投稿元:
レビューを見る
むかし昔かなりむかし
群ようこの作品を手に取った。
群ようこデビューの頃?
なんか無印シリーズ出してたような?
合わないかなとやめた。
言葉が合わなかった気がする。
こちらが丸くなったか?
きつかったような。
あちらさまの文章が丸くなった?なんと偉そう、ごめんなさい。
面白かった、サッと読める。
一瞬で。
働かないーということに共感した。
こちとら働きたくても供給がない、あっても身の丈にあった暮らしでこのままいいからそんなところ
猫好きにはたまりません。昔から
群ようこは猫好きだ。
私も行きづりの猫ちゃんと会話する。わかるー
まだまだ読むだろう。辛いのばかり読むと
身体もたない、
息抜きにちょうどいい。
明日から家族旅行に行きます。
なくしたらいけないので図書館の本はいっときお休みします。
投稿元:
レビューを見る
ページ数187ページと短めなので2時間弱程で読み終わりましたが 昭和を回想させる雰囲気の古いれんげ荘が絶えず脳内映像で描かれていました。
トイレとシャワーは共同と言う環境ですがキョウコ、クマガイさん、コナツ、チユキ それぞれに一人暮らしをしている女性達と程よい距離感で上手く付き合う生活に憧れます。
時々キョウコの部屋に気まぐれに訪れるネコも本当に実在しそうで 微笑ましい描写に心が和みました。
ただラストが唐突に終わってしまい、ドラマの良い所で続く~になってしまった感じが残念。 先が気になります。
投稿元:
レビューを見る
れんげ荘物語 第3弾。古いアパートに暮らすキョウコ、クマガイさん、コナツさん、チユキさん。静かに暮らしている中でも色々な出来事があり些細な事でも読んでいて面白い。不便なアパートでもそれなりに楽しいのだ。
投稿元:
レビューを見る
知らずに手にとったが、れんげ荘というシリーズものらしい。
働かないことに決めたキョウコさんが羨ましい。
余程きっちり貯蓄してきたのだろうけれど、月10万でも
既に生涯年収が銀行にあるというのは驚きだし
確かに何か不測の事態が起きたときが不安にはなる。
住人同士がうまくやっているのが良い。
自分もつつましく丁寧に、素朴に暮らしたい。
この本だけだと終わりが唐突に感じた。
第3弾ということなので、前後の話も読んでみようと思う。
投稿元:
レビューを見る
静かで落ち着いた日常を読むと、気持ちが穏やかになる。最後、急展開で終わったので変な気持ち。続きがあるのかな?
投稿元:
レビューを見る
れんげ荘に毎月10万円の貯金で暮らすキョウコの日々、第3弾。
兄夫婦の甥っ子が就職することになり、お祝いにお家にお邪魔したこと。折り合いの悪い母との表面上はなんとか穏やかな久しぶりの再会。
時たまキョウコの家にやってくるようになった飼い猫のぶちおとの癒される時間。
貯金を切り崩して生活していくこれから先のことを考えると不安になることもあり、同じ住民のクマガイさんに勇気づけられること。
チユキさんの芸術モデルのバイトの作品を見るための訪れた美術館。
そんな矢先に兄から母が倒れたという知らせを受け、いくら仲違いしているとはいえ衝撃を隠せないキョウコとこれから。
第4弾に、続く。
投稿元:
レビューを見る
穏やかに物語は進んでいくなかで、心に刺さる言葉に出会います。きっと自分の状況によって刺さる言葉はその都度変わるでしょう。悩んでいる時や心が疲れている時に群さんの作品はおすすめです。
心に残った言葉:
『何でもほどほどがいいと思うわよ。不安を突き詰めて悩みすぎると、体の具合が悪くなったりするし、不安になったらその考えをとりあえず受け止めて、深呼吸を二、三回するか、外を歩いたらなんとかなるものよ。もし何かあったとしても、周囲の人が手を差し伸べてくれるわよ。』
