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中目黒にある、暮らしの手帖編集長がプロデュースしてるというあの古本屋で、表で売られてるのを買った
おしゃん~~~~
昔の女学校ものってやっぱり面白い
糖蜜キャンディってなんなん?めっちゃおいしそう
気が向いたら続の方も読んでみよう
私が買ったのはアニメ版の表紙で、"世界名作劇場1990年 日曜朝八時半~放送中"って書いてあってそれも可愛かったけど他にも可愛い装丁がいっぱいあるなあ
てゆうか改めて読むと変態おじさんやん
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こどもだった時、わくわくしながら読んだ本を、大人になって読み返すと、そのこども時代のしあわせな記憶を連れてきてくれる。そんなしあわせなこども時代を過ごせたことに感謝。
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朝起きたらはじめてみつけたエクボがあった。
ミュージカルを観て再読。ジルーシャとジャービスのやりとりが可愛くって物語のあたたかさが身にしみた。
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(オフ?)ブロードウェイミュージカル「Daddy Long Legs」の原作ということで、初めて読んでみた。
小学校の図書室にあったけど、「背の高いおじさんの話…?つまんなさそう」と思って読まなかったやつ。
孤児院育ちのヒロイン・ジルーシャが、
匿名希望の篤志家(「あしながおじさん」)から学資援助を受けることになる。
援助の条件として、
「定期的に彼宛に手紙を送ること」だけを提示されたジルーシャが、
大学在学中とその後数ヶ月、「おじさん」宛に
一方的に送った手紙、
という形式で物語が進む。
むちゃくちゃよかった。
笑えるし感情移入できるし、
ミステリー要素もロマンス要素もあって、
児童書らしい児童書。
ジルーシャが素直で、
(文才があるって認められてるだけあって)面白い。
大学生活を活き活きと楽しむ文章は、
もし小学生のときに読んでいたら
早く大学に行きたい、って思いそう。
ミュージカルは、
おじさんの独白も挟みつつ進行するみたいだけど
(サントラを聴いただけなので実際は不明)、
本では、ずーっとジルーシャのターン
(おじさんは基本的に返事は書かない、
たまに要件だけの電報が秘書づてに届く程度)
だから、
読み手はずっと、ジルーシャと一緒に
「おじさんはどんな人なんだろう」と
考えながら読み進める。
サントラ聴いてたからオチはなんとなく分かってたけど、
でも面白い。
最後泣きながら読んだ…
ミュージカルの歌詞とときどきリンクして面白いから、
興味ある人はぜひ。
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孤児院で育ったジュディの人生に、とびきりのチャンスと幸せが舞い込んできた。名を名乗らない裕福な紳士が、奨学金を出して彼女を大学に通わせてくれるという。ただし条件がひとつ。毎月、手紙を書いて送ること。ジュディは謎の紳士を「あしながおじさん」と呼び、持ち前のユーモアがあふれた手紙を書き続けるのだが――。最高に素敵なハッピーエンドが待ち受ける、エバーグリーンな名作。
舞台『ダディ・ロング・レッグズ』に夢中になり、あらすじは知っていたものの未読だった原作を慌てて購入。舞台が素敵すぎたせいもありますが、本当に楽しい作品。手紙だけでここまで面白く書くってすごいなぁ。日々のきらきらした生活、勉強の様子、ジュディの感性や知性をうかがわせる文面・・・「あしながおじさん」がどんな風に読んでいたのか、彼がジャービーとして彼女の前に現れるまで。夢中で読みながら、くすっと笑える描写も多くて楽しかった!しかし17個のプレゼントを贈ってしまう彼の心駄々漏れ具合には噴き出してしまった。ジュディもそりゃびっくりするわ。
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読んだ覚えはないのに話は知ってる。それとも知ってる気になっているが本当は知らないのか?過去にアニメ等で見た記憶はない。今さらとは思いつつ改めて読んでみた。
最後まで知らない部分はなかったし、そういう結末だったのも覚えてる。著者によるイラストがあったことは覚えてなかった。
少女が匿名のパトロンにより援助を受けて一人前になり、そのパトロンは…という、女子受けするシンデレラストーリーの元ネタのはずだが、あまりにも使われすぎていて、どう評価すればいいのかわかりません。
著者は女性ですがどちらかといえば篤志家のポジションの人で、自分の生い立ちを反映しているわけではないので、この話を書いた動機がいまひとつわかりません。身近にモデルとなる少女がいたんでしょうかね。
主人公の大学での寮のルームメイトにあしながおじさんの親族の子がいたのに、全然伏線になってない。思わせぶりな描写も全くなくて意味不明。
