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花嫁とヤクザ〜仁義なき恋縛調教〜 (BUNKASHA COMICS) みんなのレビュー
- 北大路ときめき (著)
- 税込価格:713円(6pt)
- 出版社:ぶんか社
- 発売日:2017/04/17
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コミック
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紙の本
ヒロインが可哀相すぎ
2017/05/17 23:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みかみか - この投稿者のレビュー一覧を見る
借金まみれの父親の為に身を粉にして働くOLの清花。
借金を返しに行ったヤクザの本家で初恋の人である威文と再会。
彼は組長の息子だったが、清花に親身になってくれていつしか一線を越えてしまう。
その直後に借金のカタで組長の妾にされ、組長の弟にも……という展開。
とにかく清花が可哀相すぎました。
TLなら同じ略奪モノでも基本的に恋敵もイケメンで、最初は鬼畜だけどいつしか愛情が見え隠れ……って感じになると思います。
そしてヒロインは健気に迎えを待ち、ヒーローが必死になって奪い返す…的な展開を期待したのですが……。
組長もその弟も、爬虫類系で鬼畜で執着以外の愛は欠片もなく、欲望に忠実で何よりも醜悪です。
読み進めると彼等が気持ち悪すぎて、最後まで読むのに苦労しました(笑)
威文と清花が悲惨な現状に甘んじつつも希望を失わずに想いを遂げるという展開は良かったのですが、読後はあまりスッキリしません。
こういう展開にするのなら1冊では短すぎたかも。
その結果、詰め込みすぎて急展開の連続で読者は置き去り……と感じました。
初めてのTLみたいですが、少しヤクザというテーマを研究しすぎたのかな。
別ペンネームの作品のイメージで買うのならおススメしません。
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