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ーーーーー山下2017/10/9ーーーーー
【概要】
部下とのコミュニケーションに関する悩みについて、パフォーマンス心理学を用いて、上司の役割、部下の役割という視点から解決策を提案する本
【評価】
50点
【共有したい内容】
・声のボリュームはその人のエネルギーと比例する
・サーバントリーダーシップ
リーダーは上から強引に命令して全体をコントロールするのではなく、まず自分が社会に貢献者として奉仕の姿勢を示すべきである
・目的意識の高い人はやり抜く力が強い
・3つの目
①自分が、自分の周りや景色や相手を普通に見ているのが第一の目
②相手が自分を見ている目があることを知り、見られている相手の立場から知る目が第二の目
③相手にどう見られているかを知って、最高の自分を見せていく見せる目が第三の目
【悪いところ】
・部下とのミスコミュニケーションの理由をいくつもあげているが、それが脳科学的な理由なのか、この教授個人の研究により発見されたものなのか、研究のされていない個人的な経験から導き出されたものなのかが混同されていて理解しづらい
・アイコンタクトの秒数、という視点は勉強になるが、話している時に秒数を果たして数えられるのかが疑問
【どういう時に役に立つか】
コミュニケーションの改善をしたい時
【自由記述】
内容は面白くない。声のボリュームがエネルギーに比例する、目的意識の高さがやり抜く力に比例するなどは個人的になるほどなと思った。声を大きくしようと思う。
【合わせて読みたい】
アドラーに学ぶ部下育成の心理学