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再読してこんなに引き込まれてしまった作品も珍しいのでは…。
ジュディの天真爛漫な言葉一つ一つに読みながら思わず笑いがこみ上げることもしばしばでした。
そしてしみじみと幸せな最後の手紙…。
手紙の端々にふんだんにちりばめられた可愛いスケッチがまた素敵です。
新潮文庫のこの素晴らしい装丁には敬意を表します。
本に対する限りない愛情が込められている。
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小説だけど、ほとんどが主人公のジュディからあしながおじさん宛ての手紙で構成されている。読みやすかった。あしながおじさんの正体は割と早い段階で見当がついた。むしろジュディが全然気づかないのが面白かった。後半は彼女の成長が見えて良かった。この本が書かれたのは100年くらい前、まだアメリカでも女性に参政権がないころだったので、ジュディは当時としてはかなり自立心の強い女性だったのかな、と思う。
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ジュディからあしながおじさんへ宛てた手紙の形式で終始進んで行く。
ジュディの語りだけだけど、ジュディのまっすぐでユニークなところや、悩みながら物事を知ったり経験したりして成長する様が読み取れる。
ラストの展開は全く予想してなかった。それを知ってから読み返してみると、また違ってきますね。
表紙が素敵。
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わたしは小さい頃、世界名作劇場でこの作品を知りました。小説版があるということで、読んでみたくなって本屋さんで買いました。
ジュディの手紙を通して、彼女の学生時代を覗いた気分です。
ジュディという1人の女の子がとても好きになりました!
人生ってどういうものなんだろう?幸せってなんなんだろう…
その答えがたくさん書いてある本だったと思います。
素敵な言葉と考え方がたくさん載っている本でした!
アニメ版を見ているので
手紙と手紙の間の出来事をなんとなく知っていますが
小説だけ読むと、そこが気になって気になって仕方がない!
そこはきっと、わたしたちの想像が大切な、必要な余白だったのだと思うけど
ぜひ、文字でも読んでみたくなりました!
読むのに熱中して
気づいたら1時間経っていたり…
すごく素敵な時間を過ごせたと思える本でした!
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孤児院で育ったジュディの人生に、とびきりのチャンスと幸せが舞い込んできた。名を名乗らない裕福な紳士が、奨学金を出して彼女を大学に通わせてくれるという。ただし条件がひとつ。毎月、手紙を書いて送ること。ジュディは謎の紳士を「あしながおじさん」と呼び、持ち前のユーモアがあふれた手紙を書き続けるのだが―。最高に素敵なハッピーエンドが待ち受ける、エバーグリーンな名作。(e-honより)
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原作読んだ後に映画も観てみた。
ミュージカルになっているのはいいけど、あしながおじさんがジュディーを援助しようとした理由が微妙だった。小説家になる、とかもないし。なによりジャビーさんやあしながおじさんのイメージが全然違う!
もう一度原作読もう。
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本屋で手に取って、ぱらっと目を通すつもりが思わず真剣に読んでしまい、込み上げるものがあり、買いました。なにより訳が素晴らしい。小学校の図書室で初めて手に取った時のことを思い出した。入って左奥の窓辺の、埃が少し舞う日当たりの良い一角。
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小さいときに見たアニメのシーンが所々で思い出されて、子どもながらにドキドキしながら楽しみにしていた気持ちを思い出した。
ジュディの手紙で物語は綴られているが、その時々のジュディの気持ちや出来事、風景、匂い、音、様々なものが自分も疑似体験している錯覚に陥る。
ハッピーエンドのシンデレラストーリー。
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ジュディの無邪気でピュアな手紙がとても可愛らしくて、私も誰かと文通したくなった(笑) とても素敵で大切な言葉がたくさん散りばめられていた。自分が当たり前に自由に生活しているだけで幸せなんだと改めて感じさせてくれた。 あしながおじさんの正体はジャーヴィ坊っちゃまでとてもロマンチックだなあと思ったけど、個人的には二人は別人で、あしながおじさんはジュディの成長がわかる手紙を楽しみにしている病床の老紳士であった方が温まるなあと思った。