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「神様ゲーム」の続編となる連作短編集。続編といっても神様が変わらないだけで他は違うけれど。最初の一文で犯人が神様の口から語られ、語り部である主人公が本当にその人物が犯人なのか探っていくという感じ。内容は個人的には最後の最後に至るまで非常に麻耶雄嵩先生らしい作品と思えた。
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短編にして、話につながりを持たせたことで、ミステリぽさが高まっていました。
が、読後がよくないというよりも、結局なんなの?と思わせるオチ?
あまり理解できませんでした
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神様と呼ばれる少年・鈴木が出てくるシリーズ。
前作とは異なる小学校での連作短編集。
桑町の周囲で犯罪が起こり、じわじわと精神的に追い詰められてからのラストが何とも苦い味わい。
スッキリと事件の概要が解決される作品ではない倒叙ミステリなので好みは分かれそう。
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一気読みだった。あーなるほどって思うところもあったけど、これが小学生とゆうのは無理があるなと思った。神様ゲームの時も思ったけど。
あとは「ヴ」を使う文章が少し気になった。
女の子だった事にはだいぶ驚いてパニックになった。
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最初の一文が、犯人は〇〇で始まる連作短編集で、斬新だなと思いました。その真相が本物なのかわからないまま、進行するので、最初の章が終わったときには、ぬたーとしたようなジメッとしたような気持ちになっていました。特に最後まで読んだときには、イヤミスのような感覚も加わって、なんとも言えない気持ちで終了したのが記憶に残っています。
それでも普通に楽しめたことも事実です。
シリーズものだということを、これを書いているときに判明したのですが、全然楽しめました。
またミステリーの新たな分野が開拓されたのかなとも思ってしまいました。
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2020/03/08読了
#このミス作品17冊目
神様が先出しする事件の犯人の
アリバイを解くというストーリー。
若干無理やりな謎解きがあるものの
最終局面の伏線回収は面白い。
ただ、後味の悪い〆方でした。
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『神様ゲーム』のタイトルは聞いたことあったけど、同一作者でこれが続編にあたるのは知らなかった。最後の3篇は先が気になって、本をパラパラめくってめちゃくちゃカンニングしながら読んでました。一番最後に今までの回収しきってない伏線を一気に拾ってくのが最高に気持ちよくて面白かった。作者は天才
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苦手な作家リストが増えた。読むのがしんどかった。
小学生の話し方じゃない。
タイム的にセーフっぽく書いてあるけど、返り血やら色々始末してたら間に合わんでしょ。
警察は無能か。残留物やらなんやらあるやろが!
と、気にしたら負けなところが気にかかり過ぎて無理でした。
神様は絶対で構わないから、もう少しリアリティを大事にして。
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同著者『神様ゲーム』の続編となる短編連作。
各篇の一行目で、自称神様から犯人の名前が明かされスタートするという斬新な仕掛けがあった。
しかしながら、なぜならば…と逆説的に問うていく推理の設定が、短編ゆえの障害か、後付け的な印象が拭えず、どうやら私には合わなかった(私の読解レベルも原因だ…)
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・1番好きなのはバレンタイン昔語り
・毎回ちゃんと後味悪かったです
・市部応援してたけど最後の最後にやめました
・最後に主人公は考えるのをやめちゃったんだなあ……
残念でした♡
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本格ミステリー小説の論理の裏側に人間のエゴが見える後味の悪いイヤミス。ただし人間の心理を描いているのではなく、結果だけを書いているため、犯人側の心理はすべて想像である。
連作短編集で出来不出来ばらばら。「バレンタイン昔語り」がその中でも一番面白い。
全編を貫く「さよなら神様」で明かされるあっと驚く結末がかなりの後味の悪さ。
動機や行動がむちゃくちゃでサイコパスばかり。そこはあっさりと済ませてしまうので、動機に納得感がないまま終わってしまった。
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前作が面白かったので、続編ということで購入。毎回、鈴木が犯人を冒頭で当てるので、読み始めからワクワクしつつ、やっぱりその通りになるっていう展開を楽しんでいたが。途中、「俺」と言ってた主人公の正体が分かるあたりから、私の中であれれ?に変わっていった。鈴木はあっさり転校して行くし、良い意味で期待を裏切られた感じ。成長した「わたし」に鈴木と思われる少年との一瞬の再開にはまた、胸を躍らせられたが、やっぱり最後がどうも解せない…。
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神様が神様だった。
そして見事に騙されました!
怖いのに、最後の「幸せです(ハートマーク)」みたいなのがさらに怖かった。
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神様ゲームの続編。
何も考えんと読んでると、高校生の話かと思ってしまうわ!(ほんまは、小学生…)
自分が、その歳の時なんか、「遊び」「ご飯」「テレビ」ぐらいしか考えてない。推理なんて、とてもとても^^;
まぁ、そんなに自分の周りで殺人事件起こってないし、普通ないわ!
今回は、全知全能の神様鈴木くんが、冒頭「犯人は◯◯だよ」で始まる。最初に犯人が分かって肉付けするパターン。刑事コロンボやな。古る〜^^;
このパターンのエピソードが6つ。
そんな探偵団の周りで死ぬか〜?とは思うけど、なかなか面白い。
一番の衝撃は、最後の❤︎!(◎_◎;)
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前作「神様ゲーム」の衝撃を体験してしまったせいか、こちらはモヤモヤ感というか、何となく解せないまま読了した、というのが正直な感想。クラスメート達が何かにつけて感じ悪くて、それも毎回苦痛だった。2.8