とても穏やかでステキ
2024/07/07 09:25
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投稿者:みぽこぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらず淡々とした2人の関係。仕事仲間だけど、それ以上の大切な関係に育ちつつあるんだけど、もどかしい。現実ならこんなテンポもあるけれど、物語の主人公なのよ。ちゃんとロマンスしなさいな…とも思う。
恋愛は置いといて、料理はますます美味しそう。ある種レシピ本と言うか、本の紹介と言うか、小さな謎解きよりそちらに重点をおいている感じ。
何にしても、ものすごい悪人が出てこないので、ほんわかのんびりとした優しい世界にどっぷり。
さて、続きを読もうかな。
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
魅力と不満が拮抗した感想を持った。
魅力はタイトル通り、
書評を兼ねた日常の謎へのアプローチ。
不満は紙野君のキャラクター。
もっと神秘性というか、ギャップのある人間、
もしくはおとなしく主人公の夫、におさまってもらえたら、
もう少し素直に読めたかも。
どうやらこちらは2巻のようなので、
順番のせいもあるのかも。
あと、細かいことだけれど、
Vの発音に、作者細かすぎて読みにくい。
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2冊目もよかった。出てくる料理はどれも美味しそうだし、提示される謎もさりげないけど考えさせられるものです。
この本の欠点は出てくる料理を食べたいと思っても、こういった本格的なサンドウィッチ系はなかなか食べられないということでしょうか。
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相変わらずお腹の空く小説だなぁ。夜に読んでしまったことを非常に後悔してる。このまま夜食を作ってしまいそう。すみれさんのサンドイッチが食べたいいいいいいいい(錯乱
紙野くんの控えめな思慕がにくいのよね。あんたすみれさんのこと大好きなのよね、むふふふとおばちゃんのお節介が働いてしまう。常連客になっておいしいご飯を食べて、小粋な小説を読みながら二人の関係を覗き見するポジション、プリーズ。
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今回も、おいしそうな料理がたくさん♪
ほろ酔い姉さんの話がよかった。男性が、ちょっと臆病だけど、見方によってはそこが微笑ましくもあるし。
サンドイッチに、色々あるのね。ハンバーガーもその範疇に入るとは思わなかったけど、なるほどと納得。ジョーさんのハンバーガーについては、けっこうしっかり伏線があったので、なんとなくそうかなぁと思ったのが当たって嬉しい(笑)
でも、最後の作品、あれって反則ではと思えてしまう。それに、両親の説得も祖父母任せって、なんでも人頼みだよなぁ。頼りないって思われてもしょうがないでしょ。ま、相思相愛の2人が分かれずに済んだのはよかった。
新登場のほまりさん、次は、目覚ましい活躍の場もあるかな。
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お腹が空く…!
やっぱりすみさんのご飯は本当に美味しそうだし、紙野くんに本をオススメしてもらいたい。
ハンバーガー食べたいよー
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シリーズ2作目。大きな事件が起こるわけではなく、
登場人物は概ねいい人で(好みはあるかもしれないけれど)
優しく読める作品。
ただ、続くと紙野君の老熟っぷりに、
君は何歳だと聞きたくなってしまう。
年齢的には大人なすみれさんと紙野君だけど、
もうちょっとときめいてほしい気がする。
あと、二人のお店であってほしかったので、
バイトを雇うのはちょっとなぁと思ってしまった。
私が嫉妬してどうする(笑)
なので、
紙野君の家に持っていったパン・シュープリーズが一番心に残った、
食べたい!!
誰か作って!私のために!
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「この本、買っていただけませんか?」「それってつまり―いまわたしが話した不可解さの答えがこのなかにあると?」すみれ屋の古書スペースを担当する紙野君がお客様に本を薦めるとき、きっと何かが起こる―。初デートの相手のつれない行動の理由も、見つからない問い合わせ本のタイトルも、恋人が別れを匂わせた原因も、…すべてのヒントと答えは本のなかにある!?日常ミステリー第2弾!大切な一歩を踏み出す誰かを応援する、スウィート&ビターな4つのミステリー!
