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偽りの花嫁と真実の恋 みんなのレビュー
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電子書籍
4
2017/07/31 23:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:NATSU - この投稿者のレビュー一覧を見る
月東湊『偽りの花嫁と真実の恋』
ありきたりなストーリーですが、よく練られていてとても読みやすいです。
子供の頃に出会ってから、大人になって再会し、恋に落ちる様が丁寧に描かれていて好印象。
更にロミジュリ展開まで盛り込んでくるサービス精神。
この手の女装花嫁物は、大抵早々に身バレするのが相場ですが、今作はなかなかバレないので妙な緊張感が漂うというか、途中もういっそ女でいいんじゃ?という気になりつつも、バレ後がロマンチックなので最終的にBL感は充分です。
恋愛要素がストーリーの本筋にちゃんと絡んでいるのも良いです。
紙の本
王道
2022/09/12 05:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
タイトルと表紙から察
せられる王道ストーリーですが
物語としては丁寧に描かれていて良作です。
性別も出自も偽る煌(煌姫)と仇の皇子である騎瑛
お互いの身分と正体を隠して出会い
惹かれあい再会する。
そしてな展開
正体がなかなかばれないのと
毒の展開はなかなか読みごたえがありました
前半に男なのに女装して生きないといけない煌の葛藤と皇子としての矜持が
しっかり描かれているのに最後の選択には多少「ええ、いいの?」的な感じも
なきにしもあらず
(ええ、じゃあ煌陽国は…どうするの?って若干の疑問)
煌の父が前半存在感なかったのに後半出てきてびっくりとか
騎瑛の母が花嫁選びにまったく絡んでこない不思議とかはあるのですが、
それでも丁寧に描かれた良作でした。
☆3.5評価の4です。
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