『世の中のイメージというのは、恐ろしいものだ。以前勤めていた、社会的に名前が通っている会社で働いていると、実際は会社の人間関係や仕事で疲弊していたのに、優秀で溌剌とした女性のように誤解される。そのときに比べれば、収入はゼロになったにせよ、はるかに体調もよくなって、精神的には満足しているのに、気の毒な人生をおくっているかのように思われる。社会というか人が無意識のうちに決めている、年齢とか仕事とか、住居の広さとか、それからずれていると、不幸だといわれる。人間の心は昔のまま進歩もなく、枠に入れたり、枠にはまっていると安心といった感覚のままなのだ。』
投稿元:
レビューを見る
穏やかな日々。なのに心の中での葛藤。
母親以外、周囲の人たちに恵まれているのは、やかりキョウコの人柄なんだろうな。
かなり前に最初の「れんげ荘」を読み、ここ最近逆引き状態でこのシリーズを読んでいるので、その後どうなるのかわかっているのだけれど、やはりキョウコの日常から目が離せない。
たまにやって来るぷっちゃんみたいに。
投稿元:
レビューを見る
キョウコさん、会社員時代はやりてだったんだ。足を引っ張ったり、接待したり、後輩を巻き込んだり。そりゃ嫌にもなるよな。防犯隊に目覚めるあたり、まじめだなと思った。
ぶちおとの出会い
本との縁については、同感。
投稿元:
レビューを見る
女性達が住む古いアパート、れんげ荘。
無職で貯金を崩して暮らすキョウコさん。猫のぶだちゃん。
幸せは人それぞれ。
投稿元:
レビューを見る
何気なく図書館で借りてきました。最後、え?ここで終わるの??と思ったら、シリーズ物だったのですね。まさかの第三弾でした。
投稿元:
レビューを見る
れんげ荘シリーズ3作目。何もしなくていい生活に不安を感じてしまうキョウコさん。自由になった!と思ってもそれは最初だけで、実際には持て余してしまうのかな。でも働くことはしたくないとキッパリ言えるところはさすが。
今回はれんげ荘を訪れるネコがメインなのかな?クマガイさんやチユキさん、コナツさんの話もだんだん出てきて、いろんな人がいるのだなぁと興味深かった。
投稿元:
レビューを見る
自分の立ち位置を探し、小さな社会のなかで役割を得ようとしている主人公の様子に、人間がひとりで生きていくことの難しさはこういうところにもあるのだなと感じた。
このシリーズを読んでいると、とにかく若いうちにがむしゃらに働いてさっさと余生を過ごすことを目標にしたら会社をがまんできそうと思うが、がむしゃらに働いて余生を過ごせるほどのお金をよこせる会社が今はどれほどあるのだろうと気になった。
それにしても、『パンとスープとネコ日和』にもいえることだが、主人公がネコに対して加虐的なのはなぜなのか。
(本書ではネコに人間用のチーズを与えるシーンが出てくる。また、そのネコは首輪をつけるようになり、他人の飼い猫であることもわかる)
【これから読む人のためのシリーズメモ】
①れんげ荘
②働かないの れんげ荘物語
③ネコと昼寝 れんげ荘物語
④散歩するネコ れんげ荘物語
⑤おたがいさま れんげ荘物語
⑥おネコさま御一行 れんげ荘物語
⑦今日はいい天気ですね。 れんげ荘物語
投稿元:
レビューを見る
れんげ荘物語シリーズ。
今回は散歩ネコぶちおとほのぼのした時間を過ごしつつ、れんげ荘のコナツさんの身の上話や、キョウコさんの母親の急変など先が気になる展開…
そんな中で、クマガイさんの何気ないアドバイスが好き。
・何でもほどほどがいいと思うわよ。不安を突き詰めて悩みすぎると、体の具合が悪くなったりするし、不安になったらその考えをとりあえず受け止めて、深呼吸をニ、三回するか、外を歩いたらなんとかなるものよ。もし何かあったとしても、周囲の人が手を差し伸べてくれるわよ。(p46)
投稿元:
レビューを見る
キョウコさんのれんげ荘での暮らしも、落ち着いてきた感じ。ネコが来るのを楽しみに待ち、家にこもりがちな毎日から、少し外に目を向けるようになって、変化の兆しもあった。平穏な日々から、急展開の最後。ドラマの続きのように、次が気になる。