0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ごく平凡な日常に不意に怪異が侵入してくる、そんな話がいくつも納められています。
運が悪ければ自分が出会うかもしれない怖さ。
これは恐ろしい。
投稿元:
レビューを見る
九十九怪談完結編。
『あとがき』に書かれてあるコンセプトに頷く。確かに『新耳袋』シリーズと比べて『恐怖』から軸足を移した感覚はあった。
投稿元:
レビューを見る
<目次>
省略
<内容>
『九十九怪談』も第十夜。そして完結…。哀しいかな…。最後の何話かに登場するおじいさんはかなりの能力者。こんな方がそばにいてほしかったな…と思いながら、1時間程度で一気読みしてしまいました。
投稿元:
レビューを見る
九十九怪談完結の第十夜。
「新耳袋」の『山の牧場』へ行こうと思った人の話。よく、あそこへ行こうと思うわ。絶対に行かない、それほどの恐怖ありましたよ。
最後のおじいちゃんの言葉が素晴らしいです。
「止まらず動け、止まれば淀む。楽と便利に溺れるな、溺れれば沈む」だそうで。
あとがきの「」の件。地の文で現世の話し言葉いれてるから、読み辛いなと感じる部分もあったけど、「」のおかげで強調されてます。怪談を語ってくれた人の口調に近づけたかったのだと思います。
第十夜が最終夜。完結は寂しいけれど、また別のかたちで披露してくれるのだろうなと期待しています。
投稿元:
レビューを見る
おじいちゃんの話しが良かった。昔は感情が強かったというのも納得できる話。
不思議だ足り怖いが、オチがないような話が集まっている。
読んでいてしっくりこない話も多いが、実際はそんなものだろう。