紙の本
やる気スイッチは一つじゃない。
2020/01/31 20:36
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投稿者:なまねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大百科というタイトルのとおり、とにかくモチベーションを上げる方法が網羅されている。消費ゴール(二か月ごとに自分へのご褒美を用意する)、小分け戦略(やりたいことは手順を減らし、やめたいことは手順を増やす)、グロウスマインド(今からでも遅くないを口癖にする)などは日常に取り入れやすそう。
紙の本
イメージと違ったけど良い!
2018/01/22 20:19
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投稿者:あまとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
モチベーションを上げるヒントが欲しくて、購入して見たけれど、イメージと違いました(^^;)
雑学・心理学の読み物としては面白いと思います。
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インセンティブは、成功したらあげるより
失敗したら取り上げる方が効果がある。
人の考えは理由を尋ねると強化され
目的を尋ねると軟化する。
行動を叱り、存在をほめる。
わかった?とは聞かず、できそう?と聞く。
得られるものにフォーカスすると、リスクある選択を避けるようになり、
失うものにフォーカスすると、損失を回避するためだったら、多少のリスクをとってもいいと考えるようになる。
自主的に動いてくれない人には、無理を承知で、簡単なことを少しだけお願いしてみて、そこから徐々に大きい仕事をお願いしていくとやってくれる。
問題は何?より、今起きている問題は何?と聞くと
問題をリストアップして答えてくれる。
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「ピリオダイゼーション」
・あと3時間で何が出来るか?とピリオド(期間)を決めて動く。
「マインドセット」
・ただ漠然と日記を書くのではなく、自分にとって重要度が高い信条と行動を結び付けた日記を書いていくと行動もだんだん変わってくる。
「グロウスマインド」
・今からでも遅くはない、と口に出して言う。
「作業計画書」
・自分自身の作業計画書を書くことによっ、必要のない予定を入れる度合いが減る。
「フォーカスの更新」
・1か月ごとに相手(特定の誰か)のよいところを書くことにより、実際にその人のよい側面にも目が向けられる。
「悲観的戦略」
普段悲観的な考えを多くする人は、先に失敗した場合のイメージをしてから行動すると、焦ったりしなくてすむことが多い。
「問題の客観視」
自分と同じ問題を持つ相手が、自分に相談してきたら、どのように相手をするのか?と考えてみる。
「創造的エクササイズ」
同じことの繰り返しは飽きることが多いので、練習方法はひとつでなくて良いし、練習方法自体を新たに編み出して良い。
「触れる言葉、使う言葉、聞く言葉」
普段自分が触れる言葉によって、ストレスというものは変化している。
「焦点の移動【理由】or【目的】」
なぜやらないのか?と【理由】を聞くと、相手の態度は「やりたくないから」と態度を硬化させる可能性がある。
その考えが人生でどのように役に立つのか?と、やりたくないことの【目的】を聞くと、聞かれた側(自分・相手)の態度は軟化する可能性がある。
「手続きのスピード(具体的な手順or行動の理由付け)」
・タスクのために何をすべきか?の【具体的な手順】を考える→行動自体のスピードが早い。
・タスクをやる【理由】は何か?→行動自体のスピードは遅くなる。
「面倒と感じる」(別の本かも?)
→①手順(工程)が多い
②そもそも関心がない
「逆算計画」(別の本かも?)
1年後何をやり終わっていたらいいと思うのか?
(自分なりに追記)
・rememberむとうまいさん
・rememberのらかさん
・rememberモスの1500円
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【全体の感想】
目から鱗な情報の連続でした。
心理学を学んだことがあるため、すでに知っている内容も多くありましたが、効果が証明された実験の内容も紹介されているため、改めて心理的効果を理解することができました。
非常に多くの効果が紹介されているので、一読で学ぶよりも、迷ったときや悩んだときに何度も何度も本書を開いて、実際に活用していくことに向いている本だと思います。(タイトル通り、百科事典としての利用、です)
【おすすめしたい人】
・何かを選択する(意思決定する)ことが苦手な人
・面倒くさがりで楽しがちだけど、行動を変えたいと思っている人
★年齢や職業に関係なく、すべての人に学べる内容が含まれていると思います!
