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やはりツイッターで話題になったあの8頁の漫画が本当に印象的。
私も鬱になりかけた。同じように会社のせい。
視野がどんどん狭くなる。考えられなくなる。
「明日仕事に行かなくてもよくするには?」
ずっとそればかり考えて、助けてくれたのは今の旦那でした。
逃げてほしい。
みんなそう願ってます。気づいてあげている人は後押ししてあげてほしい。
じゃないと本当に死ぬ。
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自分 このままで大丈夫かな・・・
しんどいな・・・と思った人は
この本を 手にとって見れるだろうし
もし 自分の身近な人が
苦しそうに仕事をしていたら
ちょっと かけてあげる言葉が
変わるかもしれませんね
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「俺がやらねば、誰かやる」という言葉がとても残る。会社には自分の替えがいくらでもいるということ。ほんとは会社辞めてもいいんだよ。というメッセージの本。
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息子が来春東京で就職するのだが、これが激務間違いなしの職種。過労死関連のニュースなどに無関心でいられなくなってしまった。この本は、ツイッターに投稿されて話題になったマンガを冒頭にのせて、精神科医のアドバイス等を加えまとめたもの。
何と言ってもその冒頭のマンガに説得力がある。もう少しで「死」に向かって踏み出しかけた著者自身の体験が描かれているのだが、確かにこういう風にして死んじゃう人がいるんだろうなあとゾッとした。死ぬ気なんか全然なくて、でもここで一歩踏み出したら明日会社に行かなくていいんだなあと、ふらっと駅のホームから足を出してしまったような人が。
たとえ周囲の人間関係がよくても、長時間労働は判断力を失わせる、とあるのはまったくその通りだと思う。過労死に至るほどではなくても、これはやらなければならないからとか、他の人に悪いからとか、いろんな理由で無理をする働き方はごく普通だ。労働へのそういうスタンスって変わるものなのだろうか。変えていけるのだろうか。考え込んでしまう。
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自殺者のニュース、昔悩んでいた同僚、うつになった知人に、タイトルのまんまの疑問を抱いてきました。
うつになる人は真面目な人が多いと聞きますが、寄り道をしたり、周りを気遣いすぎるんだと少しわかった気になれます。
会社で働き出した頃を思うと、少しずつ出来る事もやる事も増えて、その分失敗したり追い詰められる事も比例して増加。周りも同じように、もしくはそれ以上に頑張っていて。多少の辛いとかきついは、社会人として成長するには必要ないエッセンスだって思っていました。
色んな『基準』って、当たり前なんだけど人それぞれ違うんだよね。他人だけでなく自分にもそれを押し付けて、苦しくなってく。
誰もが陥るかもしれない話を頷きながら読むことができます。のほほんと生きてきたと思っていた私も腑に落ちる内容です。
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ブラック運動部
ブラック学級
ブラックママ友グループ
ブラック、、、キリがないけど、
ブラックなところで死ぬくらいなら逃げたほうが良いよという漫画です。
小中学校の各学級文庫に置いて欲しいです。
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残業三昧だった昔の自分の状況と心境を鮮明に思い出しました。
なので読んでいて少ししんどくなったりもしたけれど、泥沼を脱した今だからこそ、この本で描かれている状況や考え方が身に染みてわかったとも思います。
職場環境に自身で少しでも疑問を抱けるうちはまだマシ。
無自覚の諦めモードに入ったり、周囲からの疑問の声の意味が理解できないとなると重症です。
この本を自分と何かリンクする気がして手に取った人は自分で沼を脱出できる人なんです、きっと。
この本では大げさなこともおかしなことも言ってない、当たり前でありたいことだけが述べられている、そう私は思います。
自分の場合は毎日のように「君がいないと回らない」という呪詛を上からかけ続けられ、終電に飛び乗る毎日に慣れ、会社への不満を抱く過程はとっくに通り過ぎ、もう色々な思考が麻痺しかけていました。
「ここで辞めたら次は(年齢的にも)正社員にはなれない」という恐怖もあって、とにかく走り続けなければいけないと思い込んでいました。
でも、体は正直で。
不調につぐ不調に襲われ、さらにはエナジードリンク中毒のようになりつつありました。
そんなこんなで、夫の度重なる助言もあって「エイヤっ!」と退職する選択をしました。
今は家事と両立できる範囲で派遣で働いています。
収入面では正社員時代とくらべものにならないですが、精神的な安定や体調の良さは何物にも代えられない、そのありがたみを実感しています。
ちょうどこの本を手にした日は電通の違法残業裁判の日でした。
ありきたりな言い方ですが、法律に頼りきりにならず、人らしさを失わずに働ける環境がそれぞれの企業で育まれていくことを願うばかりです。
