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プロローグが眺めで甘い!
なのに、本編に入ったらなぜか清貴と葵に別れ話が?!ライバル円生も登場し、それが関係しているのか??受験生としての葵。とりあえずは勉強に集中する。そんな折、店長から電話が入る。清貴が兵庫から戻ってくる。なぜ兵庫に?店長もオーナーも心配してくれていたみたい。ラストは丸く収まってほっとした。
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怒涛の展開である。葵の前に現れた円生。清貴が現れ事なきを得るが……。
静と動のコントラストがよく出来ている。前半は静で、後半は動だ。前作がサスペンスであれば本作はミステリといったところだろう。本格のそれには及ばないとしてもキャラミスとしての面白さは折り紙付きである。
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人の心の奥の奥にあるいちばん厄介な感情が、嫉妬なのかなと思った。
清貴くんと葵ちゃんの切ないやり取り…
相手を思えばこそなのだろうが…
葵ちゃんの洞察力は凄い
ただ、色々気付いて辛くなることもあるかもと思ってしまう私はHSP
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円生との決着のお話。
ホームズさんと葵ちゃんの関係が、離れて戻って、一段と強くなって。葵ちゃんってすごいなぁ。と思わせる一冊でした。
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内容(「BOOK」データベースより)
高校三年生になり、大学受験も意識しだした葵。不器用ながらも、ゆっくりと距離を縮めていく葵と清貴の前にある日、贋作師の円生が現れた。清貴に『白磁の香合』の鑑定を依頼した円生は、「本物だ」と言う清貴の言葉を否定して去っていく。それからしばらくして、円生は学校帰りの葵の前に現れた。間一髪で清貴が現れ事なきを得るが、その後、清貴は葵に別れを切り出す。二か月後、失意の底にいる葵に店長から電話が入った。「清貴が兵庫から帰ってきたんです」―大ヒット・キャラクター小説第7弾!
令和5年12月29日~令和6年1月2日
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感動しかないです。
葵ちゃんの感性が凄すぎて……
ホームズさんの気持ちを汲み取り、その上で身を引く。色んな人の支えがあって、寄りを戻します。
別れを告げられた時のらしくない取り乱し方、それでもホームズさんと離れて過ごす覚悟と強さ。円生さんとの決着の日の落ち着きさからの、ホームズさんに対する対応力、本当に高校生という設定を疑います(笑)。
何より、2人の関係が戻って良かったのと、そして、秋人さんちょこっとだけど、出てきてくれて良かったです。