紙の本
ハッピーキャリア
2020/05/31 00:49
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういう本を読むと、世の主婦がハッピーでない感じ・・・それぞれ、自分にあった場所でキャリアを積んだほうが幸せですよねえ。
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そりゃこういう気の持ちようでいて頑張ればうまくいくだろうけれど。ここまでいろいろなものを相対化できる人ばかりじゃない、というか、これができる人が出世できて幸せになれる5%の人なんだろうなあ。
こういう風に考えられなくても、もうちょっと自己肯定できる書き方にしてもらえたらというのはないものねだりか。
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さすが、キャリア論や女性活躍推進の研究者の本だな、と思いました。現状の分析や、キャリア論など、引用、参考文献などもきっちり掲載され、論じられていました。後半は、著者が実際に会ったり、話を聞いた方のエピソードが書かれていたのですが、少し浅い感じもしました。ただ、すでにいろいろな本を読んでいる人には、よくまとまっているな、と感じると思います。キャリアカウンセリングの軽いテキストみたいだなと思いました。
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均等法世代と1999年の改正均等法以降の世代では、ちょっと感覚が違うかもしれませんね。
私自身は、均等法世代の数年下。まだまだ女性総合職が珍しい時代でした。一般職から総合職に転換した先輩が身近に1人いた、という程度です。
均等法世代の先輩方の並々ならぬ努力を目の当たりにしていたので、今の若い方は自分の道を拓きやすくなったと心から感じています。
若い読者が本書を読んで、共感できるのかしらん? と言うのが率直な感想です。
学術的な引用が多々あります。仕事とプライベートのバランスにモヤモヤしたものを抱えている方が読まれるとスッとするかもしれません。
例えば、エリスのABC理論。
感情は、自分の思い込みやとらえ方に影響されて起こるということ。同じトラブルに遭っても、前向きにとらえれば「ピンチをチャンスに」と思えるし、マイナスにとらえれば落ち込みます。
例えば、キャリアレインボー。
家事や育児に追われて、キャリアが滞っている心配を抱えていたとしても、キャリアレインボーで整理をすると、将来の展望が開けるでしょう。
自分の主体性を持つ、ということは、どんな人にも必要な意識。自分は何ができるのか、何をしたいのか。
迷いを抱えている時に手に取ると、道筋が見えてくるでしょうね。
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橋口本部長から借りた本。
①働く女性を取り巻く環境
・まだまだ日本は女性が働く環境の整備が遅れている
・70年近く働く時代が迫っている。
キャリアプランも長期的に考える。
・20代のうちに土台を作る
②働くからには管理職を目指すべきである
・出世と家事の両立は可能である
③仕事と家事を両立するには
・共働きに理解ある夫を探すのでは無く、夫を巻き混んでいく
の3点について書かれていた。
作者が元日経ウーマンの編集長で両親も遠方に住んでいる状況で子供2人を育てた実績があり、とても説得力のある内容であった。
キャリアプラン、ライフプランを明確にし、中長期的な目標を持って、充実した日々を過ごしていきたいと感じた。