岡崎武志氏による古本の愉しみ方を徹底的に教えてくれる一冊です!
2020/09/04 10:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『気まぐれ古書店紀行』、『女子の古本屋』『読書の腕前』、『上京する文學』、『昭和三十年代の匂い』、『蔵書の苦しみ』、『気まぐれ古本さんぽ』、『ここが私の東京』などの著作で知られる文筆家であり、書評家の岡崎武志氏の作品です。同書は、古本カフェや女性店主の活躍など、今、古本がおもしろい状況になっていることを楽しく語ってくれる一冊です。新しい潮流と古きよき世界を橋渡しする著者が、その味わい方を丁寧に伝授してくれます。店主との交流、個人の日記が売られる理由、神保町案内、さらにブックオフ活用法や古本屋開業の鉄則まで、この一冊で神髄がつかめること間違いありません。古本達人8人を紹介するコラムも付いています。古本あさりが大好きな人には、たまらない一冊でしょう。
投稿元:
レビューを見る
古本カフェ、女性店主の活躍、「一箱古本市」……。いま古本がおもしろい。新しい潮流と古きよき世界を橋渡しする著者が、魅惑の世界の神髄を伝授する。
投稿元:
レビューを見る
古書についての初歩的教科書として分かりやすいかも。神保町界隈の話は分かるものが多いのですが,知らないことも多く不勉強を恥じます。
投稿元:
レビューを見る
この本を見ながら、さっそく明日神保町に行ってみようという気にさせてくれる本。
2017年の最新情報とのことだが、すでに閉店してしまっている店もある。
投稿元:
レビューを見る
古本愛に満ちた一冊。知らない古本世界もまだまだあるものだ。
途中に挿まれる古本趣味の先達たちの言葉がいい。
投稿元:
レビューを見る
図書館で。
化石時代ぐらいの太古の昔に私も神保町とかウロウロしてましたが(定期があったから)あの頃とはもう時代が違うものなぁと読んでいて思い、途中で断念。
古書をあさるのは好きだったけど今はもうあまり古本屋自体少ないしなぁ。大分閉店してしまったイメージ。ブックオフは少し前に流行った本がメインなので新書で買わない本は潔く図書館!となってしまったなぁ~(でもブックオフに本は売るけど)
本も買って終わりじゃないし読まないとねぇ。そしてため込むだけも勿体ないなぁとか思うと考えてしまう所。
でもやっぱりお気に入りの本は手元には置きたかったりもするけど本は嵩張るんですよねぇ…
やっぱり電子書籍か…と思うけど中々移行出来ない(笑)やっぱり紙の本が好きだなぁ…とグルグル。
投稿元:
レビューを見る
本好き、古本屋好きにはたまらない内容だった。先月初めて神保町の古書街へ行く機会があり、予習?としてもおもしろく読めた。
岡崎さんの書く本が好き。あとがきに書かれていたように、鬱蒼とした古本の森の入り口でとまどう自分に、その中を覗くきっかけを与えてくれた。
投稿元:
レビューを見る
古本屋や即売会を楽しむ方法、ブックオフ、古本屋の開店に関する話など、古本の魅力や古本屋巡りの面白さについて描かれているエッセイです。古本屋開店に興味があるのでとても役立つ内容でした。
投稿元:
レビューを見る
普段行く神保町に関連した本だったので読んでみた
まぁ普通かな。読んだ時点で7年前でした。最新版を読みたいかも