電子書籍
健康的な生活
2019/02/04 20:53
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投稿者:あ - この投稿者のレビュー一覧を見る
変化が激しく情報量の多い今の時代に合った脳の使い方、ひいては生活をしましょうという内容。
具体的な内容としては規則正しい睡眠・食習慣を心がけ、適度に休みをとり、無理はしないといったことだ(ちなみに、意外にも運動についての記述はほぼ無かった)。
したがって、書名に「疲れない脳のつくり方」とあるが、書いてある内容から言えば「疲れを感じたら休みましょう」「疲れない程度にやりましょう」という感じだ。
文中にも何度か書かれていたが、"特別なこと"は書かれていない。しかしこれはあまりに凡庸すぎないか…。
著者の書籍は本書以外に3冊読んだが、それらと比べて内容が薄い上に重複していると思われる。読む必要がなかったと感じた。同様に前著を読んだ人は読まなくてもよいだろう。はじめてこれ系の本を読む人には著者の生活人新書の方を勧めたい。こうなると本書の存在意義自体怪しくなる(類書を量産している人にありがち)。
余談だが、この人の文はなぜか読んでいると途中で流れを見失うことが多々ある。文章が下手なのだと思うが、どうだろうか。
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隣の部屋に行ったら、何をしようとしていたか忘れてしまった。最近よく人とぶつかる。なんて人は是非読んで下さい。それは老化ではなく、脳の疲労です。
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現代の私達は、自分のカラダが、今、どういう状況になっているのか、なかなか知ることはできません。
「疲れた、けど、明日も頑張ろう」なら、いいですが、「疲れた、もう、頑張れない」という状況は、多々あります。
そういう時に、どうすればいいのか、私だけではなく、多くの人が知りたいことだと思います。
この本を手にとった理由は、仕事や勉強で生じるストレスからくる疲労を、
どうしたら軽減できるのか知りたかったからです。ストレスを外部からの情報と考えると、
今の社会は、ストレスが増えることはあっても、減ることはありません。
ストレスと脳の関係の本を記した本はたくさんあります。最近の傾向は、
どう休息をとるのか(脳を休ませるのか)という視点で、数多くの本を出版されています。
それは、ストレスが脳に与える影響とメカニズムが、だんだんと医学的に解明されてきているからです。
過度のストレスを受けると、五感異常となって、カラダを蝕んでいきます。
ストレスからうつ病、そして最悪の形で過労死までに至ることは、
広く知られるようになりました。
定期的に行なう健康診断というものがありますが、
数か月、もしくは年単位なので、日常的に、自分のカラダの状態を知ることは極めて困難です。
運動や規則正しいバランスのとれた食事、生活習慣は、
疲労状態を軽減させる上で極めて有効なのは以前から知っていました。
しかし、過度のストレスを受けた場合(受け続けている場合)、
そのようなことをしようとする気力も起こらないという場合があります。
そういう時に、多くの方は、足を引きずっても頑張ろうとしますが、
状態はもっと悲惨なことになります。この本では、こういう状態の時の対処法で、
私自身が参考になるものは残念ながら、あまりありませんでした。
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日々、頭がすっきりしないと感じている人、衰えのようなものを感じ始めている人に向いた本です。「疲れない脳」のつくり方というタイトルですが、本来の働きを取り戻す方法という感じでもあります。
実のところ、「生活習慣の改善」のような、ある意味、当たり前ともいえるようなことが中心にあります。結局は、規則正しい生活が大事だという話ですが、その一方で、変化がなければ、脳の活動は低下してしまう。毎日のリズムはできるだけ、良い形で習慣付けて、仕事などの活動の時間内では、うまく変化をつけていくことが必要なようです。
脳にいいこと、悪いことが示されていますが、脳の機能やしくみに関する詳しい解説は少なめです。難しい理屈には深入りせずに、簡潔に易しく書かれているということでもあるので、前提知識も何も必要なく、読みやすい本だと思います。
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やる気を起こすキーワード3つ。危機感、快感、期待感。なるほどと思いました。若い頃は危機感から、やらねばという意識を喚起したこともありましたw。今は危機感からのやる気はまずないです。反面、快感、期待感を求めてのやる気は益々旺盛です(^-^) 今日は終日雨模様のhitokoto地方ですが、体育館で体操をしてきました。サークルは約30名、いつもは10~10数名の参加ですが、今日は6名。なんだか、みんなが、いつもより団結した、そんな気がしました(^-^) 築山節「疲れない脳のつくり方」、2017.6発行。