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一人のキリスト教徒として、考えさせられることが
たくさん書かれており、とても良かった。
また、時間を置いて読み返したいと思う。
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分かりやすく,読みやすい記述でキリスト教のエッセンスを解説している好著だ.遠藤周作の「侍」でキリスト教への導入パターンを例示している部分が特に良かった.p189から展開している吉本隆明の「対幻想」の部分はやや難解.上野千鶴子の論評も加わって,興味あるが難しい.
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著者は元電機メーカーのサラリーマンという異色の経歴を持つカトリックの司祭。カトリック信徒はいつもどんな風に「神」と接しているのか?をわかり易く説明してくれている好著。想定されるキリスト教批判にもさりげなく触れている点も評価できると思う。
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キリスト教に関心がある人には、良い本だと思う。クリスチャンの人が読んでも面白く感じる。ただ少し難しい表現があり、わかりづらいところもあり。
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"人間にとって最も美しいことは 「共に生きる 」こと"(本文より抜粋)
私自身は無宗教な人間ですが、カトリックのパートナーが熱心に教会に通っており、少しばかり理解を深めようと、この本を手にしました。
教会では、そういえば、「キリストと共に」というフレーズをよく耳にします。この本を通じて、この意味がどういう意味合いで言われているのか、理解できました。
"キリスト教とは 、人間が神と語り合いながら 、人生の旅路を歩む宗教です "と本にあるように、信者にとってはイエスキリストが、伴走者のような存在なのですね。
また、この本は結婚についても触れているのですが、その内容が非常に、結婚の本質を捉えているように思います。
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キリスト教の歴史や哲学など方面からではなく、キリスト教徒としてどのように神やキリストと歩み、対話しているのかということを様々なテーマから例示していて、キリスト教徒であるとういことはそういうことなのだなということを得心させてくれる本だった。
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現代社会に生きるキリスト者の考え方などがもっと書かれていると良かったのですが。しかし、筆者はサブカルチャーにも結構詳しいですね。