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自分も出掛けてみたくなる旅エッセイだった。
フィンランドとヘルシンキに行く回は外国語がわからなくても、なんとかなるもんなんだな、と勇気をもらったし、楽しさがすごく伝わってきた
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1人で、友人と、パートナーと。好きな場所に行き、美味しいものを食べ、見たいと思ったその地の名所を眺める。旅って良いな、と思わせてくれる1冊でした。
ご友人と茅ヶ崎館に旅行したときの締めの文。
「いつでも行ける場所であっても、次回も同じ旅ができるわけではない。気分、気候、体調。それぞれのバランスで旅の温度は決まっていく。同じ旅はもうできない。それをなんとなくわかっているから、いつまでも名残惜しいのだと思った。」
この言葉が、今でも胸に残っています。だからきっと、何度も旅をしたくなるんだろうな。
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ほっこりという言葉がすごく合う。タイトルからして気張っていなくて、肩肘張っていなくて、すごく良い。
他人の価値観にがんじがらめになってしまいそうな日常の中、読書ってオアシスだなあと思えた作品!
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ああ、旅行がしたい!と思わせてくれた一冊。
海外旅行に行ってみたい!とここ最近ずっと考えていたけれど、よーく考えたら国内でも行った事のない場所ばかりだな。
益田ミリさんのようにふらりと立ち寄ってみて、お目当て様のご当地グルメをひたすら堪能するのもめちゃくちゃ楽しいかもしれない。
せっかく日本に住んでるんや、47都道府県行ってみたい!と大きい事を鼻息荒く考えてしまうくらいには旅の魅力たっぷりだった。
フィンランドのヘルシンキ編もわくわくしたなぁ。今回もシナモンロールが食べてみたいと思うのであった。
素敵な造りのお店に入ったときに
『わたしが建築家だったら、この建物のどういうところを参考にするかな? 建築家になったつもりで見てみれば、「おっ、この空間いいじゃない?」「ドアの取っ手も おもしろいじゃない?」などと、小さな目線になっていたのだった』
と建築家目線で建物を楽しんでいたエピソードを読んで、そういう楽しみ方もあるのか!なんて柔らかい目線を持った方なんだろうと目からウロコだった!
⚫電車から降りるとき、相席同士、なんとなく「おつかれさまでした」と言い合って笑顔で別れた。子供にはできぬ、大人らしい、いい挨拶だなと思った。
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別の本を買おうと本屋に行った時に目について、つい「福井県」の部分を立ち読みして買うことに笑※
「47都道府県もあるのに、全部いかないのはもったいなあ」ってまえがきに書いてあったものの、ひとり旅に対する周りの目を気にする作者の気持ち満載の作品で、旅というより修行って感じ。でも、自分が気が付かない作者の視点は結構好きですし、面白い。なんとなく、ほっとしたりもする。私も本当はひとり旅が苦手なのかも・・・笑
私も昨年、宮崎県を旅して47都道府県制覇(全県ひとり旅ではない)したのですが、泊まっていない県が3県ありました。秋田県と徳島県と佐賀県。今度はここへ宿泊を伴うひとり旅の予定です。
※福井県の何がきっかけで買ったかと言うと以下のやり取り
(永平寺のパンフレットに載っていた早朝に一斉にふき掃除をしている修行僧の写真を見てこれを観てみたいと思った作者が)出口にいたお坊さんに、「朝は何時から見学できますか?」と尋ねたら「5時くらいから参拝出来ます」
さりげなく参拝と言いなおされていた・・・・
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駅から目的地まで徒歩20分歩くとか、海外で路面電車に乗ったり、行動力が凄いと思った。でも小さな事にも感動して楽しんでる姿は美しいなと思った。
よく物よりも経験にお金を使えと言われるけど、旅の思い出は何年経っても心に残る素晴らしいものですね。
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悩んでる時、行き詰まった時に読みたい一冊。自分も旅してるような気分になる。時間がなくて実際には行けないがどこか行きたい!って時におすすめ。
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自分も旅行が好きなので読み始めたけれどこの方の書く文章のテンポ?というか句点の位置?が合わないかもしれない。
ただ旅先で見たことや感じたことなんかを詳細に文章に起こしておくのは真似したいと思いました。
『ちょっとそこまで』
都内の家から調布の深大寺へ行くだけでも、
『旅』って言っていいんだ、新しいものに触れて心が動いて、自分が旅だと思ったらそれは旅なんだ、感性って人それぞれだなあと感じた一冊です。
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評価が賛否別れる本だったのもあり、読む前は少し不安だったが、私は作者と気が合う方なんだなと感じサクサク楽しく読み進められた。
私もふらっとどこかに旅しようかな。と思える本だった。
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【きっかけ】
友人曰く「読むマッサージ」益田ミリさんを読もうと思ったから。
【あらすじ】
「ちょっとそこまで」という気軽さで出かけられる益田ミリさんの旅エッセイ集。
【心に残ったところ】
◉(フィンランドの白夜について)
「車窓から見た空は、美しすぎて言葉がでなかった。濃いオレンジ色の空と、トルコブルーの鮮やかな空。空の低いところで縞模様になって輝いていた。」
◉(鹿児島「吹上浜」について)
「海風に吹かれながら、3人で浜辺をぶらぶら歩く。白い砂と、寄せる波の白がまざり合って、心がとろけていくような清々しい眺め。向い風に両手を広げてみれば、まるで空を飛んでいるような気分になった。」
【感想】
ミリさんの旅本は食べ物がとても美味しそうに描かれていて好き。
旅本は揃えて手元に置いておきたいなと思った。
旅行に行きたいなと思った時は、ミリさんの本から場所を決めたら楽しそう!
フィンランドには絶対に行きたいと思った。
英語ができなくても大丈夫!
ツアーなら楽しめる!!
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ちょっとそこまでという気軽な気分で旅に出ると、旅という非日常の世界には、新しい発見がたくさんあるのかもしれないなと思った。益田ミリさんの描くイラストの世界とは違った、等身大の益田ミリさんがいて、読んでいて面白く、楽しかった。
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旅のエッセイって「楽しかった!また行きたい!」が詰め込まれたものが多いと思うんですけど、益田さんのはそうじゃなくて。
勿論「楽しかった!」って事もたくさん書かれていますけど、何て言うかこう・・・切なさと言うか苦味と言うか。
旅行って楽しいが全てじゃないよねって感じもちょこちょこあって、私はむしろそこが良かったです。
いや、違うか。
そこ"も"良かったです。
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旅に行きたくなる一冊。
英語が全然できないと言ってる益田ミリさんのフィンランドひとり旅はとても勇気をもらったし、女性1人でも旅行しやすそうな場所だなと思って希望をもらった。