紙の本
ぼちぼち
2017/11/09 17:03
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投稿者:てくちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて北方氏の本を読んでみました。タイトルの様に読んでいてさまょちゃいました。
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釣り、酒、旅、そして生き方の語り、人生のうんちく…。潔くてこだわりがあってかっこいい。北方美学満載のエッセイ集。エッセイはエッセイでいいけど、愛読者としては早く次の小説が読みたいのです。大水滸シリーズが終わって抜け殻になっているところ申し訳ないけれど。
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男は
人生の前半は父親に似て
人生の後半は祖父に似る
というが、
死んだじいちゃんに風格や体躯や雰囲気などが似ている、などというと手前味噌か。
だが理想とする男の風格が、20代中盤からことごとく通じてきているのは、
じいちゃんがやっぱり好きで、小さい時から鮮烈にカッコ良いと思っていたからだろうな。
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★2017年9月17日読了『荒野に立てば十字路が見える』北方謙三著 評価B
私が好きでずーっと読んできた水滸伝シリーズの作家、北方謙三のエッセイ。いつもは格好つけている日本版ショーンコネリーみたいな彼が、意外とくだけて本音を語っている点に好感が持てる。そして、私生活では、ただのジイジイになって孫の相手をしている様子も微笑ましい。
私より若い者はみんな小僧だから、世の中、ほとんどの人間が小僧である。しかし、毎日歩いていて、誰にも追い越されない。自分では、還暦前の人生は一旦置いて、少年なのだと思っているのである。(成る程いつもまでも若々しい感性を持っているわけだ!)
バンドの名前も、憶えきれないし、憶えようという気もない。いいバンドだったら、そのうち頭に残ってしまう。「ワンオク」などもそうであった。
(北方謙三もワンオクを評価しているんだ。)