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投稿者:Cogwheel - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集なので話が短く、それからどうなった?と続きの気になる物語が多かった。中でも『ガルーダ』『鬼、来襲』『ウムヴェルト』が良かった。特に『ウムヴェルト』は、シリーズの『ディザインズ』の前日譚とのことで、『ディザインズ』を読むのが楽しみになった。
世界に融けていく
2017/11/30 20:40
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投稿者:M77 - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集。異形の者たちの、世界とのつき合い方。
どれも良かったけど、雨男の話が特に好き。人からちょっと疎まれてるような変わった子が、一人でズンズンズンズン歩いて行くっていう所に、何だか長新太や佐々木マキの絵本のキャラクターみたいな、孤独な魂の道行きという感じがする。
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ディザインズの元になったウムヴェルトー環世界。
短編集ではあるんだけど、作品集とあるように、ウムヴェルトに収斂するような作品の流れが見られて、超満足。
同日発売の惑わない星が「未開」の人を啓かせるための手順を踏んでく魔法漫画だったけど、ウムヴェルト、ディザインズの流れは世界を包む魔法について物理身体に訴えかける科学漫画だった、のかも。
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短編と短々編。
表題作は『ディザインズ』の前身となった読み切り。本連載版の『ディザインズ』の方がずっと読み応えが増しているけれど、これはこれで別物として楽しめた。
『ガルーダ』で描かれる死生観と、その表現法が圧巻。同作収録の『マサヨシとバアちゃん』でも繰り返されるモチーフだけれど、『ガルーダ』の方がコンパクトに本質を突いているように思える。
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ガルーダ/鰐/魚/鬼、来襲/ツチノコ/ダンコンダラスコ/よかったね雨男/マサヨシとバアちゃん/ムーン・チャイルド/ウムヴェルト
自然の奇異から一捻り、という短編の中で、ちょっぴり寂しいちょっぴり嬉しい「よかったね雨男」に和む。
「ウムヴェルト」は「ディザインズ」の原点。
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表題作以外はショートショートな短編集。
五十嵐大介の作品は自然への畏敬、畏怖の念が皮膚感覚で染み込んでくる。それでいて、あまり泥臭さはなく、透明感があるんだよね。唯一無二の才能です。
『ディザインズ』の前日譚、『ウムヴェルト』のカエル少女のアクションも爽快。
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読みたいと思って年を越してしまったが読めてよかった!相変わらずの独特の世界観。今連載中のディザインズにつながる話もありなかなかの作品だった。
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「大きさ」操作のワンダーによって自然の視点に接近することを(ただスケールを変化させるわけではなく、操作によって見えかたを変容させる)試み続けた五十嵐大介が、満を持して「ウムヴェルト」→「ディザインズ」という生物擬人化マンガに取り組むまでの軌跡を分かりやすくたどれる短編集。
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五十嵐大介氏の作品『ウムヴェルト(2017)』を読んでみた。 前々(数ヶ月前)から、気になってた作品で、五十嵐大介氏の作品は・・この作品から読もうと思ってました。 それで、『ウムヴェルト(2017)』は・・・ 繊細な描写と大自然と神秘的?で不思議な話が良い感じ。 お気に入りは・・・”マサヨシとバアちゃん”と”ムーンチャイルド”と”魚”がGood!!
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死ぬってコミュニケーションが取れなくなること
時間の感覚体の大きさも極端に違うと相手を認識できない
メモ
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めちゃくちゃのめり込むほど面白い訳じゃないけど、ソワソワする、一つ一つの話をもっと長く読みたいと思った(*´-`)ムーンチャイルドかわいい、、