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紙の本
メインは表現規制の話。 それはつまり権力に都合のいい何か、上流階級の考え、保守的な良識、ってやつとの戦い。
2023/03/10 09:43
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投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
残酷表現についての突き詰めた話は、ちょっと触るだけで、メインは表現規制の話。
それはつまり権力に都合のいい何か、上流階級の考え、保守的な良識、ってやつとの戦い。
だからこれは階級闘争だ。
作者は別に、お茶の間に残酷映像を流せといってるわけではなく、ゾーニングして、無修正が理想的と、穏健かつ現実的なな意見を述べてるに過ぎない。
抗議してるのは、制作者に無断の修正であったり、作品を封印してしまうことなどだ。
修正にしたところで、ないほうがいいけど、理解もある程度示してはいるようす。
しかし、規制は強まってくるし、隙あらば検閲制度は息を吹き返そうとしてくる、困った状況だ。
これは表現の自由をめぐる議論の一環。
1番の問題は規制があることよりも非常に恣意的な規制の運用だろう。
基準らしきものはあっても、評価は曖昧だし、何故その基準なのかについてもきちんと説明しない。
それどころが、修正を隠したり誤魔化すことすらある、問題を少しずらせば、組織の透明性、信頼性が問われる。
日本について、宗教勢力への言及がないのが残念。
健全を掲げることに宗教は大きく関わってる。
続編の構想もあったようですが、どうなったのやら。
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