできる本である。
ただし、最先端の知識を身につけるにはこれ1冊では不十分なのも確かだ。
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