紙の本
案外良い事を適切な分量で纏めてあります。
2021/06/26 21:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ぐでたま』のキャラを使ってカモフラージュされてありますが、案外良い事を端的に集結させた一書だと思います。このシリーズは本の中身の紙がかなり厚いのが特徴です。
本書自体はものの15分もあれば読了出来ます。それは見開きページの文字数が圧倒的に少ないからです。まるで広告の見出しのようです。
読書が苦手で、でも短く解り易く表現された訓示が欲しければ、最適な本となり得ます。サイズも文庫本ですから、言うことはありません。それだけに『資本論』自身に迫れたかというと、そこは浅薄にならざるを得ません。一挙両得を狙うには虫が良すぎる、という感じです。
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ぐでたまだからって侮ってたら意外と深い 笑
シンプルな言葉でしみてくるのがヤバイ
後半になるとぐでたまがただの挿絵になってしまう感じです
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2017.3.29読了。図書館で借りた。
これいいー!ひとつひとつがわかりやすくて、深い。でまた、ぐでたまのイラストがよい。本物の資本論を読んだことないから比較はできないけど、エッセンスはもらえる、って感じかな。
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この文庫シリーズはどれもゆるっと読めてためにもなるし癒されますが、個人的にぐでたまブームなのでこれを推しておきます!
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なんと、126項目ある文章のベースがマルクスの資本論の言い換えでした。
P.51 他人を信じる。そうすれば、仕事の幅が広がる。
~自分一人でできること、目の届く範囲には限界がある。もし、もっと大きなことを成し遂げたいのなら、他人に任せてみよう。初めは思った通りに進まなくても、試行錯誤を繰り返していくうちに、信頼関係が生まれてくるはず。~
は、
ある種の労働過程にとっては、労働対象の空間的関連によっても、すでに協業が必要とされる。『1巻 11章 協業』(二)
他の例はこちら
https://consulting.evergirl.jp/00041220170109
ぐでたま、すごいです。サイズもポケットサイズで厚紙なので、何度も読み返して考える本となりそうです。ちょっとずつぶれている自分の確認にもなります。線も引きたい、書き込みもしたい。内容の深さに絵が目に入らないです(笑
お勧めです!
2017/09/01 12:16
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マルクスの資本論をぐでたまのイラスト付きで簡潔に説明しているダイジェスト版みたいなもの。
資本論に興味はあるけどなかなか‥…という人には入り口としていいかもしれない
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可愛いぐでたまに癒されながらマルクスの「資本論」を紐解いて学べる一冊。
30〜40分で読了。手軽に読めてお金の価値について改めて確認できた。
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今年はお金の勉強をすると良いらしい、
とのことでこの本を購入。
感想は「うーん、、」というのが正直なところ。
お金で買えるもの、経験も当然ながらある、
でも一方で、お金では買えないモノも
お金では測れない価値も当然ある。
まあ元々、資本主義、、うん、、うーん、、
というかんじで、どこか資本主義に疑問があるなかで
あえて読んでみたんだけど、
(その疑問はまだ明確化・具体化できていない)
今回読んでみて、さらにその疑問が深まった、
というか、たしかに世の中=お金もあながち間違い
ではない気もするけど、
やっぱり何か違うよな、それだけじゃないよな、
少なくとも私には100%受け入れきれないな、
と思ってしまいました。
まあこの辺りは、これから少しずつ学んでいこう。
とにかく読んで良かったです。
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一つ一つの項目が分かりやすくまとめられていて読みやすいです。ぐでたまのイラストや一言に癒やされたり時にハッとさせられたのもいいですね。
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お金への向き合い方がわからない。
物を買うために必要なもの。
振り回されているような気がする。
お金がなくて毎日嘆いている。
お金への向き合い方をぐでたまのイラストと資本論を超訳して、教えてくれる。
小さい文字で原本について記載されているのもポイント。
要旨は大きな文字で読んで、
資本論本文での記載は小さい文字を読めばいい。
超訳部分は、現代のニュアンスに直されているからとても読みやすい。
前からめくって読んだけど、気になるイラストの部分をパラパラ読んでもいい。
ある種占いのように刺さる言葉に出会える。