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本屋で平積みになってるのを見つけて。
ちょうどその数日前に、
上司と「自殺する人の気持ちが分からない」て話をしてたのもある。
で、読んでみていろいろと思うことはあったんだけど。
何より衝撃的だったのは、
このブクログのレビュー欄もそうだけど
本書の内容に共感する・自分も同じような状況だ(った)、という人の多いこと。
なんなんすか、これ。
やるせない。
本書では、
真面目な人ほど他者への配慮から頑張りすぎて…
というようなことがほぼ一貫して書かれている。
まーそうなんだろうけど。
不真面目な人は、追い詰められて自殺、てならないだろうから。
それより、本書の中では描かれてなかったと思うけど
(意図的にそういう編集をされていたのか)
自己肯定感の低さが問題なんでしょう。
幼少期からの積み重ねなのか、
なんでもかんでも「自分なんて…」と感じてしまう。
その人が在籍している会社の問題というよりか、
学校教育とかもっと全体の問題なんだろう。
うーん。
読み終えた後でも
自殺する人に対して共感はできないし
「自殺なんてすんな、ばか。」と思うけれど。
なんともやりきれない気持ちです。
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個人的に漫画の絵が好き。あとは、判断力を失う前に決断をすること、パワハラは最初に理不尽な仕打ちを受け入れると付け上がるので戦うべきときはしっかり戦うこと(必要であれば産業委や人事に頼ること)など、身につまされる内容だった。
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「うつヌケ」よりこっちの方がいい!
「うつヌケ」はうつの描写や苦しみがドロドロに描かれていて、正直読んでるとこっちまで辛くなってきて「うつになりそう‥」と思った。
でも、この本は絵がアッサリしてるのと、描き方も大変な状況は伝わりつつ、客観的な目線もあるから辛くはならない。
かなり、的確にうつの人の心理状態や行動理由が書かれていてわかりやすい!対処法もわかりやすい!
世の中で「死ぬくらいなら会社辞めれば」まではよく言われている事だけど「‥ができない理由」と続くタイトルも内容も素晴らしい!
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ほんのちょっとだけ肩の荷が下りた。
でも、今日読んでよかったんだろうか?
***【その後の感想】***
メンタルが最悪のときになんとか読んだ本で、いろいろなことを教えてくれました。
中でも、この言葉が非常に印象的でした。
---[引用ここから]---
「仕事上の立場は替えがきく」と言いましたが
替えのきかないものも存在します。
あなたが誰かの息子や娘であり
誰かの父親や母親であること
誰かの夫や妻であり
誰かの兄弟や姉妹であること
誰かの孫や祖父母であり
誰かの恋人であり誰かの友人であること
これらは絶対に替えがききません
(104ページのマンガ内の文章を抜粋)
---[引用ここまで]---
このページを読んで、涙が止まらなかったことを覚えています。
自分自身、心身ともにまだ回復しきってはいません。
でも、前を向くことはできるので、ひとつひとつ進んでいこうと思います。
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これは、良書!!
自分が辛かった時に、読んでもらいたい一冊!!
でもね、辛い時って、こーゆー本、避けるんだよね。
私は違うと。ビジネス本ばっか読み漁ってた。ほんとは、気づいてるんだけどね。もう限界だってことに。
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コミックみたいなページが多く、予想していた内容と変わりなかったので、さらさらと読みました。自分の経験と照らし合わせても、そうそう!と共感しっぱなしです。死しか道がなくなる状況を作らないために、心がけたいことがわかったので、もう自分はそんな状況にはならないだろうと思っていますが、気を付けます。
自分の状況がわからないず、ぐるぐるなっている人、自分で自分の首を絞めている人に対して、自分は何ができるのかと思ったりもしましたが、たいそうなことはできません。誰に対しても、相手の気持ち、状況を思いやり、寄り添うことで十分なんだと思います。
今の私の生活は、快楽主義だとか、怠けている、だらしないという側面はもちろんありますが、今を楽しもうと追求した結果です。
誰かの目を気にしてではなく、自分がそうしたいからという行動規準を忘れずにいたいですね。171104
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Twitterで発表した、「働きすぎて、その気もないのに、うっかり自殺しかけた」経験を描いた過労死マンガを書籍化。仕事に追われる人へ、もっと自分勝手に生きていいと伝える。精神科医ゆうきゆうによるQ&Aも掲載。
当事者であるうちはなかなか気づけないものである。
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辞められないのは、辞めた後のことが不安なんだな。そのまま勤めてるよりは辞めた方が可能性があるのに、もうそれが見えないほどにテンパってしまう。いろんなもの見て、いろんな目にあうことが人生では大事だよね。所詮すべてはちっちゃなことだってわかるからな。