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カナダを巡る
2024/06/18 07:11
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投稿者:蒙古卵麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
好奇心の強い著者が巡るカナダの旅行記。特にカナダ全土に張り巡らされたトランス・カナダ・トレイルを自転車で巡る記述はとても面白かった。カナダのことをほぼ知らない人が読んでこうだからカナダを知っている人にはたまらないのではないでしょうか。
カナダ横断の旅
2021/04/24 09:09
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投稿者:gaudy - この投稿者のレビュー一覧を見る
10年住んでいても、州外に出たことはほとんどない。「住んでいる」というのはそんなものだ。去年の夏にはプリンスエドワード島から沿海州の方(この本の第一章、第二章のあたり)へぐるりと回ってみるつもりだったが、コロナでつぶれた。今年も現状ではたぶん無理だろう。だから代わりにこの本を読んだ、というわけでもないが、PEIからニューファンドランド、ケベックを抜けてオンタリオ、マニトバ、そしてずっと北のユーコン、北極圏までカナダを横断した上原さんの旅のようすを読むのは、大変興味深かった。ランズ・オ・メドウのノース人の家は、アイスランドに残るターフ・ハウスと同系のように見え、なるほど同じヴァイキングたちが来たんだなあと感慨深いし、クマのプーさんが実はウィニペグ生まれというのも知らなかった。バンフにも行ってみたくなったし、かつて日系人の強制収容所があったニューデンバーも訪ねてみたい。カナダ横断鉄道にも乗ってみたいが、これは高いから無理かなあ。
日本から見るとカナダとアメリカは似たようなものに見えるかもしれないが、上原さんも指摘しているように、この二国の社会システムや人々のメンタリティは違う。アメリカ人と間違えられるのを嫌がるカナダ人も少なくない。この本でカナダとアメリカは違うのだと知っていただければ嬉しい。
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