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「ほろ酔い姉さんの初恋」 「書店員の本懐」 「サンドイッチ・ラプソディ」 「彼女の流儀で」
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おいしそうな料理と、読みたくなる本が魅力のシリーズである。すみれ屋も順調に人気店になってきているようで、今回は新人のほまりさんも加わって、ちょっぴりにぎやかになったすみれ屋である。お料理はどれもおいしそうで、紙野くんが薦める本にもいずれも興味をそそられる。お客さんの悩みを聞いて、たちどころに推理を巡らせ、的確な本を薦めて謎を解き明かしてしまう紙野くんは、相変わらず素敵である。お客さんたちも、みんながおいしい料理を愛し、じっくり味わいながら愉しんでいる様子で、好感が持てる。謎を解きほぐすのは、やはり人のことを想うまごころなのだろうと思わされる一冊である。
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悩んでるのは古書店員ではなく新刊書店員でした。相変わらず料理が美味しそうだけど、普通のカフェにないメニューだけあって味の想像が追い付かない。
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シリーズ2作目もよかった。このお客さんには、どんな本が差し出され、どんな気付きを得るのか・・・と毎回楽しみです。すみれさんが作るお料理も、どれもおいしそうで、食べてみたいわ~。
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シリーズ二作目。
一作目でなんか鼻につき、題材は好きだけど、どうにも惹かれず二作目の発売もスルーしていたけどブックオフで安かったので購入。
一話目の知穂さんが相談を持ちかけるところは、おもしろく自分でもこのシリーズの何がダメだったんだ?と疑問に思うほど良かったのだけど、すみれと紙野くんの夕食の会話からモヤモヤとしてきた。
「先に答えを知ったらつまらないから」ってなんだ、おい。
常連客の悩みに対しそれはないだろうと。
もちろん、悩みに対して紙野くんの差し出した本の答えに対してすみれは「答えを知ったらつまらない」と言ってるのはわかるけど、人が真剣に悩んでるのを面白がってる風に受け取れて思い出した。
そうだ、この感じが受け付けなったんだと。
とはいえ、読み進めてくうちにすみれのちょっと「軽い」?部分は気にならなくなり楽しく読めた。
チリドッグ食べてみたいなー。
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前作を読んで2年近く経ってしまった。古書カフェというこのお店に行きたいなーと思っていたことを思い出した。紙野くんもすみれさんも素敵だし料理も美味しそう。紙野くんが選ぶ本も興味ある。謎解きはまったくわからないけどあまり長引かせないで回答してくれるから私には丁度いい。ほまりさんという新しい女の子スタッフが加わって今後の展開も楽しみ。この3人ならいいバランスでいつまでもお店が繁盛しそう。すみれさんと紙野くんは恋に発展しないのかな〜
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すみれ屋でサンドイッチのランチ食べてみたーい!と叫んだのは私だけではあるまい…なんで小説に出てくるごはん屋さんってこんなにも魅力的なのかしら。ホットドッグもハンバーガーもパンにサンドイッチ詰めてるやつ(名前を失念)もとっても美味しそう…ミステリとしての面白さもあるんだけど、それを上回る料理の魅力がある。
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三十七歳と三十二歳になったすみれと紙野に二十代半ばのほまりが加わる。「ですです」他ゲストキャラの大人らしくない言葉遣いや、すみれが紙野宅へ猫を見に訪れる距離感に引っ掛かりを覚えてしまった。「この本、買っていただけませんか?」は定型として慣れられた。お洒落で豪華な各種サンドイッチ等がとても美味しそう!
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よくある謎解き店員系の作品ですが、料理と本を2つ組み合わせているところが特徴的です。
料理に関しては形容詞を盛り過ぎているせいでかえって魅力を感じませんが、本の選択は秀逸。
本と謎のどちらを先に決めてから書いているのか非常に気になります。やっぱり本かな。