紙の本
幹どのは二人の美女とともに鎌倉に
2017/03/27 20:31
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
幹どののまわりはいつも暗雲たちこめる。
でも、美女二人のお供で鎌倉詣出。
三人の暮らしが始まって、新たな展開。
このあとの展開が読めないが、もしかしたら京の都まで行くのか?
楽しみだ。
紙の本
舞台は鎌倉・思わず江ノ島に行ってみたくなる時代小説
2019/10/30 21:37
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投稿者:ノッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
美人2人を連れて鎌倉を旅する幹次郎。観光地の江ノ島では、ちょっかいをかけてくる連中がいたり江戸からやってきた知り合いと出会ったり、旅の出来事も盛り込んでいる。
主要な舞台は吉原であるが、吉原で精いっぱい生きる人のことも丁寧に書かれているのも印象に残りました。全体的に軽妙な掛け合いで繰り広げられていて、それも読みやすい要因のひとつだと思う。時代小説もなかなか読んでみるものだと思いました。
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薄墨太夫の落籍でシリーズ一段落。
吉原裏同心抄として仕切り直しなわけですね。
「あの夜」のことははっきり描いてないし、言葉にもしていないので想像させるということなのでしょうが、不甲斐ないと言われようとなんだろうと、幹どのは姉様一筋でいてもらいたい・・。
ストーリーとしては、悪い人たちと相変わらず強い主人公の勧善懲悪。手助けしてくれる粋な人たちとの交流。ということで、佐伯先生が目指す時代小説なのは変わらないです。これからも「明るい現実逃避」させていただきます。
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前回で終わりとは思っていなかったので、新章とはビックリ。前回と時を置かずに話しが続いている。薄墨太夫が麻として生きて行くには、あまりにも人々から知られ過ぎて、どう展開して行くのだろうか?
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こちらは、あれ、シリーズの名前が変わってるぞと思ったら、薄墨太夫引退で前作でシリーズ完結だったんだ・・・
で、新たなシリーズと云うことで、これからは旅が中心になるとのこと。まずは鎌倉。鶴岡八幡宮、最近現代物でも出てくるし、大人気ですなあ~
で、話は基本的には同じです。
夫婦2人にあさが加わったってことですね。
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内容(「BOOK」データベースより)
幼馴染の汀女とともに故郷の豊後岡藩を出奔し、江戸・吉原に流れ着いた神守幹次郎は、剣の腕を見込まれ、廓の用心棒「吉原裏同心」となった。時は流れ、花魁・薄墨太夫が自由の身となり、幹次郎は汀女、薄墨改め加門麻との三人で新しい生活を始める。幼い頃に母と訪ねた鎌倉を再訪したいと願う麻に応え、幹次郎らは鎌倉へ向かう。旅からはじまる新しい物語、開幕。
平成29年3月27日~28日
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前作で一旦シリーズを終え
本作からシリーズを仕切り直した、とのことですが
一般の人々には(自分は図書館で借りたので、図書館の方々も)その点理解しづらいようです。
「佐伯さんは別シリーズでもそういうのがあったような……」と言われたし。
(古着屋だったかな、未読ですけど)
前作の終わり方が気になった方も
少なくないと思われます。
これから3○(あえて伏せ字)的な関係で行くのかねえ? と、その点を疑問に思いつつも
惰性で読んでいくつもりではいます。
ところで、仙右衛門を怒らせた件は……
せめて四郎兵衛にだけでも打ち明けるべきだったのでは、と思ったよ。
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「吉原裏同心」の新シリーズ。
Amazonのカスタマーレビューで酷評が多かったので、心の準備をして読む。
あれ?そんなに嫌じゃないかも。
柘榴の家に加門麻が加わり、仲良し姉妹が結託して、幹どのの位は猫の黒介以下(本人談)
鎌倉の旅では、女子2人がキャッキャウフフと楽しそうなのが、良かった。
汀女の気持ちは、わざわざ紙面を割いて自問自答で語られている(P226-229)
(なぜであろうか)
吉原の務めの苦しさを、汀女が理解していたから。
汀女自身、親の借金のカタで好きでもない男の嫁になり、幹次郎に救われた過去と重なった。
(世間にはいろいろな男女模様があってよいではないか)
姉様が良ければ、何も言いません!
吉原の事件は、幹次郎一人で解決しちゃってるのが残念だったかな。もう少し、チームプレーでやって頂きたい。
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薄墨太夫落籍で 新シリーズになったんですね。
前回のあと、どうなったの?どうなったの?って気になっていたんですが 新シリーズなんですね。ははは…
いつもの吉原と鎌倉への旅の話で おもしろかったです
何処に行っても 美人の姉妹は目立つので からまれてしまいます。幹どのも大変ですね。
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友人に勧められて、初めて佐伯泰英さんの時代小説を読みました。一気に読了。
吉原裏同心シリーズがとても多いので、どれを読もうかと迷っているときに、この新シリーズが目につきました。
圧倒的な剣の達人だということに大きな安心感があって、サクサク読み進められるのが楽でした。
時代小説に最近はまっているので、また別のシリーズも読んでみようと思いました。
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新シリーズ第一弾
姉様女房・貞女と薄墨改め加門麻の新しい生活、麻の幼い記憶を元に鎌倉へ自分探しの旅へ?
薄墨の抜けた吉原での事件、賽銭泥棒騒ぎと事件には事欠かない
鎌倉でも?
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今回新たに吉原裏同心が新抄として始まりました。
あまりにも読者からの汀女かわいそうだとか、ありえない云々の声が多かったのかどうか、汀女からの言い訳もありました。いや、まあ、汀女がいいならいいんですけどもね、女性読者はなびかない幹次郎というものを求めていたわけで(多分)。そりゃあれほどの美女に迫られて据え膳…とは言いますし。その辺は相変わらず悶々としたままですが、汀女と子どもできないなら麻と…とかありそうで。
美女二人つれて鎌倉への旅となりましたが、その前の事件解決には仙右衛門を怒らせたりしましたが、今までの幹次郎の独断とかを考えれば何かわけがあるのだろうと思ったりしなかったのでしょうかね。
世界観は好きなので、もやもやしつつしつこく読んでます。
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2018.01.27.読了
吉原裏同心神守幹次郎の新しいシリーズ
終わっちゃったんだなぁと悲しんでいたのですが、
復活してくれて嬉しいです。
佐伯さん ありがとうございます。
麻と汀女を連れても旅は
絶対変な男が絡んでくるだろうなぁ
幹どの 強くてよかったなぁ
なんて思いながら読んでました。
これからこの3人の関係はどうなっていくのでしょうか…
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吉原の生活やそれを支える人々の暮らしが垣間見られて面白い。
昔の旅の描写も興味深かった。
汀女と麻と幹次郎の人間関係はなかなか難しそう。これからどうなることやら。
事件がいくつか起こるが、あまり本筋とは絡まず話が色々なところへ散っているような感じを受けた。
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新章突入。
なのだけど、話的には前のまんま。
しかしこのワンパターンの変わらなさが、
水戸黄門好き日本人の心を捉えてたまりませぬ。
どうしてもホメ一辺倒になってしまうので
グダグダ書かないが、やっぱ面白いの一言につきる。
佐伯作品シリーズでの中では、これが一番好き。