電子書籍
イギリス編
2020/01/13 21:25
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
リチャードさんは、
その類まれなる美貌にふさわしい、
由緒正しい出自だったんですねえ。
初登場の従兄弟たちも、
ご先祖さまも、
良い意味で貴族的な、
チャーミングで心優しいひとたちでした。
正義くんはあれですね、
ワンコくんだと思えばいいのかな。
電子書籍
お互いが羅針盤のような
2021/08/26 19:00
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投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんかドロドロ沼にハマってきました。
リチャードは何処へ!?
旧家というやつは暗く、沼地のように見通せず、足を引きずり込まれ……怖い怖い。
煌びやかな宝石の影には、対のように闇が有るのでしょうか。
正義が真っ直ぐ育ったのは、紆余曲折が他人より多かったからかもしれないなぁと、今巻ではしみじみ思いました。
リチャードの(ファミリー含め)過去と現在の分かる巻です。
ちょうどボンベイ・サファイアがあるので、今晩はあれを飲もう……。
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腹括った中田正義は手に負えない男です(笑)ありとあらゆる意味で、今巻は期待と不安がハーフハーフでした。妙な大風呂敷を広げた英国貴族遺産ドロドロにハマる可能性もあったし、BLに転がる可能性も高かったので。そうなったらものすごく残念だと思ってたんですが、喜ばしいことに見事に杞憂に終わりました。
いとこ氏とは永遠に相容れないとして、リチャードの美しさを褒め称えつつ谷本さんは天使だとうっとりする中田くんが素敵です。お師匠も好きだ。
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ああ、面白かった~!あ~ん、終わっちゃった!リチャードを悩ませているお家事情が殊の外入り組んでいて珍しいものでした。その謎の真相も決着の付け方も感動的。宝石の蘊蓄も分かりやすく興味深く、何よりストーリーにピリリと効いたスパイスとなって絶品でした。このレーベルでその関係は無理だろ?と、思っていたけど、ホッとするやら残念な気にもなるやらww。ずっとこの二人の珍妙な会話を聞いていたい。正義が公務員試験に受かって公務員になれたかも気になるし。
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評価は今までの4冊分をトータルして、文句なしの✩5つ。
最初はうたこ先生の表紙に釣られて買っただけだったけど、ほんとに読んでよかった~~(;;)!てなりました!
時間があるなら1~4巻まとめて読むのが良いと思います。1.2巻は短編構成強めだったのに、3巻後半からは、もしかして、これって繋がってる?といった感じに。
どこかであった、リチャード氏が部屋に篭ってクッションを叩いてた?シーンを思い出す。
リチャード氏と正義くんがかわいくて、思わず床を叩きたくなる(笑)
いかにもこれでハッピーエンドでおしまい!といった感じですが、どうやら辻村先生のTwitterによると、4巻が最終巻ということではないそうなので、続きがたのしみです✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
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ですよねー、あーびっくりした。
前巻ラストではそっちに?いくの??と困惑したけどかすって日常に戻った感。
またしばらく一話完結の謎解きになるのか次のごたごたが発生するのか、続きが楽しみです。
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第4弾
今回はロンドン航。
なんかもう、すごかった・・・。
「上には上がいる、上には上がいる、上には上がいる」
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おかえりなさい!
忠犬タイプはあまり好きではないけどここまでいくとなんかがんばれ、って思える。
紆余曲折を経て2人の絆が深まって良かったです
2018.8.5
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シリーズ第4弾。
銀座の店から姿を消したリチャードを探して
イギリスに向た正義は、伯爵家の宝石と増悪の呪いのような
相続物語を聞かされて・・・
久しぶりに心臓バクバクしましたよぉ~
大英博物館でも、伯爵家でもヒヤヒヤし通しでした。
なんて長くて苦しくて美しい物語なのでしょう。
このシリーズのメインキャラ達は誰もが優し過ぎる。
相手に対する愛情や思いやりが深すぎて、時に痛いほど苦しい。
まさに美しくて危うげな宝石たちのようです。
続きを読むぞぉ~
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もう読んでてこっちが照れるというか
恥ずかしくなる回だった...。
正義とリチャードのイチャイチャを
ひたすら見せられた感覚。
これからどう話が進むのか楽しみ。
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リチャードさんが正義に理由も言わず店を去って、それからどうなるの⁉️と気になって早速続きを買いに。
正義、リチャードを追いかけてイギリスへ!おぉ!今までのオムニバスみたいな1話完結とちょっとスタイル変わって、1冊かけてリチャードさんの実家の「呪い」と「愛情」を追う。みたいな。各々の思惑と正義の一世一代(のつもり)の大博打。ここまでリチャードさんの背景に踏み込んでもらえると思わなかったし、その背景のこんがらがり加減に、クレアモント家、お疲れ様です……と気の毒になる。ホワイトサファイアって見たことない。ダイヤとはやっぱり見た目、違いがわかるものなのかしら?
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谷本さんと正義くんの関係性が好きです。もちろん正義くん的には片思いなのであれなのだけど…だから友情ともちょっと違う、でも確かにお互いを大事にしている、尊い関係だと思う。
それと同じで、正義くんとリチャードの関係も、恋だとか友情だとか一言では表せられなくて、いいなあって思う。もちろん「それは恋では?」のくだり、そうだよ恋だよ!GO!正義くんGO!という気持ちにめいっぱいなりましたが、でも人と人との間に芽生える気持ちって、恋か、そうではないか、だけでは絶対ないと思うし、だから着地点が「愛」だったことが、こう、「言葉では言い表せないこと」をあえて言葉にすると「愛」になるのか、と思って、空を仰ぎたくなりました。でっけえ。恋より厄介。ありがとう正義くん。
というかこの巻…言いたいことがありすぎる…。
リチャードの「名前で呼ぶと懐くから呼ぶな」もそうだし、渡英したのもそうだし、ジェフリーの登場もそうだし、う、うう、ホテルでのハグ、家宝の投擲、二度目のハグ、宝石の交換、ほっぺチュー…………う、ううう、うううう。英会話までこぎつけたのも…よかったよね…。なんだかこれだけを見るとカップル誕生としか思えないんですが、実際には玄関先での足踏みからようやく家の中に一歩踏み入ったという進展で、こそばゆくていい。
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リチャードの過去も因縁も家族問題も、すべて正義が粉砕。
そして新たなる一歩。
ということで、面白かった。前巻の引きから気になっていてので、解決して良かった良かった。
ここまで互いに愛されているとは、お互い幸せですね(恋愛ではないのがまたいい)。
しかし、彼らと会う人たちは、なんだかむずかゆいというのか居たたまれない、という気分になりそう。
平然としている師匠はさすがです。
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読了。2巻までは1話完結の軽い感じの宝石話だったのに、前巻の終わり方が気になる終わり方だったので、一気に読んでしまった。
舞台は日本からリチャードの過去を紐解くイギリスへ。
大英博物館はイメージが膨らむ。
これから2人の関係も今までとは少し変わるだろうか? 軽い気持ちで読み始めたが、続きが妙に気になる。
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えっ…何この展開。BL小説だったら、あのシーンの後、確実にお布団展開じゃないのか? みたいな感じで読んでた。そういう本ならそれでもいいけど、個人的には違うものとして読みたいし、掛け算とか想像したくないな。大きく動いた巻であり、リチャードの従兄弟たちのことは結構好き。