この本との出会いに感謝
2022/04/29 16:29
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投稿者:五芒星 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『葬送のフリーレン』にハマり、同じ作者さんの作品を読みたかったので購入しました。『葬送のフリーレン』では山田鐘人先生は作画をしていなかったので先生本人の絵は新鮮でした。一方、内容も素晴らしく、世界設定は違えど、フリーレンの方でも先生が読者に伝えようとしている人生哲学が垣間見え、しかし、被り過ぎず面白かったです。
いい意味で予想裏切られた
2022/12/03 13:59
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投稿者:ささのはさらさら - この投稿者のレビュー一覧を見る
絶望ユートピアというから読む前はもっと悲惨なシーンが多いと思ったら、寂しくも有意義な生活を淡々と描いている作品だった。無口な博士のボケとかわいいロボットのツッコミは笑える。フリーレンとは違うジャンルだけど、印象に残る。博士の過去(少年時代)は人間関係に困った経験のあるひとから感情移入できるかもしれない。
シュールなマンガ
2022/01/23 11:49
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投稿者:かなやふー - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなかシュールなギャグ漫画です。博士は喋らないがロボット少女の疑問に華麗に?答えていく。なかなかくすっと笑えて面白かったです。
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
生存者を探しながら、ロボット少女と生きている博士
他の生存者
確かにぼっちだ。ぼっちになる前もぼっちだった博士
ストーリーは淡々としています。
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「名無しは一体誰でしょう?」が好きだったのに、打ち切り感満載で終わってしまって残念だった。
次回作はないかなと検索していてたどり着いた一冊。
「名無し…」が、完全理詰めSF推理なのに対し、今作は理詰めの部分が無くなってしまっていたのが、やや残念。
まぁ勝手に期待していたわたしが悪いといえば悪いんだけど。
設定の中、1ページマンガを中心にテンポよくテーマを詰め込んで、キレイにまとめていく手法は、ある意味理詰めなのかもしれない。
vol.1ということは、2以降も出るのでしょう、期待。
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今、私がこの『ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア』に対して抱いている感想を、一言に纏めるなら「ずるい」である(狡い、ではなく、ずるい、そこが大事なので、ご承知おきを)
タイトルが長い、ってのもあるが、やっぱり、反則的だわぁ、って方が大きい
単に、私の心が疲れている、ないしは、こういう漫画を求めていただけかもしれないにしろ、実に好かった
涙が止まらなかった、二種類の涙が
基本的には、コメディではあるが、マヂに読み手を感涙させてくる内容でもあるので、読む際は手元にタオルを置いておく事をお勧めする。ハンカチじゃ足りないし、ティッシュじゃ箱単位で消費する。なので、吸水性と速乾性に長けているタオルが必要だ、と思う
孤独に強い、そんな勘違いを持っている人は、間違いなく、この『ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア』を読んだら、赤面するだろうな
兎と違って、人は独りぼっちになると死んでしまう・・・傍に誰かがいてくれるだけで、こんなにも人は幸福になれるんだ、って当たり前すぎて見過ごしてしまう真理が突きつけられる
それでいて、ブラック&サディストなネタを以て本気で笑わせてくるんだから、洒落にならない。涙腺は崩壊するわ、横っ腹が痛くなるわ、キッツい
人に近いけど、人にはなれないロボット少女の視点で見る、人のいなくなった世界の美しさ。彼女が「美しい」と思えるのは、隣に博士がいるから。もし、博士が消えたら、彼女は「美しい」と言う感想を抱いたままでいられるのか
きっと、これから、もっと良くなりそうで楽しみだ
こういう展開になって欲しい、って希望は特にないなぁ。生存者がいるってパターンは、ストーリーの良さを崩壊させるだろうから、皆無だろう。となると、ロボット少女に「妹」が出来る?もしくは、「姉」が覚醒するとか?
どの回も好感が持て、涙が止まらなかった。その中でも、第3話「ぼっち博士と少女の夢」は、マズい。今、目が真っ赤で、喰種と間違われそう。人生、大事な時に間に合わない事がある。遅すぎる事はない、と言う人はいるけど、その人は本当に間に合わず、後悔したことが無いんだと思う。まぁ、かくいう私も、今んとこ、そんな絶望は知らずに済んでいる。今後、知られずにいられるなら、それに越した事はないだろう。ともあれ、好きな人の姿を、最期に視て、自然な笑顔を携えたままで逝った彼女は、決して、不幸じゃない
この台詞を引用に選んだのは、鏡に自分の顔を映したくなったので。今、私は小説家になりたいって夢がある。評価が伸びないのは辛いが、話を書く事、それ自体は苦痛ではない。むしろ、楽しくて、気付くと笑顔になってる。夢は追いかけてこそ、意味がある・・・しかし、プロデビューしたら、そんな温い事は言えなくなるのかねェ。読み手を笑顔にしたいんだったら、やっぱ、自分も笑顔でいたいもんだなァ