【注目ポイント】
■意思決定の章
普段意識していなくても、私たちは常に意思決定をしながら生きているため、特に活用しやすい知識が多かったように感じます。
私自身、学生時代に行動経済学の先生に聞いた「迷ったら難しい道を選ぶ」という言葉を意思決定の指針にしていますが、この言葉の意味についても紹介されていました。
この章はぜひ熟読してみてほしいです。
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モチベーションが上がらないのは自分のせいではない!ということがわかって心が楽になりました。
実験そのものがとても興味深く最初から一気に引き込まれました。1回読んだら終わり、ではなくずっと手元に置いておいて、モチベーションを上げたい時に辞書のように使える本だと思います。
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どれくらいゴールに近づいてるかフィードバック。
スモールプレゼント。
二ヶ月に一度のごほうび。
やるべきことは手数を減らし、減らすべきことはめんどくさく。
自分の使いたい言葉を使おう。言葉が自分をつくる。
運がいいと思う。
人と競争しない。自分と競争。
惜しみなくあげる、遠慮なく受け取る。
自分を忙しくさせてはいけない。
キンチョーは興奮。
イライラしたら静かにすごせば
落ち着く。
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100の心理・行動実験の事例から人の様々な分野のモチベーションを上げる方法を見開きページでコンパクトに説明している。
どのページも参考になる。
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それぞれは読んだことがありそれなりに試したことのあるものがワーッと並んでいるのは、ともかくめんどくさくなってしまった時にありがたいかも。
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最近とても多い、モチベーションに関する心理学の本。
ですが、この本はかなり思い切って詳細を省いて、エッセンスだけを抽出し、
可能な限り多くの方法を紹介している、という点で、とても読みやすいと感じました。
それぞれの項目では、きちんと過不足なく情報がまとめられていて、現実社会で活用するには充分だなぁと思います。
心理学を専攻するとか、行動経済学で論文を書く、とかでない限り、この本のような情報量がベストなのではと思います。
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モチベーションに関する研究が、簡潔に、多数乗っていて「へー」と思うものが多かった。
当たり前に思えるようなことでも、根拠(研究によるデータ)を示されると納得の度合いが違い、実際にやってみようかなという気になる。
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何気ない普段の行動と心理についての本でした!
自分のモチベーションを上げるために買ったはずが内容が違ってました^^;;
予想とは違っていたのでとても印象的だったし、興味深い内容でした。
他人を説得する方法や自分の選択など実験から導き出された内容だったので分かりやすいく、納得できた部分も多かったです。
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さまざまな実験の結果を薄く広く紹介する本。
なるほどと膝を打つようなものもあればその実験手法の進め方や導き出される結論に対して疑問が湧くようなものもあった
筆者は大して有名でもないくせに時々持論を展開してくるのが不思議だった
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心理学やメンタルケアをかじっている前提です。行動心理学に興味を持った時に広告を見かけて購入。
図もシンプル、レイアウトもシンプル。そしてそれが見やすい。実験内容や結果も必要な部分だけを取り出して簡潔にしてあるためすべてがシンプル。サクサク読み進められます。
さらに目次からピンポイントで読み返したい実験を探しやすい、「あーあれなんだったっけなー…」と思い返したときに目次から探しやすいのが読後に最も思いました。
【タイトル】→【このような実験内容】→【結果はこうだった】→【つまりこう】→【そしてこれをこうして生かしていこう・考えていこう】
流れはこんな感じだったかと思います。ビジネス書の部類に入るようですが、子育てや単純に人とのかかわりに関しても役に立つのではないかと思わせてくれます。
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何処かで聞いた事があるものが殆どだったけれど、大学などでの実証実験と対になっている事、そして「大百科」というタイトルのおかげで多くの人がポジティブな判断を下している、という印象のある一冊。
もしこの本がスピ系だったり引き寄せ系の本として出ていたらどうだろう、というところまで思考を進めて読んでいる人が少ないのが興味深いというか「認知バイアス」って結局「そういう」些細な事によって左右されるのかもね、とも思う。
書籍の中にはセレンディピティはもとより、引き寄せの法則も(名前を変えてだが)登場する。
『私は運がいい』と思う・口にするというのはセレンディピティの基本原理であるが『私は運が良い』を全面に押し出すと途端に胡散臭さを感じ、敬遠され、ネガティブな反応を引き起こすのは何故なのかを考えるのが、この書籍の果たしている本当の役割であるように感じる。