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「具体と抽象」というと、自分たちはすでに使いこなしている気になっているが、ある意味でこの思考を解きほぐしてくれる1冊。「何が具体で、何が抽象化は、相対的な位置関係によって決まる」(p.45)「具体の後追いとして抽出された「理論」や「法則」が、いつの間にか固定観念になってしまう」(p.97)「抽象度の高い概念は、見える人にしか見えない」(p.111)「我々は他人をする一般化することには慣れているが、自分を一般化されることは嫌う傾向にあるらしい」(p.118)など、なるほどなあと思わされる文章が多い。
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具体と抽象について分かりやすく説明した本。普段何気なく使っている抽象的な思考について、重要性を認識させてくれる良書。まんがもついており、とても読みやすい。
今回は133ページと短めの本であったが、細谷さんと他書にも手を広げて更に抽象化の概念をつかんでいきたい。
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具体と抽象という概念が、優しく暖かいスピードで整理される本。
大好きなで大尊敬している、部活の先輩の愛読書だったので、一生懸命読んだ。頭がとても疲れた。
普段のアウトプット場面から、具体と抽象を意識的に行き来して考えられるようになりたいなぁと感じた。また繰り返し何度も読みたい。
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頭の良い人が考えている次元と自分のいる次元が
どんな風に、何が違うのかがよく分かる本でした
「具体の世界に住む人」「抽象の視点で見える人」
同じ話をしているのに話が噛み合わない時がある
違う話をしているのに同じことだと言う
どちらも間違ってるわけじゃない
ただ話してる次元が違うから理解し合えない
画期的なモノを生み出す人や
世の中に影響を与える仕組みを作り出す人は往々にして
抽象の世界が見える人、であり
具体⇄抽象の行き来が出来る人
その人たちは具体を追求し続けても
新たな価値は生まれないことを知っている
この本を教えてくれた方は抽象の世界で考える人
自分もその人に追いつきたい
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オススメポイント
ビジネスや人間関係を良好にする思考法や、創造性を高める方法を具体例で学べる!
抽象化して考えるには「共通点はないか」を考えてみること。
実は対立軸にいるように見えて、抽象化すると同じ場合が多数あるのではないかと思う。
デフォルメとたとえ話を意識的に考えて、トレーニングを重ねることで、ある成功例から別の新アイデアを生み出すことができるかもしれないと思える。
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要するに
①抽象化とは、あまたある具体的事象の構造や特徴、共通項を見出し
パターン化して抽象概念として昇化させること。
②問題は、抽象化にはその度合いにおいて個人差がため
ズレが生じる。(議論がかみ合わない)
③やっかいな点は、表層的な具体は誰にでも見えるが
本質は見える人にしか見えない点。
上から下は見えるが、下から上は見えない。(理解できない)
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【読書ログ23冊目】
紹介されて読んだ本。
最初の60ページくらいまではあまり思うところがなかったのですが、それ以降は「自分の考え方自体」というよりも「自分が考えることは、他人が同じように考えていないほうが多数かも?」と気付かされて、そこからはかなりのめり込んでいきました。
それと、起業家は「具体と抽象の往復を日常的に行う存在」という捉え方は、しっくりくるものでした。
読了後に、あらためて「はじめに」を読んで、2つの対象層のうち、わたしは「自ら具体と抽象の往復をしながら、周囲の具体レベルのみで生きている人とのコミュニケーションギャップを感じている人」だったと思いました。
本書内でも起業家に触れていますが、これから起業して周りを巻き込んで仕事をされていく方にとっては一読する価値が十分にある一冊だと思います。
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初めて読んだとき、何故こんなに評価がいいのか理解ができなかったが、他者のレビューや考察を見て再度読み返したら、なるほど、となった。
まとめると、
具体は善で抽象は悪、と一般的に思われているけど、実は抽象の方が自由度高く解釈ができて汎用性が高いよと。
基本的には具体→抽象→具体→抽象…とずっと続けられるもので、見方によって具体と思う事柄が抽象になったり逆もまた然り。
例えば、おにぎり。
食べ物というカテゴリで見れば具体だが、種類というカテゴリだと抽象。ツナマヨや鮭など味が不明なので。
とりあえず、
イノベーションなど起こせる確率が高いのは抽象なので、これからは抽象も馬鹿にしないであげてね、という本です。
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大学の頃に先輩からいただいた本。
頂いたときは知らない本であったが,読んでみると物事の考え方をイラストを交えながら紹介している。様々な場面において抽象・具体の考え方が載っており上手く使いこなすことが重要であると感じた。
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本書冒頭にあった、見方が変わるをまさに体験できた。なるほどあの時は具体に目がいったから、話がつながらなかったのかと思い返すこともあり、自省しながら読める。しんどいけども。笑
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抽象は少人数で考えないと意味がない
具体は逆
日本の教育は抽象でありそれを活かすか活かさないかはその人によるのではないかと考えさせられた
抽象は人によって解釈が異なるため正確に伝えるにはやはり具体が有効であり二つのバランスはとても重要だと思った。
ただ方程式のように一度抽象がわかれば使いやすいものであり抽象は有効であると思った。
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オススメされて読んでみた。
表紙の可愛さとパラパラとめくった時に見える4コマ漫画から、一見簡単そうな本に見えるかもしれないが、理解しながら読み進めるとそれなりの時間がかかった。
組織の上流工程に携わる方にオススメしたい内容。
ある人がめちゃくちゃ仕事が出来る理由や、上司から指摘された時にすぐ理解できなかったことや、チームメンバーと話が噛み合わなくてイライラした理由が本の中に書かれていて、それまで自分の頭の中でモヤっと浮かんでいたイメージが言語化されていた。
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ある人から自分のやっている仕事は、「具体と抽象を行き来すること」と言われて、
分かったような分からないようなモヤモヤした気持ちで、
この本に取り組んでみました。
(特にその人からこの本を勧められた訳ではありません。)
薄い本ですが、「具体と抽象」をテーマに
著者はよくぞここまで膨らませたなという印象です。
著者の深く考え抜く姿勢には感服です。
一つ一つの内容も「確かに言われてみればそうだな…」と思わされるものばかりでした。
難しいなと感じたのは、ここで「具体と抽象」について理解したけれど、
これを実生活でどう使えばよいのか、具体的シーンがあまり思い浮かばなかったことでしょうか。
具体が理解できないと、腹落ちし切れない典型例なような気が。。
他にも、抽象度高く理解できている人に対して、
あまり理解できていない人は、些細な具体的な判例を挙げて、
反対しがちというのは、自分もそんなことをしていないか、
自問自答しないといけないと反省しました。
さらっと薄い本ですが、結構中身は深い本です。
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わかりにくいことをわかりやすく、章立てて説明してくれています。この思考法をものにできれば、視野が広がり、世の中をもっと知ることができると思います。繰り返して読み、体得していきたいです。
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かなり分かりやすかった!
自分も話しているときに抽象度の違うテーマを同じレベルのものとして扱ってしまう時があるので、気をつけたい。
そして色んなビジネスケースを抽象化→転用を習慣化したい。