紙の本
面白かったです
2020/12/21 20:41
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
英国帰りの二代目天狗が新たに加わり、狸、天狗そして人間の三つ巴ドタバタ劇がさらに過激に進化しました。その中で高根の花だった弁天さまの凋落に下賀茂神社の狸、矢三郎は何を思うのでしょう。許嫁をそっちのけに、阿呆の血のしからしむままに動き回るかどうかは次作の楽しみです。
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楽しみすぎて読んでいなかったが、やはり楽しかった。
私も狸なのではないかと思うほど、阿呆の血が騒ぐ。
予想外の展開と、やはりという思いと。
第3部楽しみだなぁ。でもしばらく出ない気がするから、気長に待つ!
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愛すべき毛玉一族の物語はめでたさと不穏な空気の両方に包まれて終わる。二代目に敗北した弁天様が次にどんな行動をとるのか、不安。
続きが楽しみでもある、怖くもあり。
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シリーズ第2作。アニメ第2期もそろそろ放映。
様々な人間(?)模様が交錯しているが、これは3作目があるよねぇ……どうなるんだろう?
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04/20/2017 読了。
うごうごと毛玉達が…!
もうかわいい。
前作はアニメ見て、原作読んで~の流れでしたが、
今回はアニメ少し待て状態で先に原作読み終えました。
新しい登場人物も増えて、さらにうごうごだー。
二代目のあの感じは、好みですな!
映像でどうなるのか楽しみ!
海星期待です。
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とっても面白かった!
興奮と感動と驚きと阿呆と色々な感情が入り交じって胸がいっぱい。なんという充足感。
一人(狸)一人(狸)のキャラがいいし、キャラそれぞれの関わり合いも最高。
いろんな組み合わせがあってどれも魅力的だけど、矢三郎と海星が大好き。海星が健気すぎて泣ける。
弁天様にも幸せになってほしいなぁ。
あとMVPはぽんぽこ仮面!笑
第三部を心待ちにしています!
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前作に比べ、展開がスピーディーで面白かった!
二代目如意ヶ嶽薬師坊の帰朝、赤玉先生との確執、弁天との戦い、夷川早雲の暗躍などなど、問題目白押しで読んでて退屈しない。
前回に続き今回も矢二郎が、さりげな~く活躍。
矢二郎ファンとしては嬉しい限りです♪
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一作目より面白く、読み終わりたくなかった…
毛玉たちがかわいすぎる。
色んなドラマが巻き起こり、赤玉先生もなんだかかっこよく、早雲にも見事に化かされ、阿呆の血も愉快。
淀川先生も大活躍の狸愛。
弁天も怖くてかわいくて、次巻が楽しみすぎる。
最後気になる!
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感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201704/article_3.html
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ギリギリアニメ放送回が追い越さずに読了。
分厚さが伊達でなく、色々ありました。
あれだけ憎かった早雲なのに、撃たれてしまったところにはしんみりしてしまい、
しんみりしたまま葬式シーンに突入したら、けろっぴ野郎に大笑いして、
矢三郎と海星の仲にはびっくりして、にやにやして
淀川先生の変装は意外なサプライズで
結局早雲かーいと突っ込んで
本当に感情が忙しい一冊でした。
けれど天狗が絡んでくるとシリアスで、複雑な気持ちに関係。
弁天にも二代目にも幸せになって欲しいものですが、簡単にはいかないですね。
3部はいつぐらいになるか、首を長くして待ちます!
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世界旅行していた、大天狗赤玉先生の息子、二代目が京都の街に帰ってきた。赤玉先生と二代目は昔、激しく争ったこともあり、天狗の様子を窺っている狸界は騒然となる。赤玉先生と二代目と同じく世界旅行から帰ってきた弁天の関わり、怪しい天満屋、夷川の長男で僧の呉一郎、南禅寺家の玉蘭と下鴨家長男矢一郎との結婚話など、矢三郎の周りで狸と天狗と人間がうごうごする。
一巻とはまた違う雰囲気。でもまた狸たちが可愛い。矢一郎と玉蘭、矢三郎と海星の結婚に関しても可愛い。新たに登場したキャラクターたちがとても面白い。
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今回も楽しかった!
キャラクターが、前作より自分の中にすんなり入ってきて(慣れたのかも?)、世界観に浸れた感じ。
色々な二代目の登場にわくわくしつつ、やはり赤玉先生はすごい天狗なんだとか、弁天が前より優しい気がするとか、淀川教授の狸愛に感動したりした。
私はおばあちゃん狸が大好きです!
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著者の作品は、相変わらず表現が独特で面白い。ただ前作や聖なる怠け者の冒険を読んだ時ほどの衝撃的な印象はなかったので☆4つ。でも好きな作家ベスト3の一人には変わりないので、続編が楽しみ。
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オモチロイ阿呆な物語、学生時代に読んでからずいぶんと経ったけど続編が出て嬉しい。夜は短し走れよ乙女、の映画もあるしほんま森見登美彦ワールドに浸るこの時間が好ましい。面白くない世の中を面白く生きるには阿呆に遊ぶしかないだろ。
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今日も京都で天狗と狸。
アニメも二期放送で嬉しい。単行本が出たときに読みましたが,割と忘れているおめでたい頭。なんで海星が矢三郎の前に現れないのか,とか。
「二代目」とは誰のことか。下鴨総一郎の跡を継ぐのは,偽右衛門としては矢一郎,希代の阿呆としては矢三郎かもしれない。夷川の跡継ぎが帰って来たかと思えば,それは早雲本人であった。そして如意ヶ嶽薬師坊の二代目は。様々に父と子の姿が描かれる。憎んでも父は父。
海星を許嫁として受け入れていても,矢三郎は弁天様に惹かれていく。阿呆の血か。狸鍋に落ちる未来かもしれないけれど。